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役所広司 「VIVANT」続編有無を聞かれ「いやあ...分かんない」 林修氏の"考察"は「100%...」

[ 2023年12月10日 22:58 ]

役所広司
Photo By スポニチ

俳優の役所広司(67)が、10日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にゲスト出演し、同局日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」について自身の"考察"を披露した。

この夏最大の話題作は、謎が謎を呼ぶ展開で、考察が大流行。最高視聴率19・6%をマークした。作品に登場し、実在が噂される自衛隊の秘密情報部隊「別班」は、今年のユーキャン新語・流行語大賞の30語にノミネートされた。

最終回の衝撃展開も話題に。東アジアのバルカ共和国を拠点とする謎の組織「テント」を率いるノゴーン・ベキ(役所)が、約40年ぶりに再会した実の息子・乃木憂助(堺雅人)から銃を向けられ、撃たれるという場面もあった。このシーンについて、ネット上では考察合戦になり、ベキの生存説も取り沙汰された。

生存説の根拠となったのが、憂助がベキについて放った「皇天親無く惟徳を是輔く」という一言だった。「天は公平で、徳行のある者を助けること」を意味し、身寄りのない子供たちのために尽力したベキの一面を指すのではないかという声が上がっていた。

役所自身はこのことわざについて、「僕、ドラマを見た時、何だろう、分からなかったですね。意味がね」と、率直に告白。その上で「でもベキはずいぶん、人を殺してますよね。テロリストだし...」と、この言葉にふさわしいかどうか、はかりかねている様子だった。

インタビュアーの予備校講師・林修氏からは「続編はあるんでしょうか?」と直球で質問されると、役所は「いやあ...分かんない」と話すにとどめた。

すると林氏は「僕の解釈をテレビで言うのは問題ないでしょうから」と前置きし、「(ベキは)100%生きてます。続編にも出演されます」と断言し、役所を笑わせていた。

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