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糸井嘉男氏「とんでもない球団に来た」「金本監督の形相がエグいんで」 思い出の本塁打裏話を明かす

[ 2022年11月20日 15:23 ]

今季限りで現役を引退した糸井嘉男氏
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日本ハムや阪神などで活躍し、今季限りで現役引退した糸井嘉男氏(41)が19日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん!」(関西ローカル、土曜前9・30)に出演。思い出に残る本塁打を振り返った。

番組で「一番ええプレー」として糸井氏が挙げたのが、2017年4月5日のヤクルト戦(京セラドーム)で、ファンの前で放ったホーム1号だった。京セラドームの最上階席まで飛び込む特大の一発。「タイガースに入って本拠地で最初のホームラン。タイガースの一員になれたな」と振り返り、忘れられない要因として「(前日に)乱闘があったんですよ」と明かした。

実はその前日4日、阪神・藤浪がヤクルト・畠山に頭部死球を与えたことで、両軍がグラウンドで入り乱れてひと悶着。バレンティンと矢野コーチがもみ合い、金本監督もすごい形相で詰め寄る場面があった。

糸井氏はその場面をVTRで見つつ、「もう、次の日もこの顔やったんです、金本監督が」と、怒りの収まらない指揮官の裏話を証言。ヤクルトとの乱闘については、輪に"参加"しつつも「ちょっと外から見ていた」と対応に困るほどの衝撃だったという。そのため「とんでもない球団来たなって思った」と、正直に胸中を明かして、共演者も笑った。

さらに「この余韻が次の日も。監督の形相がエグいんで、勝たなやばかったんですよ」と振り返り、翌日に"有言実行"の一発。「そこでの勝ち越しホームランだったんで、ホンマに記憶にあります」と思い出に残った要因を明かしていた。

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