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神戸・三木谷浩史会長が柏戦判定に憤怒「同じチーム相手に二人目の大怪我」

[ 2024年3月2日 23:59 ]

三木谷浩史会長
Photo By スポニチ

神戸の三木谷浩史会長(58)が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、同日にノエビアスタジアムで行われた柏戦での判定に怒りを爆発させた。

「同じチーム相手に二人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新しいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」。MF汰木康也が左脇腹付近に膝蹴りされ、前半32分に負傷交代。全治や状態は明かされていないが、クラブ関係者によると病院へ直行したという。

昨年8月の柏戦ではMF斉藤未月が左膝の関節脱臼、左膝の複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩=しつか=筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷で全治約1年の重傷を負ったが、警告も退場もなし。後日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が誤審を認め、謝罪した経緯がある。

試合は0―1で敗戦。クラブ関係者も選手も、判定や負傷への不満を述べることはしなかったが、総帥自らが言及したことで大きな遺恨を残す1戦となった。

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