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悠仁さま推薦合格 筑波大とは?ノーベル賞受賞者2人輩出、サッカー井原正巳氏、ゴン中山氏も

[ 2024年12月11日 17:00 ]

22年4月、筑波大学付属高入学式を追え、校舎を出られる秋篠宮悠仁さま
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秋篠宮家の長男悠仁さま(18)が推薦入試で筑波大学に合格されたことが11日、分かった。「生命環境学群」で生物学を学ぶ。小学生の頃からトンボの研究を続けてきた。2023年、研究者と共同で学術論文「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」を発表していた。皇室からの国立大進学は初めて。

悠仁さまが通われる筑波大とはどんな大学なのか?1872年、日本初の教員養成機関として東京・神田に設立された師範学校が前身。1949年に新制大学の東京教育大となり、73年に現在の茨城県つくば市に移転し、筑波大が開学された。

筑波キャンパスは257.7万平方メートルと広大で、東京ドーム約55個分。外周だけで約10キロもある。筑波大の公式サイトによると、学生数は今年5月1日現在で1万6722人、教職員数は4704人。筑波キャンパスのほか、東京都文京区大塚には、社会人大学院生を受け入れる東京キャンパスもある。

現在9学群(学部)、25学類(学科)に分かれており、教育、研究のみならず体育や芸術の専門学群もある。国内屈指の研究機関としても知られ、多くの研究者、学者を輩出している。

東京教育大時代を含む主な卒業生は、ノーベル物理学賞受賞者で元学長の江崎玲於奈氏、ノーベル化学賞受賞の白川英樹氏、メキシコシティー五輪など五輪3大会で8個の金メダルを獲得した加藤沢男氏、元衆議院議員のタレント杉村太蔵(中退)、バレーボール女子元日本代表の三屋裕子氏、サッカー元日本代表の井原正巳氏、中山雅史氏、日本サッカー協会前会長の田嶋幸三氏ら。

「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」発表による昨年度の大学ランキングでは、国内9位。

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