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ダービーで痛恨の逆転負け マンCグアルディオラ監督「私は監督だが十分ではない」公式戦11試合で8敗

[ 2024年12月16日 09:15 ]

プレミアリーグ第16節 マンチェスターU 2-1 マンチェスターC ( 2024年12月15日 マンチェスター )

<マンチェスターC・マンチェスターU>試合終盤にPKを与えてしまい、マンチェスターCのグアルディオラ監督は顔を覆う(ロイター)

プレミアリーグは15日、第16節の4試合が行われ、マンチェスター・ダービーはマンチェスターUが敵地エティハド・スタジアムでマンチェスターCに2-1と逆転勝ちした。マンUはリーグ戦連敗を2で止め、勝ち点22で13位。マンCは直近の公式戦11試合で8敗目を喫し、リーグ戦は1試合少ない首位リバプールと勝ち点9差の5位に後退した。

マンUは0-1で迎えた後半43分、相手バックパスを奪ったコートジボワール代表MFアマド・ディアロが倒されて得たPKをポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが決めて同点。同45分にはロングパスに反応したディアロが相手GKの頭上を超すトラップで抜け、決勝ゴールを挙げた。

今季途中から指揮を執るマンUのアモリン監督は「魔法が起きた」と大喜び。「非常に厳しい試合だったが、最後まで信じ続けた。我々にとってもファンにとっても重要な試合だった」と強調した。22歳のディアロは「後半はいいプレスをかけられた。ダービーで勝って、僕たちはどんな試合でも勝てることを証明した」と胸を張った。

一方のマンCは前半36分、セットプレーからクロアチア代表DFグバルディオルのヘディングシュートで先制も、後半はシュートゼロとさえない内容に終始。ポルトガル代表MFベルナルド・シウバはスカイスポーツのインタビューに対し「起こるべくして起きた」と終盤にPKを与えた展開に苛立ちを隠せなかった。試合終了と同時にホームのファンからブーイングを浴びたグアルディオラ監督は「我々にはディフェンスがない。私はボスであり、監督だが、十分ではない」と自嘲気味に話し、「うまくいってない。それが真実だ」と厳しい表情だった。

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