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広島・新井監督「外野争いは想像以上」日南C打ち上げ、沖縄で実戦サバイバルへ

[ 2024年2月13日 12:05 ]

<広島日南キャンプ>日南キャンプを終え選手、スタッフとハイタッチして回る新井監督(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

広島は13日、1日から行っていた宮崎・日南1次キャンプを打ち上げた。同日中に沖縄入りし、15日からの沖縄2次キャンプに備える。

西川がオリックスに移籍して迎えた日南キャンプは、田村や中村貴、久保らが猛アピールするなど正外野手争いが過熱。

新井監督は「いい競争を見せてくれている。特に外野争いは、こちらが想像していた以上に高いレベルで競争をしてくれていると思います」と評価した。

日南キャンプでは2軍からも積極的に選手を呼んで競争を促した。12日のシート打撃では1軍に練習参加した宇草が2安打とアピールしたことに触れて、「2軍の選手もアピールしてくれた。昨日の宇草は"全部ひっくり返してやる"と(コメントしていた)。いいものを見せてくれた。1軍だけではなく2軍の選手も頑張ってくれている」とコメントした。

全体練習後の円陣では栗林が挨拶。「選手のみんなは(藤井)ヘッドが最初に言っていたように、目標を持って球場に行き、目標を達成して球場から帰られるように、より一層レベルの高い目標を持って球場に行くようにしてください。そしてその目標を達成したあかつきには、新井監督が言っていたようにファンのみなさまがたくさん楽しめる試合ができるようになると思います。優勝と日本一の目標を持って沖縄に行きましょう」とナインに呼びかけた。

沖縄では練習試合を含む対外試合6試合を予定。実戦サバイバルに競争の舞台を移す。

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