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G大阪 宇佐美のPK弾でホーム開幕戦13年ぶり白星 GKとの「駆け引き」制し「イラッとしてたし」

[ 2024年3月2日 18:59 ]

明治安田J1リーグ 第2節 G大阪1ー0新潟 ( 2024年3月2日 パナスタ )

<G大阪・新潟>後半、PKを決めゴールパフォーマンスをするG大阪・宇佐美(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

G大阪はJ1では昨年8月19日の湘南戦以来の白星を挙げた。

加えて、ホーム開幕戦は11年3月5日にC大阪を2―1で下して以来13年ぶりの勝利。当時は万博記念競技場だったため、パナスタ吹田ではホーム開幕初勝利となった。

後半30分、MF倉田秋が倒されて得たPKはVARでの確認が行われるほどの微妙なプレー。宇佐美はゴール左に強烈なPK弾を突き刺した。

「GKがこっちに蹴れって右に指を指したんで(GKから見て)右に蹴りました。ちょっと強気に。イラッとしてたし『そっちに蹴ってやるから止めてみろ』って感じで」と宇佐美。開幕節は芸術的FK弾。今回は強烈なPK弾で2試合連続ゴールとなった。

「流れの中で決めたい思いもありますが、点を取れれば何でもいいです。PK30本でも30点ですし。一番前(FW)で出る以上はどんな形のゴールでも。一番前の選手はチームに数字をつけないと」

ポヤトス監督も「宇佐美は常に驚きを与えてくれる。彼がもっとサッカーを楽しめるようにサポートしていきたい」と主将の働きを褒めていた。

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