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「LUNA SEA」音響機材のトラブルも結成30周年記念クリスマスライブで21曲披露

[ 2019年12月22日 21:00 ]

激しいステージングで歓声に応えるLUNA SEAのRYUICHI
Photo By 提供写真

ロックバンド「LUNA SEA」が結成30周年記念のクリスマスライブを22日、さいたまスーパーアリーナで行った。

ボーカルのRYUICHI(49)は「30年続いている奇跡は変わらず支えてくれたみんなのおかげ」と感謝。最新アルバム「CROSS」の収録曲「LUCA」を初披露したほか、ヒット曲「ROSIER」「STORM」「WISH」「JESUS」など全21曲を披露した。

中盤には音響機材のトラブルが発生し、中断。この間の20分ほど、メンバーが即興トークで間をつなぎ、ファンにとっては嬉しいクリスマスプレゼントとなった。

来年、メンバー全員が50代に突入するとは思えないほど若々しく、激しいステージング。RYUICHIは「約半世紀生きてきましたが、まだまだ走れるし、体力も衰えていない。体力はむしろ上がってしまった。さらに若々しくパワーあるサウンドをみんなに届けます」と約束した。

1989年に結成。92年にメジャーデビューし、ビジュアル系ロックシーンをけん引した。2000年に「終幕」と称して活動を休止し、10年に再始動した。

07年のクリスマスイブに一夜限りの復活公演を東京ドームで行ったことが復活に向けた大きなきっかけとなった。RYUICHIは「この30年の中で終幕も経験し、一度は壊れてしまったけれど、復活した7年ぶりの東京ドームで確認したのはこの音だ、この5人のグルーブに血が騒ぐんだ、僕らのグループはどこにも負けていないんだ、と思った」。SUGIZO(50)は「LUNA SEAの看板を守ってくれたファンの皆さんのおかげ」と客席を見渡した。

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