地方議会は、日本国憲法第93条及び地方自治法第89条等に基づき地方公共団体に設置される議事機関です。
このページでは、各地方議会で行われている議会運営上の自主的な取組事例や地方議会に関係する諸施策及び地方議会制度の概要等の情報を掲載しています。
各地方議会においては、住民と議会との意思疎通を充実させる観点や、多様な人材の地方議会への参画を促すなどの観点から、さまざまな議会運営上の自主的な取組が行われています。その取組事例等について紹介します。
平成30年5月に政治分野における男女共同参画の推進に関する法律(平成30年法律第28号)が公布・施行され、各地方公共団体においても、環境整備や人材育.成等に取り組むこととされています。 各地方議会においては、女性の視点から住民の声を反映させることや、地域における女性リーダーを育成する等の目的で「女性模擬議会」などの取組が展開されています。
人口減少社会の到来などにより地域が厳しい課題に直面する中で、地方議会の役割がますます重要になっていることや、18歳選挙権の実現・政治分野男女共同参画推進法の成立など、地方議会を取り巻く環境が変化していることなどを踏まえ、地方議会議員・議会事務局職員等が一堂に会して意見交換等を行うこと等を目的として、平成25年(2013年)から毎年(平成29年を除く)シンポジウムを開催しています。
各年のシンポジウムの概要等を以下に掲載しています。
総務省でこれまでに開催した地方議会に関する研究会の概要や報告書等について、それぞれ以下に掲載しています。
地方議会制度の概要については、「地方自治制度の概要」のページ内に掲載しています(下記リンク)。このほか、最近の主な法改正事項に係る資料等を以下に掲載しています。
各議会の議員定数や議員の男女別人数などの基礎データは、下記ページにも関連資料を掲載しています。
※(注記)地方議会に関する統計資料や調査資料等については、三議長会において調査・公表を行っているものもあります。 詳細は(9)に掲載している各議長会のホームページをご覧ください。
地方自治法第109条(委員会に関する条例)、第120条(会議規則)、第130条第3項(傍聴規則)に関する標準的な条例及び規則として「標準議会委員会条例」、「標準議会会議規則」及び「標準議会傍聴規則」が三議長会においてそれぞれ定められています。詳細は三議長会のページをご覧ください。
三議長会(全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会及び全国町村議会議長会)は、地方自治法第263条の3に基づき、各議会の議長の全国的連合組織として総務大臣に対して届出があった団体であり、全国知事会、全国市長会及び全国町村会とあわせて、地方六団体を構成しています。