感染宿主細胞の研究を主に生化学、体細胞遺伝学、細胞生物学の手法を用いて行い、感染症の予防・診断・治療に資する科学的知見を生み出している。また、蛋白質性感染病原体プリオンについては、研究に加えて牛海綿状脳症 (BSE) 行政検査を担当し、食の安全に貢献している。
第一室(生体高分子化学室)
病原性プリオンの生化学的及び細胞生物学的研究
ウシ海綿状脳症の生化学的確認検査
第二室(生体膜解析室)
遺伝学的手法を用いた感染症に関わる生体膜の代謝と輸送の研究
第三室(細胞機能室)
微生物感染における宿主細胞機能に関する生化学的、分子生物学的及び細胞生物学的研究
第四室(細胞病態化学室)
感染細胞の病態および応答に関わる宿主細胞要因の研究