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懐かしのパチンコ台が出現 福生市「タンポポ」でイベント17日まで

[ 2024年12月11日 13:00 ]

タンポポの共同経営者でユーチューバーとしても活躍するひげ紳士
Photo By スポニチ

東京都福生市の「ゲームセンタータンポポ」で11日、レトロパチンコの特別イベントが行われた。

昭和から平成初期のパチンコ台で実際に遊ぶことができる体験型の博物館的ゲームセンターとして親しまれており、特別イベント開催中の17日までSANKYOの過去の名機約20台を設置する。

昭和のパチンコ店の雰囲気を再現したオリジナルの"島"に90年台の「フィーバーパワフル3」、「フィーバークィーン2」などが並んだ。

期間内は昭和のパチンコ店を彷彿させるようなポスターや"島"の装飾が楽しめるとあって、かつてパチンコを楽しんでいたファンはもちろん、平成レトロブームに興味を持つ人も、懐かしのパチンコ機に触れる好機となる。50〜60代を中心に北海道から九州までファンが集結。箱の上げ下げや流し込みは利用者が行うなど、雰囲気はまさに当時のまま。感激して1週間、通い詰める人もいるという。

同センター共同経営者でユーチューバーの「ひげ紳士」は場内アナウンスなどで当時の盛り上がりをパフォーマンスで再現。「ありがたいことに初日から満席状態です。パチンコ台の枠の装飾など、進化がわかる並びになっている。ぜひ若い人にも体験してほしい」と魅力を語った。

当時の告知ポスターなども掲出したSANKYOの担当者は「まるでテーマパークのようで反響がたくさんあります」と話した。

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