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高校生漫才日本一を決める「ハイスクールマンザイ2023〜H―1甲子園〜」柿澤琉寿&佐藤里駈哉が優勝

[ 2023年12月10日 21:31 ]

「ハイスクールマンザイ2023〜Hー1甲子園〜」で優勝した「偽ビートルズ」の柿澤琉寿君(前列左から3人目)、佐藤里駈哉君(同4人目)と、審査員のオール巨人(後列左から3人目)ら
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高校生漫才日本一を決める「ハイスクールマンザイ2023〜H―1甲子園〜」の決勝大会が10日、大阪市内で開催され、北海道・東北エリア代表「偽ビートルズ」柿澤琉寿君(17=石狩南高2年)、佐藤里駈哉君(17=札幌新川高2年)が優勝。お笑い奨学金50万円、吉本総合芸能学院(NSC)の入学金・授業料免除の特典などを手にした。

中学生の時に佐藤君が柿澤君を誘って結成したコンビ。部活を辞めてチャレンジし、2年目の今年に開花。テンポのいいボケとツッコミで客席の笑いを誘った。「M―1グランプリ2023」でも3回戦まで進出したほど。「来年も目標はM―1とキングオブコントにも出たい」と柿澤君は抱負。NSC入学については「高校を卒業したら芸人になりたい」という柿澤君に「これから進路を考えます」と佐藤君は語った。

審査委員長のオール巨人(72)も「喋くりもハッキリ。一番喋くりができていた」と漫才の基本中の基本の技術力を褒め、また「コントの大会もやれたらいい」と新しい賞レースについても明かした。

今年で21回目を迎えた大会。過去20年間で11075組、22508人の高校生が出場した。プロの登竜門とする高校生もいるが、高校時代のいい思い出作りとするコンビもいる。今年も動画応募にのべ796組1610人の高校生がエントリー。各地区での準決勝を勝ち抜いた8組が決勝に進出した。同大会OBも活躍しており、14年に優勝した「いなかの車」は「翠星チークダンス」として活躍。また、よしもと漫才劇場で活躍する「cacao」の浦田スターク(25)も16年の大会で優勝している。

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