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【明日12月23日のスカーレット】第73話 独立した八郎 喜美子は陶器製品作りで家計を支える

[ 2019年12月22日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第73話。武志(又野暁仁・右)といつものあいさつをする常治(北村一輝・左から2人目)(C)NHK
Photo By 提供写真

女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月〜土曜前8・00)は23日、第73話が放送される。

昭和40年夏。喜美子(戸田)は27歳に。八郎(松下洸平)との間には、4歳になる武志が生まれていた。さらに八郎と喜美子は丸熊陶業から独立して、自宅脇に作業場「かわはら工房」を建設。八郎が作品づくりにいそしむかたわらで、喜美子も陶器製品をたくさん作って家計を支えていた。武志の世話はむしろ八郎が多く担っているほど。ある日、照子(大島優子)が川原家を訪ねてくる。喜美子には内緒で八郎に常治の秘密を告げる。

朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。"焼き物の里"滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

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