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巨人坂本勇人が遊撃手へのこだわり語る 「コンバートしたほうがいいとか言われるのはすごく嫌」

[ 2023年1月17日 16:30 ]

巨人・坂本勇人
Photo By スポニチ

巨人坂本勇人内野手(34)が17日、那覇市で行っている自主トレを公開。練習後にリモート取材で、今季にかける思いを口にした。

現状については「急ぎすぎずに、そうですね、例年より少しゆっくりめ、ゆっくりめじゃないですけれど、自分の考えている感じでは動いていますけれど、なかなか良かったり悪かったりはありますね」と説明。昨年は開幕前に左脇腹を痛め、その後も右膝、腰と3度、離脱し、83試合の出場にとどまった。それだけに柔軟性を出すトレーニングにも取り組んでいる。「胸郭系はそうですね。全くやっていないわけではなかったんですけれど、2〜3種目はやっていましたけれど、これだけ意識してちゃんとこう継続的にはやっていなかったですし、年齢とともに自分のね、その体が少し硬くなっているなとかいろいろ感じている部分もあるので、という意味でちょっと多めにはやっています」と坂本。そのトレーニングによる変化については「最初やっている頃よりかは柔らかくなっているし、それが投げる打つとかに直結しているのかなというのは、なかなかまだ感じられていないけれど、実際にエクササイズの中では、明らかに動きは良くなってきている。それがプレーにも直結するかはまだちょっとまだ自分にも正直わからないです」と語った。

「昨年の3回のけがというのは、そこの反省はしっかり体と向き合いながら、けがをしない体をちゃんと1年間1軍にしっかりいられるようにそこだけは、はい、意識してがんばります」と話した坂本。「もちろん、ショートのこだわりというか、強くありますし、ショートだから全試合出られないとか、けがをしたとか絶対に言われたくないので、どこのポジションでも全試合に出るというのはすごく大変なことでもあるので、こだわりというか、ショートだからコンバートしたほうがいいんじゃないとかそうやって言われるのはすごく嫌だなと思います」と遊撃手としての思いを口にした。

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