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橋下徹氏 北陸新幹線の延伸ルートで私見「小浜ルートなんて実現でけへんで。実現にこだわるなら...」

[ 2024年12月20日 12:31 ]

橋下徹氏
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が20日までに自身のSNSを更新。北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪延伸を目指す与党整備委員会が18日の会合で、2025年度中に着工するのに必要な詳細ルートの決定を持ち越したことに言及した。

詳細ルートの決定を持ち越した理由は、委員の意見が割れたためで、きょう20日に改めて会合を開く。延伸区間は、敦賀から福井県小浜市や京都市を経由して新大阪に至る。駅位置などを示した詳細ルートは3案あり、京都新駅の位置が異なる。整備委は当初、年内に1案を選び、25年度予算案に建設費を計上して同年度中に着工したい意向だった。

委員の中には早期着工を訴える声がある一方、拙速にならないようにすべきだとの意見もある。一部は小浜市を通るルートは工期が長く建設費も高いとして、かつて不採用となった敦賀から東海道新幹線の米原(滋賀県)につなげるルートの再検討を求めている。

橋下氏は「ルート決定持ち越し 与党整備委・詳細案 意見まとまらず、週内再協議」と題された記事を引用し、「小浜ルートなんて実現でけへんで。実現にこだわるなら米原ルートしかない。夢だけ語るお花畑政治家か、政策実現にこだわるリアリスト政治家かが分かるリトマス試験紙」とつづった。

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