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【ラグビー】早大・矢崎由高「指導してもらえる機会」に感謝 日本代表エディーHCが大学生に熱血指導

[ 2024年4月25日 19:42 ]

練習する矢崎(撮影・中村 和也)
Photo By スポニチ

日本ラグビー協会は25日、将来の日本代表選手育成を目的とした新プロジェクト「JAPAN TALENT SQUAD プログラム」を都内で開始した。日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)が大学生14人を熱血指導。日本代表スタッフの大学訪問などを含むS&C(ストレングス&コンディショニング)や栄養面で年間を通したサポートを行うという。

FB矢崎由高(早大2年)は公開練習で巧みなパスやアタックの速さでアピールした。「エディーさんが来ていることで緊張感があった。新鮮だった」と振り返った。収穫としては「今まで聞いてこなかったアドバイスがあった。タックルにいくときの手の向きとか」と充実ぶりを語った。

2月に福岡で行われた日本代表候補選手合宿に参加し、3月には都内の日本外国特派員協会で行われた記者会見で、エディーHCから注目の若手選手として名前を挙げられていた。「『フル代表へのチャンスはある』と(エディーHCから)何度も言ってもらった」と前向きに話し、「指導してもらえる機会があるのは、ありがたい」と感謝を示した。

サモアで開催された「ワールドラグビー(WR)パシフィック・チャレンジ2024」ではジャパン・フィフティーン(XV)の一員として3戦全勝に貢献。マヌマ・サモア、フィジー・ウォーリアーズ、トンガA相手に屈せず「チームとして世界で一番速いアタックをしようというコンセプトでやれた」と手応えを口にした。今後については「ベストパフォーマンスを続けることが(代表への)一番の近道」と力強く語った。

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