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北勝富士「埼玉ナンバーワンは僕」前日の大栄翔に続いて阿炎も撃破"埼玉ダービー"制した

[ 2024年1月17日 20:51 ]

大相撲初場所4日目 ( 2024年1月17日 東京・両国国技館 )

<初場所4日目>阿炎(左)に突き落としで勝利した北勝富士(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

西前頭3枚目の北勝富士(31=八角部屋)が阿炎(29=錣山部屋)を破って3勝目を挙げた。激しい押し合いから、土俵際に詰まったところで逆転の右突き落とし。2日目から3連勝と白星を重ねた。

この両者は埼玉県出身。先場所はともに小結で、関脇・大栄翔(30=追手風部屋)も含めて「20年ぶりの同一県出身3人同時三役」として話題を集めた。それぞれ1学年ずつ違う3人の中で最年長の北勝富士は「埼玉3人(の総当たり)で2連勝したら勝ち」と"埼玉ダービー"を意識している。

この3人が幕内でそれぞれ対戦するのは、18年春場所から始まって今場所が通算9度目。過去8度の"埼玉ダービー"は、越谷市出身の阿炎が4度、朝霞市出身の大栄翔と所沢市出身の北勝富士がそれぞれ1度ずつ制し、2度は3人とも1勝1敗で引き分けとなっている。

今場所は4日目で早くもこの3人の総当たりが終了。北勝富士が2勝、大栄翔が1勝、阿炎が0勝という結果となった。前日の大栄翔戦に続く埼玉出身力士連破で、19年秋場所以来4年半ぶりに"優勝"した北勝富士は「みんな強い埼玉ダービーを制したので、今年の埼玉ナンバーワンは僕」と喜んだ。

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