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ウエストランド河本に所属事務所「厳罰3カ条」提示 酒に酔いタクシー運転手とのトラブルで前歯3本折り

[ 2024年4月25日 05:00 ]

ウエストランドの井口浩之(左)と、トラブルを起こした河本太
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「ウエストランド」の河本太(40)が今月20日にタクシー運転手とトラブルを起こし、前歯を3本を折るケガを負った。所属事務所タイタンの太田光代社長(59)は「運転手の方には本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。河本に"厳罰3カ条"を科した。

トラブルは20日夜、JR品川駅付近の路上で起きた。酒に酔っていた河本は、客が降りたタクシーに乗ろうとしたが、乗り場ではないためドアが閉まった。これを乗車拒否されたと思い込み、車体後部を蹴った。降車してきた運転手ともみ合いになり腕にかみつくなどした末、逆に組み伏せられ歯が3本折れた。警察官も駆けつけ署に連れられたが「けんか両成敗」という形で落ち着いたという。

22日に河本、相方の井口浩之(40)、光代氏、夫の「爆笑問題」の太田光(58)、マネジャーを交えて会議。河本から説明と謝罪を受けた光代氏は、"厳罰3カ条"を提示した。

1つ目はギャラ折半の廃止。コンビは河本より井口の方が仕事が多いが、全てのギャラを折半している。光代氏は「河本に甘えが出る」と何度も廃止を提案していたが、井口が「もめたくない」という理由で結成以来続けていた。だが今回は井口も怒り心頭で、提案を受け入れた。

2つ目は禁酒。河本は酒好きだが、決して強くない。トラブルを避けるためには酒を飲まないことが一番の近道だ。3つ目は自らの口で説明すること。光代氏は「反省の弁を述べる機会を用意する」とした。コンビは井口がまくし立てるように話し、たまに河本がしゃべる芸風。トークが苦手な河本にとって、自らの口で説明するのは罰でしかない。光代氏は「大勢の人の前でお酒をやめることを誓ってもらう予定」と明かした。

相手方の運転手に対しては、事務所側が治療費を全額補償する。現在河本は差し歯のようなものを入れているが、顔に傷がある状態のため仕事を休んでいる。メークなどで傷を薄くできるようになれば復帰する。

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