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伯桜鵬が2連勝 左四つで長い相撲も冷静「相手の呼吸が乱れていたので」左下手投げ一閃

[ 2024年1月17日 15:50 ]

大相撲初場所4日目 ( 2024年1月17日 東京・両国国技館 )

<初場所4日目>日翔志(左)を下手投げで下す伯桜鵬(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

左肩手術から3場所ぶりに復帰した西幕下5枚目の元幕内・伯桜鵬(20=宮城野部屋)が日翔志(26=追手風部屋)を下して初日から2連勝とした。

相手の張り差しからの攻めで立ち合いから攻め込まれたが、左四つで残すと互いに上手が引けない体勢で動きが止まった。40秒が過ぎたところで機を見て左下手投げ一閃。「相手の呼吸が乱れていたので、どの動きにも対応できるように自分の足の位置を決めていた」と落ち着いていた。この冷静さと一瞬で技を繰り出す瞬発力は、新入幕ながら優勝争いを演じた昨年名古屋場所14日目の錦木戦を思い起こさせるものだった。

連勝発進にも「内容は良くない。ああいう体勢では幕内上位では勝てない」と厳しい自己評価。「幕下で勝つ稽古はしていないので、自分が強くなる稽古をしていきたい」と上の地位での戦いを見据えた。

初日の矢後戦に続いて、会心の内容ではなく四つに組み合う長い相撲に。「今までにないくらい緊張している。この緊張感にうまく慣れながらやっていきたい」と残り5番へ気を引き締めた。

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