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宮沢りえ「きのう何食べた?」続編正月SPで3年ぶりドラマ 三谷まみ役!テレ東16年ぶり P「まさか」

[ 2019年12月22日 05:30 ]

テレビ東京「きのう何食べた?正月スペシャル 2020」で3年ぶりにテレビドラマに出演する宮沢りえ(C)「きのう何食べた?正月スペシャル 2020」製作委員会
Photo By 提供写真

女優の宮沢りえ(46)が来年元日に放送されるテレビ東京の連続ドラマ「きのう何食べた?」の続編「きのう何食べた?正月スペシャル2020」(後10・00〜11・30)にゲスト出演することが21日、分かった。俳優の西島秀俊(48)と内野聖陽(51)がダブル主演を務め、今年4〜6月に大反響を呼び、早くも続編が制作、放送される注目作。西島が演じるシロさんが憧れる女優・三谷まみ役。宮沢のテレビドラマ出演は約3年ぶり、テレ東ドラマ出演となると実に約16年ぶりで、令和初の元日にビッグなお年玉となりそうだ。

原作は青年漫画誌「モーニング」(講談社)に連載中のよしながふみ氏の同名コミック。料理上手で几帳面な倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん、西島)と、その恋人で人当たりが良い美容師・賢二(通称ケンジ、内野)のホロ苦くも温かい同居生活を、日常の食卓を通じて描いた。

初回(4月6日)放送において「きのう何食べた?」がツイッターの世界トレンド1位。最終回(第12話、6月29日)後には「何食べロス」の視聴者が続出した。視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)も深夜(ドラマ24、金曜深夜0・12)としては高い3%台を連発。6〜9月に「きのう何食べた?」展が東名阪で開催されるなど人気を博した。

近年、宮沢は映画や舞台出演が多く、テレビドラマ出演は16年のWOWOW「グーグーだって猫である2―good good the fortune cat―」、NHK BSプレミアム「漱石悶々 夏目漱石最後の恋 京都祇園の二十九日間」以来、約3年ぶり。テレ東ドラマ出演となると、03年に主演した「血脈」以来、実に約16年ぶりとなる。

今回、宮沢が演じるのは、シロさんが青春時代から憧れている女優・三谷まみ役。ストーリーが明らかになるや、SNS上で「一体、誰が演じるの?」と話題を集めていた。

脚本の安達奈緒子氏や主要レギュラー陣も続投。正月スペシャルは時系列としては連ドラ最終回の後の、とある日常を"3章構成"で紡ぐ。いずれも原作にあるエピソードを基に、連ドラの世界観が踏襲される。

宮沢が登場するのは第1章で、シロさん、ケンジ、小日向(山本耕史)、航(磯村勇斗)の4人が食事をしているところへ颯爽と現れる。長年の憧れの存在を前に興奮を抑え切れないシロさんを見て、ケンジは...という展開。

宮沢は「すごく話題になっていたドラマですし、料理がすごく好きなので、原作を読んで是非やりたいなと思いました。やはり魅力的な役柄のお二人とお芝居してみたいですし、オファーを頂いて、うれしかったです」とゲスト出演に喜び。

「笑いの絶えない現場でした。お芝居自体も皆さんアイデアが豊富で面白かったですけど、皆さん本番以外のフリートークのレベルが高いので(笑)。メイクさんが大変なくらい笑っていました。西島さんとはお芝居で本格的に共演するのは初めてだったんですけど、とても自然なお芝居で初めてのような感じはしませんでしたし、内野さんと山本さんとは舞台ですごく大変な時にご一緒したことがあったので、その時の昔話をしたりして、終始和やかな雰囲気でした」と撮影を振り返った。

「お正月にふさわしい、心がとっても温まるドラマです。もう一度、1話から見られるチャンス(1月1日前9・00〜後4・00、全12話を一挙再放送)もあるみたいですので、是非それをご覧になって振り返っていただいて、温まったところでスペシャルを見ていただけると、より楽しめると思います」とアピールした。

エイベックスピクチャーズの瀬戸麻理子プロデューサーは「シロさんが崇拝する女優・三谷まみ役。そして、お正月スペシャルにおける最も重要でスペシャルなゲスト。と言えば、もう、常に輝かしいオーラを放つ宮沢りえさん、この方しか考えられませんでした」と起用理由を説明。

「まさか出演をご快諾いただけるとは!本当に夢のようです。宮沢さんが現場にいるだけで、パッとその場が華やかになり、まさに"女優・三谷まみ"そのものでした。『何食べ』ファミリーともすぐに意気投合し、笑いの絶えない和やかな雰囲気での撮影でした。三谷まみが遂に登場!シロさんの動揺っぷりも是非お楽しみください」と手応えを示している。

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