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ソフトバンクの王貞治球団会長がタマスタ筑後で「ギータ2世」の高卒4年目・笹川を熱血指導

[ 2024年2月13日 18:49 ]

笹川(右)に助言を送った王球団会長(撮影・杉浦 友樹)
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ソフトバンク王貞治球団会長(83)が13日、C組キャンプが行われているタマスタ筑後を訪れた。

虫垂炎の影響でリハビリ組スタートの笹川吉康外野手(21)を身ぶり手ぶり交えて指導した。「ギータ2世」と評され高卒4年目を迎える左の大砲候補について王会長は「練習では良かったよ。やっぱり長打力があるしね。もうちょっとミートする確率が良くなれば、足もあるしね。少なくとも今、宮崎にいるぐらいじゃないとね。だから頑張ってほしいね」とハッパをかけた。

王会長から指導を受けた笹川は「レジェンドというか、そういう人に見てもらって、声をかけてもらって。野球人としてうれしいというか、気に掛けてくださったので。うれしい部分もあるんですけど、現状はC組なので。期待に応えるために、本当はA組で見てもらいたいですけどね」と思いを語った。

患部の状態については「傷は気にせずやっている」と説明した。バットを振り始めて2週間ほどだという。午後からは室内で中谷将大リハビリ担当コーチのボールを打ち込んだ。

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