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【来週のエール】第17週 裕一、召集令状に続き"ある知らせ"予科練テーマ「若鷲の歌」も作曲

[ 2020年10月3日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第17週は「歌の力」。召集令状を手にする音(二階堂ふみ)と裕一(窪田正孝)(C)NHK
Photo By 提供写真

俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は5日から第17週に入る。

朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる"覆面"男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

連続テレビ小説は月〜土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

第17週は「歌の力」(10月5〜9日)。

召集令状が届き、戦地で戦うことを覚悟した裕一(窪田)だったが、作曲活動による戦争への貢献が認められる形で召集解除となる。音(二階堂)は一安心も、裕一の心中は複雑だった。そして海軍の航空機搭乗員となるために学ぶ"予科練"の若者たちをテーマにした「若鷲の歌」を作曲することになり、訓練に励む若者たちに会いに行く。死を覚悟する若者の心に触れた裕一は...。そして、古山家に"ある知らせ"が届く。

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