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槙野智章氏 大谷ドジャース入り 残留予想外れ「ムネリンだめか(笑)」巨額契約には...

[ 2023年12月10日 18:47 ]

「&EARTH教室 みらいをつくる授業」にゲストとして出席した槙野智章(撮影・小渕 日向子)
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サッカー元日本代表の槙野智章(36)が10日、千葉・幕張ベイパーククロスポートで行われた「&EARTH教室 みらいをつくる授業」にゲストとして出席した。

総勢19人の子供たちと槙野は「循環・リサイクル・ごみ」をテーマに、不用品の有効活用方法や、ゴミのリサイクル方法などをカードゲーム方式で楽しく学んだ。

取材に「子供ならではのアイデアとか、大人になっては思いつかないような考えとか、突拍子のないアイデアとかが今後の日本を変えるんだろうなと思うと、子供たちの思考を大事にしていかないといけないと思いました」と振り返り、柔軟な発想を持つ子供たちに「将来が楽しみだなと思いました」と期待を口にした。

この日朝には、エンゼルスからFAの大谷翔平投手がドジャースと史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)で契約合意に達したニュースが飛び込み、世界を驚かせた。

ドジャースへの移籍について記者が聞くと「川崎ムネリンが二刀流をさせてくれないチームが多いって言っていて、ムネリンは(移籍は)絶対しないって言っていた。ムネリンダメか...」と元メジャーリーガーで、現在もプロ野球独立リーグのBC栃木でプレーするムネリンこと川崎宗則内野手をいじって、ユーモアをまじえ、だからこそ、自身も「移籍しないだろうなと思ってました」と予想が外れたことを語った。

ドジャースの本拠地ドジャースタジアムとエンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムは約40キロと比較的近い距離。「選手としては、慣れ親しんだ環境に身を置くってめちゃめちゃ大事ですよ。近いのはいいですね。よく言ってたお店があるとか、サポートしてくれている人がいるとか、選手にとってはプラスに働くことなので、時差もないのは本当にいい」と自身の経験も踏まえて話した。

10年1015億円の契約については「バカヤロウだな...」とスポーツ界一の巨額契約に天を仰いだ。その後「スポーツ選手にたくさん関わってきましたけど、世界で一番獲るって難しい。そんな中で結果を残せているていうのは本当に凄いですよね」と大きくうなずいた。

自身も海外でプレーし、過酷さを肌身で感じてきた槙野は「めっちゃ大変だと思いますよ」海外に拠点を置く大変さに言及。「日本でプレーするのも大変だと思いますけど、厳しい環境に身を置くって相当大変ですし、言語も文化も宗教も違う中で、結果を残し続けることはすごい」と世界中で注目され活躍を続ける大谷を称賛し、「長年向こうに身を置いて活躍している方は本当にリスペクトしかないですよ」と称えた。

「選手からも記者からもファンからも支持されるのが何年続くか見てみたい」と期待を語り、今後も「大リーグの記録を塗り替えていってほしい」と熱いエールを送った。

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