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OR事典2007発刊によせて −中国・四国支部の歩み−
海生直人(中国・四国支部 支部長・広島修道大学経済科学部)
中国・四国支部では2006年7月28日に平木秀作氏(広島修道大学経済科学部)を実行委員長,権藤元氏(ORとく塾)を顧問格として「支部創立40周年記念事業」および「支部創立記念祝賀会」を挙行致しました.その際「日本オペレーションズ・リサーチ学会中国・四国支部創立40周年を振り返って」という小冊子およびCDを土肥正氏(広島大学大学院工学研究科)率いる支部事務局を中心に発行致しました.これにはタイトル通り40年間の当支部の記録がぎっしり詰まっております.今回のOR事典2007発刊(OR事典2000改訂)に合わせての当支部の40年に渡る歴史を語る資料としては最適なものであります.どうかご一読頂ければ幸いです.
さて学会の会計制度の変更により当支部の運営も2006・2007年度より従来とは変わったものにならざるを得ませんでした.そこで当支部ではこれを再生のチャンスと捉えいろいろ改革を試みております.例えば,土肥正氏のご提案により中国地方,四国地方を3つのゾーン(日本海ゾーン,瀬戸内ゾーン,四国ゾーン)に区分し毎年各ゾーンでシンポジウムを実施することに致しました.2006年度は瀬戸内ゾーン(広島)で第1回目を上記7月28日に合わせ実施致しました.2007年度は四国ゾーン(徳島)での実施となりました.各地域での特色が出てくれば非常におもしろくなると思っております.また2007年春季研究発表会は河合一氏(鳥取大学工学部)を実行委員長として鳥取大学工学部にて開催されましたが,その際久しぶりに当支部から同研究発表会副実行委員長でもある山田茂氏(鳥取大学工学部)がフェロー表彰を受けられました.非常に明るいニュースで当支部の輝かしいリニューアル・スタートを象徴していると思います.
これからもいろいろ紆余曲折があろうかと思いますが,また何年か後にそのすばらしい足跡を歴史として記述できると信じております.他支部の皆様の温かいご支援を期待致しております.今後ともどうぞよろしくお願い致します.(2007/3)
思い出せざるの記
石田 甫(元宇部興産 常任監査役)
学会40周年まことにおめでとうございます.中国四国支部もすでに33の満齢を迎えられることになり,支部発足当時の会員といたしましてそれなりの感懐をおぼえている次第であります.
さて歴代支部長の資料記載のごとく,小生の勤務していました宇部興産の佐々木常務取締役は昭和43年より3期連続して支部長を仰せつかっております.こういう経緯もあってか,この度元支部長の権藤さんより当時の思い出を記すようにとのご依頼を受けました.
確かに支部長の裏方としての事務は小生の部署(「システム部」)でとりまとめましたものの,これを実際に担当いたしましたのは,OR担当責任者であった藤永靖彦君でした.佐々木支部長の在任中の最大行事は,1971年10月末に宇部短期大学で開催された全国大会の秋季研究発表会でありました.またこの外に会社において研究会を開催しております.いずれの場合もその計画,お膳立てはすべて同君が中心となって進められました.申すまでもなくこれらの行事はもちろん,支部のその他の活動についての思い出は,同君のメモリーにはいっぱい詰まっていた筈です.しかもそれは真のOR体得者ならではの話になったと思われ,思い出を記すのは同君以外にはないのですが,まことに残念なことに昨年(1998年)つかの間の患いで亡くなりました.
という次第で詳しい思い出をご披露いたすことができませんことをお詫び申し上げますとともに,支部発足以来大変長い間,同君に対して賜りました皆様のご厚誼に対し,僭越ながらかっての上司といたしましてここに厚く御礼を申し上げたいと存じます.
ORの思い出
元OR学会中国四国支部長
青木兼一
1. はじめに
2. ORとのかかわり
3. 昭和52年度研究発表会
4. 広島市の廃棄物処理,講習会
5. 問題解決の研究会
6. 昭和58年度春季研究発表会
7. 数理計画シンポジウム
8. 終わりに
1.はじめに
先般権藤さん(元,近畿大学教授)から電話があり,OR支部史の一部として,支部活動について書くようにと言われ,昔の支部行事の資料を見たところ,若い頃の支部行事,お世話になったり,ご迷惑をかけた支部会員のお名前を思い出して感慨に耽りました.支部設立当時の話題は権藤さんが書かれるので,私は自分のORへのかかわりと,支部長を務めた当時の思いでを書くことにします.記憶が定かでない個所もあり,誤りがあるかもしれませんがお許しください.
なお皆さん偉くなられましたが,懐かしさから,当時の呼び名,肩書きを使いますのでご容赦ください.
2.ORとのかかわり
私は昭和26年中国電力の技術研究所に入社し,技術関係の仕事をしていましたが,昭和28年頃AIEE(アメリカ電気学会,IEEEの前身)でGEのG.Kronの損失方程式という電力損失を2次近似する論文を見ました.Kronはテンソル解析の第一人者で,私はそれ以前から興味をもち,東芝の宮崎氏が翻訳したKronのテンソル解析等を読んでいましたから,すぐ損失方程式に飛び込みました.後で気が付いたのですが,この損失方程式の作成方法
はM.J.D.Powellの可変計量法とほぼ同じ考えでした.
損失方程式を勉強しているとAIEEに火力の経済運用という電力損失を考慮した火力発電所の燃料費を最小にする最適問題の論文が続々と発表されました.Kuhn-Tuker条件など全然知らなかった私は,千田町の広島大学の数学科の図書室や,東京出張のとき国会図書館でRand
Corporationのリポート等で数理計画の勉強をしました.その当時は解説書がなく,独学でLPやDP,非線形計画を勉強するのは大変でした.当時AIEEにコンピュータを使った論文が発表されました.その頃日本ではコンピュータはアナログでした.敗戦からようやく立ち上がろうとしていた日本とアメリカでは蟷螂の斧でした.それ以来コンピュータには泣かされました.アメリカではIBM
650,7090,360と次々に新鋭機を使って論文が発表されました.
昭和32年に電力中央研究所に電力系統運用懇談会が設置され,経済運用を全国的に研究する組織が設置され,これに参加しました.この組織は系統運用委員会に発展しました.この組織には電気試験所(現電総研)の深尾さん(毅,東京工大教授),東北大の木村さん(正行,東北大学教授),関根さん(泰次,東大教授)等が参加しておりました.深尾さんは私より一つ上ですが,後の二人ははるかに若かったです.
この委員会の研究は数理計画そのものでしたが,私は浅学のため,OR関係の研究者の名前を知らず,あれだけ東京に行っていたのに,なぜ教えを請わなかったかと今では悔やまれます.深尾さんとは田無の試験所でだいぶ前から親しくして頂いて,最近まで親しくして頂きましたが,システム理論は解りませんでした.当時の日本は火力の規模は小さく,水力の比重が大きく,水系は,直列式や連係した発電所群からなり,複雑な経済運用で,研究のなかでは深尾さんのDPによる研究が飛びぬけておりました.
昭和35,6年頃中国電力にもコンピュータが導入され,飢えた子供のように熱中しました.言語も機械語,アセンブラ,フォートランと進歩しました.現在でもOR学会の講演会に使用する中国電力の2号館の1フロアにOKITACというコンピュータが設置され,日常業務が終了した夜9時頃から,一人で徹夜でコンピュータを何日も使った記憶があります.その頃たぶん権藤さんは企画室で,ORの先駆者として活躍されていたと思いますが,私は技術系なので,あまり面識はありませんでした.ただ,日科技連のORの講習会への参加をお願いした記憶があります.この講習会には参加しましたが,講習は既に独学で理解した内容が多く,なぜもっと早く講習に参加させて貰えなかったのかと思ったことがあります.その頃は,数理計画と待ち合わせが,ORの花形でしたが,自分としては数理計画をやってよかったと思っています.
昭和39年にご縁があって広島大学工学部工業経営学科(昭和40年経営工学科と名称変更)に助教授として就職し,OR学会に入会しました.就職の面接のとき正戸先生(茂,広島大学教授)の研究室に伺ったところ,美人の秘書(事務員)がいて,教授になるとこんな美人の秘書がつくのかと羨望しました.その頃柴田先生(隆史,広島大学教授,第3代支部長)がORを担当されており,電電公社(NTT)の松富さん(武雄,近畿大学教授)がよく柴田先生の所に来られ,ORのお話を伺いました.広島大学に就任したとき,コンピュータを使おうと思いましたが,広島大学の計算センターにはHIPAC102という紙テープの小さなコンピュータしかなく,学生に聞くとコンピュータなど使ったことがなく,言語も知らないということで,またコンピュータに対する欲求不満が再燃しました.昭和42年に教授に昇格しましたが,その後,東大紛争に端を発した大学紛争が広島大学に波及し,会議の連続,団体交渉,夜警等,研究,OR活動どころではなく,講義は中断され,古参教授は退職したいと言われ,布留川先生(靖,広島大学教授)と二人,新米教授が矢面に立って教室の切り盛りをして,美人の秘書どころではありません,最悪の大学生活でした.
3.昭和52年度研究発表会
大学紛争も収束し,広島大学の工学部は改組,博士課程の設置を目指し,学問の場になり,私も年令だけは中堅の教授にになっていました.当時の研究発表会は持ち回りで昭和52年に中国四国支部で研究発表会を引き受けることが決まっていました(その当時関西支部は歴史も古く,会員数も多く,なぜこのような大きな支部と当支部が同じ条件で研究発表会を担当しなければならないかという不満はありましたが).更に52年はOR学会の20周年にあたり,研究発表会はこれを記念して行わなければなりません.さらに支部独自の20周年行事も行はなければなりません.当時の支部は現在と異なり財政基盤が弱く,昭和51年,52年度の支部長をどなたに引き受けて頂くかということで迷いましたが中国電力の丸山(賢三郎)副社長にお願いすることにしました.丸山副社長は私が中国電力に入社した当時給電課におられ,いろいろご指導をうけ,親しくして頂いておりました.初代の渡辺支部長は企画室担当でしたが,丸山副社長は技術の担当でしたので,或いは引き受けて頂けないかと思いながら,当たって砕けろと思いながら,雑事は凡て私がやりますからお名前だけといってお願いしたところ,快く引き受けていただき,これで52年度の行事は大船に乗ったと思いました.
昭和51,52年は丸山支部長で私は副支部長となり,石田副支部長(甫,宇部興産),権藤さん,藤永さん(靖彦,宇部興産),奥田さん(好郎,四国電力),神取さん(秀夫,宇部興産),住山さん(哲夫,中国電力)等ORの先輩で,錚々たるメンバーが支部役員を勤めて頂いたので,行事の企画,運営は万全でした.むしろアイデアガ多く出すぎて収束させるのに苦労するほどでした.丸山支部長は私の尊敬する方でしたが,冗談でORを‘大悪’と言われるのには閉口しました.
当時研究発表会を行うために,募金活動を行いましたが,この募金は企業によって序列があり,主催企業の金額に応じ,各社が金額を決める傾向がありましたが,支部長のお陰で支部の財政は安泰になりました.後日,私の支部長時代,広島のご三家の企業である中国電力,東洋工業(マツダ),広島銀行の内,広島銀行は賛助会員になっていないので,なって頂こうと思い,丸山副社長に相談したところ,すぐに広島銀行の方を紹介して頂き,賛助会員になって頂きました.賛助会員になって頂いた後,広島銀行の立派な会議室で支部の行事を行ったこともあります.また,あとで紹介しますが,広島で数理計画シンポジウムを開催するとき,多大のご協力を得ました.昭和51,52年は支部活動の黎明期でしたが,広島大学工学部,経営工学科にとっても黎明期でした.昭和51年には工学部が改組され,学科制は廃止され,類制になり,経営工学科は第2類計数管理大講座になり,大講座は経営工学課程とシステム工学課程になりました.昭和52年には博士課程が設置され現在の体制になりました.
話を支部活動に返すと,研究発表会の順番が当支部になることが判ってから,50,51年度の支部の研究発表会には支部の有志が他支部の発表会,懇親会,見学会の視察に行き,情報を入手しました.実行委員会が発足してからは,広島,高松,岡山等どこで開催するかから議論し,結局千田町の広島大学工学部で行うことにしました.
当時の広島は復興期で,新幹線は開通していましたが,めぼしい会場候補地はなく,東広島への移転を控え,設備の新設,改築が制限されたボロの工学部を会場としました.現在の広島市をみると,当時の実感が湧かない方は,広島紙屋町のクレドと目の前の県庁の建物を比較してみてください.当時としては県庁の建物はまだ立派なほうでした.
研究発表会のテーマは実践的ORに決まりました.このテーマは良い名前だと今でも自負しています.実行委員会では,他の支部の研究発表会に負けまいといろんな企画が提案されました.結局,20周年を記念してORの実践というテーマのパネル
ディスカッションを森口元会長の司会でORの権威者を集めて開催しました.この企画は他支部にはない企画で大好評でした.しかし裏方の悩みは,適当な会場がなく会場をどこにするかでした.もう一つの特徴は,従来2頁のアブストラクトを4頁にし,発表時間を従来の20分から30分にし,発表内容の充実をはかったことでした.しかもアブストラクトの価格は従来どうりでした.このような企画が出来たのも丸山支部長のお陰でした.しかしORマンの中には,一行おきに原稿を書いて,2頁を4頁にする手法を実践され,返送して原稿を書き直させる郵送料が大分かかりました.また発表時間が増えたことで会場が多くなり,会場の確保が大変で,それに伴い座長の数が増え,座長依頼の手間も大変でした.
支部の黎明期で,実行委員の皆さんには,研究発表会を成功させようという気負いもありましたが,お陰で研究発表会は大成功でした.
4.広島市の廃棄物処理,講習会
研究発表会も滞りなく終わり,丸山支部長にお礼に伺うと,君が中心になり支部活動を行ってくれと言われました.支部にはORの先輩がおられ躊躇しましたが,かねて計数管理講座が支部の拠点になるべきだという考えをもっており,計数管理の教育,研究にはORを主要学会にしたいと思っていましたから,結局引き受けました.
それと丸山副社長のお陰で,支部の財政が安泰になったことも,大きな要因でした.私が60才になって,定年まで後3年ですと言うと,3年あるならもう一仕事しろと丸山副社長に言われ,研究を続けたこともあります.各界でご活躍願えたのに早くお亡くなりになりました.
私が支部長を務めた期間は支部の安定期ではなかったかと思います.財政的に安定し,ベテランの役員,幹事のもとで,あまり背伸びせず支部活動を行いました.昭和54年にはORの普及活動として講習会を開催しました.講師は宇部興産,東洋工業,中国電力,中国電気通信局,広島大学で,内容は実務に対するORの適用で,DEMOS-Eによる計算機実習を伴って行われました.石田さん,鈴木さん(茂太郎),藤永さんの宇部興産グループ,権藤さん,平木君(秀作,広島大学経済学部教授)等ORのエキスパートが講師を務め盛会でした.講習会の内容については,幹事会で何回も昭和50年に手法中心の講習会を行ったので今回はどのように行うかが活発に議論され,対象中心に落ち着きました.
昭和54年,広島市の企画課長が私をたずね,当時ゴミの最終処分場に困窮した広島市が全国に先駆けて実施するゴミの分別収集の効率的な収集方法を検討してくれないかと依頼されました.
私は自治体からの要請であり,ORの格好の実践テーマであると考え,支部として協力したいと思い,支部の有志に相談し,チームを発足させました.メンバーとしては平木君,権藤さん,尾崎さん(俊治,広島大学工学部教授),�繻エ君(兵二郎,近畿大学教授),藤永さん,山田君(茂,鳥取大学教授)で私のゼミの学生も協力しました.早速,広島市の環境事業部の担当者と会合をもちました.同時に,OR学会の推薦で,鹿島学術振興財団に‘都市廃棄物の処理に関する研究’として助成申請し,昭和55年度の助成を受けることになりました.広島市とは共同研究になり,環境事業部との会合は20回以上に及びました.
現在ではゴミ処理問題は環境問題の大きなテーマとして誰でも知っていますが,20年前はほとんど知られておらず,私自身最初は解らず,ゴミ収集車の後を付いて,収集作業の実態調査をしました.ゴミ処理の実態もわかり,研究が軌道にのったとき,私は胃潰瘍で大量に吐血し,緊急手術を行い入院生活をおくるはめになり,関係者に多大の迷惑をかけることになりました.術後のふらふらした状態で,報告書の取りまとめを行ったが,あの時病気しなかったらと今でも残念です.海生君(直人,広島修道大学教授)をはじめとする学生諸君が,あまり面倒を見なかった私に献血をしてくれたことには,心から感謝しております.
5.問題解決の研究会
私の病気も回復し,広島大学工学部は統合移転の先陣をきり東広島市に移転し,昭和57年支部事務局も千田町から東広島に移りました.賛助会員の企業には,支部活動に多大の協力をして頂いていたので,何か報いる方法はないかと思い,昭和58年の幹事会で賛助会員の企業から問題提起して頂いて,それを解決してORの実践をする研究会を発足させました.
第一回の会合に四国電力から‘高圧配電線の最適供給分担’という課題が提供されました.支部の名称は中四国支部ですが,支部活動はほとんど中国地方で行われ,四国地方の会員には恩恵の及ばない面もありました.特に四国電力には多大のご協力を仰いでおり,これに報いようとおもいました.また第一回の問題解決が失敗すれば賛助会員から不信感を受けると考え,どうしても解決しようと思いました.しかしこの問題は技術的な問題なので,私の研究室でやるしかないと思いましたが,私は配電は研究した事がなく,一から勉強しました.当時助手だった一森君(哲男,大阪工業大学教授)や研究室の協力を得て,IEEEに論文が掲載されるほど問題を解決しました.
四国電力は吉山OR学会会長のとき,賛助会員を脱会されると言われ,吉山会長と一緒に四国電力に脱会しないようにお願いに伺ったこともありました.配電問題の後日談ですが,昭和60年頃,日本,アメリカを中心に配電の自動化というコンピュータ制御が大きな課題になり,国内の大学では,どこも配電の研究を行って居らず,その当時勉強したお陰で,配電問題の研究は私の研究室の独壇場で,IEEE等へ多くの論文を出すことができました.
6.昭和58年度春季研究発表会
昭和58年3月春季研究発表会を東広島の広島大学工学部で実施しました.工学部で実施したのは,移転した広島大学キャンパスを学会員に披露するためでした.実行委員には海生君のような新しい委員もいましたが,前回の研究発表会の実行委員を経験したベテランの委員もいたので,運営はスムースに行われましたが,当時,東広島には工学部キャンパスしかなく,東広島にはホテル等も無いので,広島から会場に行かなくてはならず,JR,バスのアクセスも現在と異なり悪かったので,参加者にはご迷惑をかけました.その償いではありませんが,懇親会は広島の酒どころで開催したので,樽酒を提供しました.懇親会も盛況に終わり自宅に帰っていると,夜中に平木君から電話があり,ある大学教授が列車の中で倒れ,鉄道病院へ入院させたと連絡がありました.これは大変だと思い,翌朝早く病院へ行くと本人はけろっとしているではありませんか.結局樽酒の飲みすぎでした.
7.数理計画シンポジウム
OR学会には数理計画部会があり,当時毎年数理計画シンポジウムを開催していました.このシンポジウムでは詳細な文献リストと共に最新の数理計画手法を紹介するセッションがあり,私の研究に非常に役立ったので常にこのシンポジウムには参加しました.
こんなこともありました.IEEEのMeetingに参加したところ,スタンフォードのG.B.Dantzigが所長をしているSystem
Optimization LabORatoryで開発したMINOSと言う優れた数理計画ソフトウエアがあるということを聞きました.このソフトのアカデミックユーズの料金は200ドル位で,この膨大なソフトをこんな料金で提供するアメリカの寛大さに感心しました.
このように役立つシンポジウムを支部会員に 紹介したいと思い昭和62年に中国電力で第8回シンポジウムを開催しました.
8.終わりに
私の副支部長,支部長時代にご協力願った支部会員の方々に心から感謝いたします.特に一番研究しなければならない時期に,事務局,,幹事を引き受けられ,忙しいおもいをさせた平木君には申し訳ない気持ちでいっぱいです.また早くから支部の役員として貢献され,独特のOR感覚でお教えを願った藤永さんは早く亡くなられました支部及び支部会員のますますのご発展をお祈りいたします.
1999年10月15日
中国四国支部設立の記録
元OR学会中国四国支部長(オーアールとく塾)
権藤 元
古びた一つのA4サイズのファイルが見つかりました.厚さは2センチ足らずで,背表紙にはやっと読み取れるぐらいの薄い文字で「OR学会中国四国支部議事録」とあります.ファイルを開きますと一番上に綴じられていますのはOR学会会則(1966年5月11日のもの)であり,その下には66年秋季研究発表会のプログラムとその運営分担という1枚のB4青焼きのもの,以下雑多なものが綴じられています.そして,一番下の底には「OR学会会員懇親会概要」というガリ刷りの黄ばんだB5用紙2枚があり,これは青黴もところどころに着いているというものです.このファイルは誰が綴じ込んだものか不明で,私も記憶にありません.おそらく支部事務局の担当者に何度も棄却されそうになりながら奇跡的に永らえて残っていたものでしよう.
この中国四国支部設立の記録は,このファイルの中にあった断片的なメモからまとめたものです.
まず,これらの記録の中に「今までの経過」という資料がありました.これは,どの会議のときの資料かハッキリはしませんが,おそらく1966年6月23日の幹事会発足時の資料と思われます.これをもとにして補ったものが「表1
支部設立の経過」です.これにしたがって項番ごとに若干の補足説明を記することにします.
項番1は1965年11月29日今川理事来広とあります.当時,私は中国電力におりまして,今川貞郎理事が中国電力の桜内幹雄社長を訪問されたことを記憶しています.ここまでの段取りをどなたがなされたかは明確ではありませんが,おそらく電電公社の松富武雄氏と中国電力の木村三郎氏の両氏のご尽力であったと思います.このあと支部設立の事務的世話を中国電力でいたしましたし,初代の支部長は中国電力の渡辺喜三郎取締役となった次第でした.
項番2の各方面協力依頼については,具体的な内容はこのファイルにはありません.私のおぼろげな記憶では私の上司である木村三郎氏の鞄持ちとして随行しいろいろと関連先を訪問した覚えがあります.
項番3の本部事務局打ち合わせは,他支部の設立時の様子・資料など事務的なことを私が事務局の鈴木規子さんを訪ねお聞きしたものです.
項番4の会員懇談会は表面に現れた動きのスタートで,この呼びかけの文書は残っていませんが,先にも触れましたようにガリ刷りの2枚の概要があり,その要点は次の通りです.
日時 66.3.1(火) 17:00−19:00
場所 広島大学広大会館第5会議室
出席者 20名 氏名が残っています.「表2 関係者名簿」を参照下さい.
議題
1.支部設立について
2.今秋学会開催について
3.その他懇談
配布資料 会員名簿,参考資料「九州支部規則および事業計画」
概要 経過報告 支部設立世話人の選出 今後の進め方(支部規約 41年度事業計画は案を作成郵送する)
別紙 出席者20名,欠席の通知をいただいた方15名
以上が青黴の資料の中に記入されてたもので,世話人の選出は当初の議題に記載されていませんが,結果として世話人を選出しており,また,欠席通知者の名前も記録しているなど,相当に気を使い慎重に準備をすすめていたことが伺われます.
表1 支部設立の経過
項番
時期
内容
1
1965年11月29日
今川理事来広
2
1966.1-2月
各方面協力依頼
3
1966年2月15日
本部事務局と打ち合わせ 担当権藤
4
1966年3月1日
会員懇談会 20名出席 世話人決定
5
1966年3月18日
世話人会 支部規約,事業計画審議
6
1966年4月5日
本部打ち合わせ 担当松富
7
1966年4月28日
世話人会 役員,設立総会,秋季研究発表会などの協議
8
1966年5月6日
本部理事会 担当松富
9
1966年5月11日
本部総会支部設立承認 担当松富,権藤
10
1966年6月23日
幹事会
11
1966年7月4日
幹事会 諸準備分担
12
1966年7月18日
運営協議会 支部設立総会開催,秋季研究発表会実行委員会
13
1966.7中旬
会員通知など諸準備
14
1966年8月9日
世話人会
15
1966年8月13日
設立総会 28名出席
項番5の3月18日の世話人会では支部規約,事業計画を木村三郎,松富武雄(以上世話人),光岡照夫(世話人代理),権藤 元(事務局)の4人で細かく詰めたことをかすかに覚えています.支部規約は各支部の規約を列挙比較しながら条文案を論議した思い出があり,それはこのときでしょう.ここで,実質的な内容が固まってきたと思います.
項番6の本部打ち合わせは支部設立を総会へかける準備として松富武雄氏が上京打ち合わせています.
項番7の4月28日の世話人会は事務的にまとめた案を世話人会で協議し,成案としたものです.このときの出席者は渡辺喜一郎,柴田隆史,松富武雄,増田栄次,田中琢磨,木村三郎,木本 正,権藤 元です.
項番8は本部の理事会で松富理事出席し支部設立を諮っています.
項番9は1966年5月11日開催の総会で支部設立の総会承認をえたときで,支部設立の年月日を1966年5月11日とされている理由はここにあります.支部からの出席者は松富武雄・権藤元の2名でした.
項番10は6月23日に幹事会をはじめて開いていますが,設立総会の諸準備のために小回りの効く体制として幹事会を設け設立総会の準備と秋季研究発表会の準備をスタートしたものと思われます.このあたりは,断片的な記録しかなくこのように想定しました.
項番11は7月4日の幹事会により細かな準備の分担を行い,設立総会と秋季研究発表会の実動部隊を盛り上げています.
項番12は7月18日に運営協議会とはじめて出てまいりますが,この名称は支部規約にはありますので,それに準じたものと思われ実質的に支部設立総会の準備と秋季研究発表会実行委員会を設ける事を協議しています.このあたり,8月の支部設立総会と11月の秋季研究発表会とを目前にした慌ただしさが伺えます.
項番13は運営協議会の結果を受けて諸準備を行ったものです.
項番14は8月9日は世話人会として最終合意を得て設立総会に望んでいることを示しています.
項番15は1966年8月13日の設立総会で,これの議事概要はガリ刷り2枚が残されています.その要点を次に示します.
1.とき 1966年8月13日(土) 9:00−9:45
2.ところ 広島銀行本店7階会議室
3.出席者 26名 氏名は記録に残されており,「表2 関係者名簿」を参照下さい.
4.議題および議事要旨 経過報告,支部役員選出,支部長挨拶,来賓祝辞,収支予算,秋季研究発表会実行委員会の構成
なお,この日10:00−12:00は設立記念公開講演会として近藤次郎先生(当時学会の副会長)をお招きして「経営におけるORの役割」をテーマとして講演会を行っています.出席者300名を越えたと記録されています.また,記念懇親パーティを12:10−14:30に電電公社の万象園で行いました.パーティ出席者は31名と記録されています.ファイルには,祝電の依頼とか,設立総会の手順を事前に細かく記した青焼きが綴られていて,例えば,開会の辞は青木兼一氏が,経過報告は松富武雄氏がなど書かれています.ちなみに,私は指名により役員リストを読み上げる役割を務めたことになっています.準備の周到さに驚いた次第です.
このようにして無事設立総会が終わり,11月の秋季研究発表会の準備の追い込みに移ったのでした.秋季研究発表会についても触れておきましよう.
日時 1966年11月10日(木)11日(金)12日(土)
場所 広島銀行本店7階
特別講演
目標管理と行動科学 広島大学 正戸 茂
PERT系手法の現状 慶応大学 刀根 薫
第6回IFORS報告 東京大学 近藤次郎
特別テーマ スケジューリング
発表件数 67件(内スケジュール17件)
見学会 東洋工業
なお,アブストラクト集の印刷がこのときから読み合わせの労を不用とするためにオフセット印刷としたことを覚えています.
表2 関係者名簿
No.
氏 名
所 属
会員懇親会
総会
支部役員
01
青木兼一
広島大学
○しろまる
○しろまる
02
荒木琢夫
電電公社
○しろまる
03
石田 甫
宇部興産
○しろまる
運営協議員
04
伊藤 豊
東洋工業
○しろまる
運営協議員
05
小川康夫
東洋工業
○しろまる
06
奥 猛
国鉄
○しろまる
○しろまる
運営協議員
07
尾崎正亮
中国電力
○しろまる
08
景山 寛
電電公社
○しろまる
09
北林琢男
広島大学
○しろまる
運営協議員
10
絹原秀夫
広島県庁
○しろまる
11
木村三郎
中国電力
○しろまる
○しろまる
運営協議員
12
黒木正登
近畿大学
○しろまる
13
黒澤 晋
電電公社
○しろまる
14
権藤 元
中国電力
○しろまる
○しろまる
15
佐方 潤
中国電力
○しろまる
16
柴田隆史
広島大学
○しろまる
○しろまる
副支部長
17
志摩彰一
中国電力
○しろまる
18
新宮哲郎
広島大学
運営協議員
19
住山哲夫
中国電力
○しろまる
20
田中琢磨
神戸製鋼所
○しろまる
○しろまる
監事
21
手島逸郎
水産大学
○しろまる
22
長谷川忠彦
東洋工業
○しろまる
23
原 幸夫
原本店
○しろまる
○しろまる
24
半田藤五
山陽パルプ
○しろまる
25
平木秀作
広島大学
○しろまる
26
広瀬嘉道
三井石油化学
○しろまる
監事
27
福井健二
有信精器
○しろまる
28
松富武雄
電電公社
○しろまる
○しろまる
運営協議員
29
松野五郎
松山商大
運営協議員
30
松村邦雄
電電公社
○しろまる
31
光岡照夫
東洋工業
○しろまる
32
森崎千之
原本店
○しろまる
○しろまる
33
山本 昌
日新製鋼
○しろまる
運営協議員
34
山本純恭
広島大学
○しろまる
○しろまる
運営協議員
35
山本博臣
東洋工業
○しろまる
○しろまる
36
吉田盛人
規格協会
○しろまる
37
渡辺喜一郎
中国電力
○しろまる
支部長
終わりにあたって,支部設立に参加されました多くの方のお名前を拝見し,その方々のご努力により現在の支部があるということが,この記録をまとめながらひしひしと感じました.また,大変残念なことには,すでに故人となられた方もおられ,その方々も天国から見守ってくださった賜物で現在があるのだと思います.
中国四国支部活動の資料
歴代支部長
OR学会の開催
シンポジウムの開催
講習会
講演会
その他の支部行事
総会資料
支部会員数推移
歴代支部長
中国四国支部 発足 昭和41.5.11
年度
支部長名
41,42
渡辺喜一郎(中国電力)
43,44
佐々木英治(宇部興産)
45,46
佐々木英治(宇部興産)
47,48
佐々木英治(宇部興産)
49,50
柴田隆史 (修道大学)
51,52
丸山賢三郎(中国電力)
53,54
青木兼一 (広島大学)
55,56
青木兼一 (広島大学)
57,58
青木兼一 (広島大学)
59,60
青木兼一 (広島大学)
61,62
青木兼一 (広島大学)
63,元
権藤 元 (近畿大学)
2,3
権藤 元 (近畿大学)
4,5
尾崎俊治 (広島大学)
6,7
尾崎俊治 (広島大学)
8,9
貝川健一 (中国電力)
10,11
河合 一 (鳥取大学)
12,13
河合 一 (鳥取大学)
14,15
海生直人 (広島修道大学)
16,17
海生直人 (広島修道大学)
18
海生直人 (広島修道大学)
OR学会の開催
月日
会場・テーマ 講師(所属)
1977(昭和52)年度
10月3日
広島大学工学部
10月4日
10月5日
見学会
東洋工業・宮島
特別テーマ
実践的OR
特別講演
瀬戸内海のエコシステム的展望 津田 覚(広島大学)
1983(昭和58)年度
3月28日
広島大学工学部
3月29日
3月30日
見学会
東洋工業宇品工場
特別テーマ
実践的OR−生産向上をめざして−
特別講演
当社における研究開発 山本健一(東洋工業)
VLSIアルゴリズムの研究動向 吉田典可(広島大学)
1989(平成元年度)
5月11日
松山大学
5月12日
5月13日
見学会
伊予路と伊方原子力発電所
特別テーマ
海を渡るOR
特別講演
松山と子規・漱石 和田茂樹(子規記念博物館)
私の経営哲学 三浦 保(三浦工業)
瀬戸大橋について 呉藤 満(本四連絡公団)
1995(平成7年度)
3月27日
広島修道大学
3月28日
3月29日
見学会
海上自衛隊幹部候補生学校・第1術科学校
日新製鋼呉製鉄所
特別テーマ
ORルネッサンス
特別講演
日本人はアメリカにだまされている ビル・トッテン(アシスト)
瀬戸内の森林の衰退と大気汚染 中根周歩(広島大学)
2001(平成13年度)
9月12日
岡山理科大学
9月13日
9月14日
見学会
川崎製鉄
水島製鉄所
特別テーマ
福祉とOR
特別講演
大気イオン濃度の異常変化と地震危険予知 − 鳥取県西部地震と芸予地震を例として 弘原海 清(岡山理科大学)
IT時代の鉄鋼生産管理システム 石井功一(川崎製鉄株式会社)
2007(平成19年度)
3月28日
鳥取大学
3月29日
3月30日
見学会
鳥取大学乾燥地研究センター
君司酒造株式会社
特別テーマ
地方からのOR
特別講演
藤井喜臣(鳥取県副知事)
向殿政男(明治大学)
シンポジウムの開催
平成1年
第21回 5月10日 松山大学 ORは意思決定に役立っているか 講演7件
平成7年
第33回 3月29日 中国電力 フアジィ数理計画法とその応用 講演5件
平成13年
第46回 9月11日 岡山理科大学 ファジィOR 講演6件
平成19年
第57回 3月7日 鳥取大学 信頼性---温故知新--- 講演5件
講習会
昭和50年8月18−27日(6日間) 広島大学 支部会員14名 39名
昭和54年8月20−28日(6日間) 広島大学 支部会員10名 20名
平成3年10月1−4日(4日間) 広島県情報プラザ 支部会員13名 35名
平成4年10月27日−30日(4日間) 広島県情報プラザ 支部会員13名 24名
講演会
年月日
場所
テーマ
講師(所属)
昭和50年度
1回
5月17日
広島大学
マン・マシンシステムからみた安全性
長町三生(広島大学)
2回
9月12日
広島大学
システム特性解析の手法
十代田三知男(早稲田大学)
3回
10月17日
三菱重工業広島造船所
プロジェクト・マネジメントのやり方−NASAのプログラム管理し8−4−
遠藤宏二(三菱TRW)
4回
11月7日
広島大学
モデルづくりについて
森村英典(東京工業大学)
5回
11月7日
広島大学
信頼性における統計手法
真壁 肇(東京工業大学)
昭和51年度
1回
3月19日
中国電力
ORの最近の問題(構造的記述と機能的記述について)
横山 保(大阪大学)
2回
4月17日
広島大学
新機種開発の手引(都市ゴミ問題と処理プラント開発の実例から)
河田博夫(三菱重工業)
3回
9月24日
東洋工業
最近の生産管理の話題−欧米における最近の状況−
松村林太郎(早稲田大学)
4回
11月24日
中国電力
階層的計画法(two stage planinng)について
渡辺 浩(筑波大学)
昭和52年度
1回
4月18日
中国電力
管理計画業務への会話システムの適用について
青山義彦(日立製作所)
2回
7月19日
中国電力
グラフ的手法の応用の最近の傾向
伊理正夫(東京大学)
3回
8月26日
中国電力
複雑さを簡易化する形態思考(誘画法)
江副 力(電電公社)
4回
9月6日
中国電力
電力システム工学の展望
田村康男(早稲田大学
5回
9月12日
広島大学
生産計画について
十代田三知男(早稲田大学)
6回
1月20日
中国電力
日本的経営と合理性志向
松田武彦(東京工業大学)
昭和53年度
1回
7月12日
中国電力
システムの複雑さと安定性
深尾 毅(東京工業大学)
2回
7月14日
中国電力
FUZZY環境における意思決定
西田俊夫(大阪大学)
3回
10月13日
中国電力
数理計画の最近の話題−組み合わせ最適化を中心に−
茨木俊秀(京都大学)
4回
12月13日
中国電力
線形計画の最近の話題−双線形計画問題を中心に−
今野 浩(筑波大学)
5回
2月23日
よんでんビル
情報社会の実現と企業経営
林 周二(東京大学)
6回
2月24日
広島大学
信頼性における諸問題について
真壁 肇(東京工業大学)
昭和54年度
1回
4月27日
中国電力
ORを活用するための一般的な考え方
三根 久(京都大学)
2回
7月16日
中国電力
電力事業における系統計画および運用計画のための総合システム
皆川 保(東北電力)
3回
10月18日
中国電力
意思決定基準の意味
高原康彦(東京工業大学)
4回
12月11日
広島大学
マイクロプロセッサと計算機制御
成田誠之助早稲田大学)
5回
2月27日
広島大学
品質管理の現状について
真壁 肇(東京工業大学)
昭和55年度
1回
4月7日
中国電力
わが社におけるOR
越智利夫(日立製作所)
2回
9月16日
中国電力
電力システムの需給マネージメントとタフネス
関根泰次(東京大学)
3回
10月27日
中国電力
中部電力におけるOR活動について
本告光男(中部電力)
昭和56年度
1回
4月7日
中国電力
マイクロコンピュータの現状と将来について
阿江 忠(広島大学)
2回
9月3日
中国電力
電力系統における貯蔵設備の稼動と評価
豊田淳一(成蹊大学)
3回
9月25日
中国電力
兵庫県におけるOR活動の現状と展開方向
宮崎秀紀(兵庫県)
4回
11月2日
中国電力
5世代コンピュータについて
唐津 一(松下通信工業)
昭和57年度
1回
4月22日
中国電力
TQCのシステム構成
布留川 靖(広島大学)
昭和58年度
1回
6月30日
中国電力
これからの社会とINS
大野亮三(電電公社)
2回
7月28日
中国電力
事務部門のサークル活動と目標管理
長町三生(広島大学)
昭和59年度
1回
3月2日
中国電力
問題解決のシステム的アプローチ
前川良博(横浜商科大学)
2回
3月16日
中国電力
OA時代のシステム作りと人作り
奥田好郎(四国電力)
3回
4月26
中国電力
Economic Models of Regional Waste
Management
H. W. Gottinger
4回
5月30日
中国電力
知識工学とその応用
鈴木道夫(電力中央研究所
5回
12月21日
中国電力
企業におけるORとOAについて
榎本久徳(中部電力)
6回
1月22日
中国電力
電力系統の最適問題
青木兼一(広島大学)
昭和60年度
1回
3月22日
中国電力
OR的思考方法について
本告光男(中電コンピュータサービス)
2回
10月7日
広島大学
待ち行列の滞在時間について
住田 潮(ロチェスター大学)
3回
12月19日
広島大学
農業のシステム化について
浜岡 尊(広島電機大学)
4回
2月27日
中国電力
主観的判断を活かす意思決定法AHPの利用
真鍋龍太郎(神戸商科大学)
昭和61年度
1回
6月19日
四国電力
電力系統の最適問題
青木兼一(広島大学)
2回
7月10日
中国電力
エキスパートシステムにおけるAHPの適用
寺野隆雄(電力中央研究所)
3回
9月1日
中国電力
問題解決行動の動機づけ
吉川英夫(日産ディゼル)
4回
10月31日
広島大学
資源の公平な配分方法
一森哲男(大阪工業大学)
5回
2月27日
中国電力
グラフィック意思決定法
大前義次(茨城大学)
昭和62年度
1回
7月17日
中国電力
スケジューリング理論は役に立つか
石井博昭(大阪大学)
2回
11月13日
中国電力
分類型エキスパートシステムの開発
橋本 甫(日立製作所)
計画型エキスパートシステムの開発
山川栄樹(川崎製鉄)
エキスパートシステムに期待するもの
鈴木道夫(電力中央研究所)
3回
3月22日
マツダ
在庫管理における階層多目的意思決定支援システムについて
野村淳二(松下電工)
昭和63年度
1回
6月17日
松山商科大学
表計算言語を用いたOR手法とその実施例−−マルチプラン,ロータス1−2−3などは意思決定に役立つ−−
権藤 元(近畿大学)
2回
6月24日
中国電力
組織知能工学のすすめ
松田武彦(産能大学)
3回
7月28日
中国電力
TQC推進におけるPDPC活用の役割
榊原康郎(品質創造研究所)
4回
11月25日
中国電力
対話型多目的計画法−しなやかなシステムズアプローチの一方法
中山弘隆(甲南大学)
平成元年度
1回
7月27日
広島県情報プラザ
問題解決の方法論と組織効率化
中野文平(東京工業大学)
2回
12月14日
中国電力
合意形成に役立つ意思決定支援システム(DSS)のあり方についてシステム
高井英造(三菱石油)
3回
2月21日
中国電力
しなやかなモデリング−大規模非構造問題の構造化に対する人間とコンピュータの共同システムの実現を目指して
中森義輝(甲南大学)
平成2年度
1回
3月8日
徳島大学
A Mathematical Basis Satisficing
Decision Model
A.P.Wierzwicki(京都大学)
2回
7月31日
中国電力
Product Warranty:An Overview
and New Problems
D.N.P.Murthy(The University of
Queensland.Australia)
3回
9月14日
広島市工業技術センター県情報プラザ
品質向上に対するユーザーの満足度合とメーカーの設計
秋庭雅夫(東京理科大学)
4回
11月2日
中国日本電気ソフトウェア
新しい資産運用モデルについて
澤木勝茂(南山大学)
5回
12月12日
中国電力
FISMの理論とそのアルゴリズム
大内 東(北海道大学)
6回
1月24日
岡山大学
New Error Bounds for Aggregation
of Variables in Linear and Nonlinear Programming
ミラン・ブラッハ(東京大学)
平成3年度
1回
3月6日
中国電力
日本の土木建築における曲線の数理について
柳井 浩(慶応義塾大学)
2回
7月25日
中国電力
集団による意思決定の支援
山田善靖(東京理科大学)
3回
9月14日
広島県情報プラザ
魅力商品とその売れ行き
秋庭雅夫(東京理科大学)
4回
9月20日
マツダ
シナリオ法によるポートォリオ分析
澤木勝茂(南山大学)
5回
11月15日
中国電力
人工現実の仮想空間での意思決定システムとその応用
野村淳二(松下電工)
6回
12月25日
広島市工業技術センター
新理論「経営トータルシミュレーションからみた生産の成功・失敗のキーポイントについて」
矢矧晴一郎(矢矧コンサルタント)
平成4年度
1回
3月24日
中国電力
広島市立大学(仮称)設立について
石原道雄(広島市役所)
2回
5月27日
広島市工業技術センター
高度生産システムの設計とマネジメントの展望
ガボロスキー(米国ルイビル大学)
3回
5月29日
岡山大学
Fuzzy Logic Applications in Management
Engineering
Burhan Turkesen(カナダ・トロント大学)
4回
6月15日
中国電力
対話型多目的線形計画法とその応用
中山弘隆(甲南大学)
5回
7月1日
岡山理科大学
高度情報化社会の展望
多田信吾(関西情報センター)
6回
9月30日
広島大学
マルコフ連鎖におけるQuasi-distributionについて
木島正明(筑波大学)
7回
2月10日
広島大学
間欠障害を伴うデータ伝送システムの最適方策
中川覃夫(愛知工業大学)
平成5年度
1回
4月12日
中国電力
対話型ファジィ数理計画法とその応用
坂和正敏(広島大学)
2回
6月22日
広島大学
ファジィモデリングにおけるデータ解析
中森義輝(甲南大学)
3回
9月29日
広島大学
遺伝的アルゴリズムの基礎と応用
田中雅博(岡山大学)
4回
11月5日
中国電力
マツダにおけるCIM
亀多正人(マツダ)
5回
12月24日
広島大学
Time Series Techniques in Reliability
&Survival Analysis
Prof.N.Singh(Monash University,
Australia )
平成6年度
1回
3月8日
マツダ
リエンジニアリングとOR
梅沢 豊(東京大学)
2回
4月5日
中国電力
期待形成の合理性と株式市場の効率性
北岡孝義(広島大学)
Stochastic Orders and Their Applications
Prof.J.George Shanthikumar (University
of California,Berkley)
3回
6月10日
マツダ
マルチメディアの動向について
坂本善博(富士通)
4回
9月9日
岡山商工会議所
協力企業20社が一体参画して実現した生産性向上と体質改革
秋庭雅夫(東京理科大学)
5回
9月30日
広島大学
ゲーム理論とソフト最適化
西崎一郎(摂南大学)
6回
11月22日
中国電力
システム化と業務改革・組織改革
石堂一成(東京コンサルティング)
7回
12月2日
IBM広島システムプラザ
ソフトシステム方法論による新しい情報システムバラダイムの導出
内山研一(日本アイ・ビー・エム)
平成7年度
1回
4月7日
中国電力
広島地域のキャンパスネットワークとインターネット環境
廣光清次郎(広島修道大学)
2回
9月14日
広島大学
動的ポートフォリオ選択モデルと資産評価モデル
澤木勝茂(南山大学)
3回
12月7日
中国電力
An Optimal Policy a Depot
Prof.L.C.Thomas(エジンバラ大学)
平成8年度
1回
3月4日
中国電力
「ORの実務への応用」−最小絶対値法による統計分析とインターネットの視点−
末吉俊幸(東京理科大学)
2回
4月5日
中国電力
「Economy,Energy,Ecologyのトリレンマ」
貝川健一(中国電力)
3回
8月9日
広島修道大学
遺伝的アルゴリズムによるファジィ制御規則の学習
高濱節子(福井大学)
4回
1月22日
広島大学
Continuity in a pathwise sense
with respect to the coefficients of solutions of stochastic
defferential equations
Thomas Skov Kundesn(Technical
University of Denmark)
5回
2月13日
マツダ
JIT生産システムの現状と展望
大野勝久(名古屋工業大学)
6回
2月27日
中国電力
フィールド・サイエンスとしてのOR−ビジネス・プロセスの改革と分析手法
徳山博干(静岡大学)
平成9年度
1回
4月7日
中国電力
ゲームの理論とその応用
西崎一郎(広島大学)
2回
8月1日
広島大学
ベイズによる指数分布の信頼度関数表現
堀籠教夫(東京商船大学)
3回
9月12日
鳥取大学
Self Organized Map最新事情
徳高平蔵(鳥取大学)
4回
11月7日
広島大学
Monotonicites in a Markov chain
model for valuing corporate bounds subject to credit risk
木島正明(東京都立大学)
5回
11月28日
広島大学
画像認識によるロボットの知能化
大崎紘一(岡山大学)
6回
12月3日
広島大学
Research in the knowledge\Based
Intelligent Engineering Systems Centre
L.C.Jain(University of South
Austrlia)
7回
2月16日
広島修道大学
小売業における新製品監視政策に関する数理モデル
三道弘明(流通科学大学)
平成10年度
1回
3月12日
中国電力
情報技術を武器としてBPRに成功するためのアプローチ体系
山本憲司(京都産業大学)
2回
4月10日
中国電力
パチンコの大当たり分析
河合 一(鳥取大学)
3回
6月1日
広島大学
Product Warranties and Operations
Research
Prof.D.N.PraMurthy(The University
of Queensland)
4回
7月23日
鳥取大学
Enforcement of Environmental
Laws and Regulations:Game-theoretic Analysis
Dr.Liping Fang
5回
12月10日
中国電力
サプライチェーンマネージメント(SCM)とOR
宮崎知明(富士通)
平成11年度
1回
3月17日
中国電力
「戦略的意思決定支援システム」をめぐって
藤田敏治(九州工業大学)
2回
4月9日
中国電力
マルコフ過程を用いたソフトウェア信頼性モデル
得能貢一(鳥取大学)
平成12年度
1回
3月17日
中電技術コンサルタント
パートナリング(企業間連携)による業務改革
梅沢 豊(東京大学)
2回
4月14日
中電技術コンサルタント
ロボティクスの現状と将来
金子 真(広島大学)
3回
5月15日
広島市工業技術センター本館
品質工学(タグチメソッド)とは
喜多秀紀(喜多設計研究所)
4回
8月10日
中国電力(株)小町クラブ
マーケティング・モデル・ライブラリの開発をめぐって
中川慶一郎(NTTデータ),生田目 崇(東京理科大学)
5回
8月22日
鳥取大学工学部
オープン化時代のソフトウェア品質保証の考え方と実際
保田勝通(日立製作所日立技術研修所)
平成13年度
1回
3月29日
広島大学東千田総合校舎
電力業界におけるOR手法適用状況および情報通信分野における適用事例について
中野一夫(構造計画研究所)
情報通信システムにおける性能評価等のための定量的手法とその適用について
相澤りえ子(構造計画研究所)
2回
4月4日
広島大学東千田総合校舎
取り替えおよび点検政策:まとめ
尾崎俊治(広島大学)
3回
5月8日
広島市工業技術センター
「設計諸元および製造条件の最適化手法」− 品質工学と各種手法の比較をとおして−
喜多秀紀(喜多設計研究所)
4回
11月12日
広島大学工学部
Bayesian inference for epidemic
models with several kinds of suseptibles
早川 有 (Victoria University of
Wellington, New Zealand)
平成14年度
1回
4月8日
広島大学東千田総合校舎
ソフトウェアシステムの信頼性評価〜最近のトレンドと将来展望〜
土肥 正(広島大学)
2回
10月18日
広島大学工学部
Stochastic Petri Nets: Analysis
and Applications
K.S. Trivedi (Duke University)
平成15年度
1回
3月28日
広島大学東千田総合校舎
マスカスタマイゼーション対応型の生産管理方式の設計と運用
−自動車産業のサプライチェーンを事例に−
上野信行(広島県立大学)
平成16年度
1回
3月29日
広島大学東千田総合校舎
自動車部品相互補完システムについて
平木秀作(広島修道大学)
2回
7月9日
広島大学経済学部
Alternative Randomization for
Valuing American Options
木村俊一(北海道大学)
3回
10月22日
広島大学経済学部
償還条項のあるアメリカン・オプションの評価とその応用
澤木勝茂(南山大学)
4回
11月17日
広島修道大学7号館学術ホール
知的立国の光と影
今野 浩(中央大学)
平成17年度
1回
3月28日
広島大学東千田総合校舎
進化的計算法での最適化について
成久洋之(岡山理科大学)
2回
12月26日
広島大学工学部
Statistical Models on Maintenance
中川覃夫(愛知工業大学)
ペアワイズテストのためのテストケース生成問題
土屋達弘(大阪大学)
平成18年度
1回
3月30日
広島大学東千田総合校舎
50年の回顧(教育,研究,社会貢献,大学運営)
兒玉正憲(広島修道大学学長)
2回
10月18日
岡山県立大学
ITの活用動向とITビジネスについて
田中耕平(富士通岡山システムエンジニアリング代表取締役社長)
3回
12月12日
徳島大学総合科学部
セルオートマトンとその応用
大鑄史男(名古屋工業大学)
4回
12月19日
徳島大学総合科学部
ゲーム理論
寺岡義伸(大阪府立大学)
5回
12月26日
広島大学工学部
Some Optimization Issues in Warm
Standby Systems
Won Young Yun(Pusan National
University)
Forward and Backward Time in
Reliability Models
中川覃夫(愛知工業大学)
Two-Dimensional Software Reliability
Models and Their Application
石井智隆,土肥 正(広島大学)
6回
1月24日
ひろしまハイビル21
自動車の現地生産と部品相互補完システム
平木秀作(広島修道大学)
松下電器グループにおけるグローバルロジスティックス
増森 毅(松下電器株式会社)
その他の行事
年月日
場所
テーマ
講師(所属)
昭和50年度
[研究発表会]
1回
5月30日
中国電力
エマースを中心とした経営情報システムについて
奥田好郎(四国電力)
2回
8月1日
四国電力
電力系統の最適値問題の1,2の問題
青木兼一(広島大学)
技術計算のシステム化について
住山哲夫(中国電力)
昭和51年度
[研究発表会]
1回
6月22日
中国電力
配電用変電所計画システムの概要について
門田博隆(四国電力)
2回
8月30日
東洋工業
清涼飲料のOR
藤永靖彦(宇部興産飲料)
3回
10月21日
東洋工業
自動車の代替分析
深水謙造(東洋工業)
4回
1月28日
宇部窒素保険会館
経済性評価モデル
村上 清・長田光弘(宇部興産)
大規模システムの分解
青木兼一(広島大学)
[見学会]
8月30日
キリンビール広島工場
昭和52年度
[20周年記念事業]
7月22日
中国電力
支部研究発表会 発表件数 8件
記念講演 アブダプションについて(新しい問題解決の手順) 唐津 一(松下通信工業)
懇親会
昭和53年度
[研究発表会]
1回
5月19日
中国電力
3件
2回
10月13日
中国電力
2件
昭和54年度
[研究懇談会]
12月19日
広島大学
数理計画法の話題について
昭和55年度
[研究会]
10月14日
中国電力
企業活動のシミュレーション(ビジネスゲーム)
岡崎一紘,長瀬徹郎(東洋工業)
[研究懇談会]
1回
11月28日
広島大学
企業活動のシミュレーションモデルづくりをめぐって
岡崎一紘(東洋工業)
2回
1月27日
広島大学
大規模線形計画問題の分割的解法について
青沼龍雄(神戸商科大学)
[ORサロン]
11月14日
広島大学
広島市におけるゴミ収集計画について
[広島市ゴミ収集計画策定に関する研究懇談会]
広島大学
11回
昭和56年度
[研究発表会]
10月27日
中国電力
2件
[研究懇談会]
12月15日
東洋工業
システム化による問題解決の手順
[広島市ゴミ収集計画策定に関する研究懇談会]
広島大学
12回
昭和57年度
[研究発表会]
9月21日
中国電力
2件
昭和58年度
[懇談会]
1回
6月6日
中国電力
ORをめぐる話題
小野勝次(名古屋大学)
2回
9月22日
広島大学
大規模システムの最適化
青沼龍雄(神戸商科大学)
昭和59年度
[研究会]
1回
5月31日
川崎製鉄
2回
12月12日
中国電力
昭和60年度
[研究懇談会]
5月30日
広島大学
確率計画法について
石井博昭(大阪大学)
[研究部会]
対話型OR研究部会 9回
昭和61年度
[研究懇談会]
6月3日
広島大学
組合せ最適化の近似解法
石井博昭(大阪大学)
[研究部会]
対話型OR研究部会 13回
[見学会]
4月23日
マツダ本社工場
昭和62年度
[研究部会]
対話型OR研究部会 11回
エキスパート・システム研究部会 20回
[見学会]
4月24日
中国電力
本館総合OAの見学
8回数理計画シンポジウム開催協力 昭和62年11月5−6日
昭和63年度
[研究発表会]
2月9日
広島県立産業技術センター
エキスパートシステムによるOR 6件
[研究部会]
対話型OR研究部会 13回
エキスパート・システム研究部会 14回
平成元年度
[研究発表会]
1回
3月7日
近畿大学
マネージメントゲーム
権藤 元(近畿大学)
2回
1月31日
近畿大学
ロータス1−2−3によるORシートの紹介
権藤 元(近畿大学)
[シンポジウム]
1回
10月6日
日本興行銀行広島支店
投資理論のOR
浜村 章(広島大学)
2回
2月15日
中国電力
エキスパートシステムと数理計画法の接点
久保田忠義ほか(出光石油化学)
[研究部会]
対話型OR研究部会 11回
エキスパートシステム研究部会 8回
投資のOR研究部会 5回
平成2年度
[ORサロン]
1回
7月24日
中国電力
対話型ORをめぐって −方法論的背景を眺めて−
宮崎正史(広島女子商短期大学)
2回
8月23日
広島ステーションホテル
対話型統計解析をめぐって
芳賀敏郎((東京理科大学)
3回
12月12日
中国電力
FISMの理論とそのアルゴリズム
大内 東(北海道大学)
[シンポジウム]
1回
6月12日
マツダ
ファジィとORのマッチング
4件
2回
9月14日
広島県立産業技術交流センター
ORからの投資理論
4件
[研究部会]
投資のOR研究部会 6回
ファジィとOR研究部会 4回
地域経営研究部会 2回
平成3年度
[研究発表会]
7月5日
中国電力
新製品開発におけるPDPCの適用
藤本知士(西川ゴム)
DSSの事例
内海良夫((株)YS企画)
[ORサロン]
2月19日
中国電力
料金業務日程表作成−エキスパートシステムの適用−
梶川祐朗(中国情報システムサービス)
AHPシート開発をめぐる2,3の話題
権藤 元,桐本康寿(近畿大学)
[シンポジウム]
1回
1月16日
広島大学
ORvs投資理論
6件
2回
1月28日
岡山県赤坂町中央公民館
ファジィとOR
4件
[研究部会]
投資のOR研究部会 4回
ファジィとOR研究部会 4回
地域経営研究部会 1回
平成4年度
[ORサロン]
8月3日
中国電力
経営科学教育におけるパーソナルコンピュータの役割
権藤 元(近畿大学)
グラフィカルモデリングのための対話的データ解析
芳賀敏郎(東京理科大学)
[研究部会]
線形モデルとその応用 5回
ネットワーク 2回
平成5年度
[シンポジウム]
1回
3月4日
中国電力
システムづくり3題噺
4件
2回
9月22日
広島大学
決定理論とその応用
5件
[研究部会]
決定理論とその応用 4回
線形モデルとその応用 8回
平成6年度
[研究部会]
線形モデルとその応用 5回
ネットワーク 4回
平成7年度
[シンポジウム]
5月26日 広島県情報プラザ インターネットの現状と将来 4件
平成8年度
[シンポジウム]
1回
3月4日
中国電力
線形モデルの活用について
2件
2回
10月25日
鳥取大学
社会システムにおける確率モデルとその周辺
4件
[研究部会]
線形モデル活用研究部会 6回
インターネット研究部会 2回
平成9年度
[40周年記念式典・シンポジウム]
7月11日
記念講演
シンポジウム
OA機器・ソフト展示会
懇親会
[シンポジウム]
9月12日 鳥取大学 ファジィ
2件
[研究部会]
線形モデル活用研究部会 7回
インターネット研究部会 2回
平成10年度
[シンポジウム]
1回
3月6日
マツダ
データ解析
2件
2回
11月20日
鳥取大学
社会システムにおける確率モデルとその周辺
7件
[研究部会]
データ解析モデリング研究部会 8回
確率モデルとその応用研究部会 3回
平成11年度
[共催事業]
1回
5月21日
鳥取大学
電子情報通信学会信頼性研究会,日本信頼性学会との共催研究会
2回
9月24日
広島大学
日本経営工学会との共催講演会
1件
[研究部会]
データ解析モデリング研究部会 6回
確率モデルとその応用研究部会 4回
平成12年度
[協賛・共催研究会]
1回
5月18日
マツダ
日本経営工学会との共催講演会
1件
2回
5月19日
山口大学
電子情報通信学会信頼性研究会
9件
3回
11月1日〜2日
ホテルモナーク鳥取
国際シンポジウム : The 32nd ISCIE International
Symposium on Stochastic Sytems Theory and Its Applications (システム制御情報学会主催)
6件
[研究部会]
データ解析モデリング研究部会 5回
確率モデルとその応用研究部会 3回
[支部関連活動]
特設G7「国際協力による相互補完システムと管理技術の移転」 8回
平成13年度
[シンポジウム]
11月1日 鳥取大学 社会に役立つ経営科学を考える
[協賛・共催研究会]
1回
5月18日
マツダ
日本経営工学会との共催講演会
1件
2回
5月25日
徳島大学
電子情報通信学会信頼性研究会との共催研究会
10件
[研究部会]
アシュアランスシステムとOR 5回
システム解析と最適化 3回
[セミナー]
11月1日 鳥取大学 SSOR
(Summer Seminar in Operations Research) 2件
[支部関連活動]
特設G7「国際協力による相互補完システムと管理技術の移転」 5回
平成14年度
[シンポジウム]
11月1日 鳥取大学 社会に役立つ経営科学・情報科学を考える
3件
[協賛・共催研究会]
1回
5月9日
鳥取大学
IEEE広島支部との共催講演会
2件
2回
11月21日
マツダ
日本経営工学会中国四国支部との共催講演会
1件
3回
12月13日
近畿大学
日本生産管理学会中国四国支部との共催講演会
2件
[研究部会]
アシュアランスシステムとOR 5回
システム解析と最適化 4回
[支部関連活動]
特設G7「国際協力による相互補完システムと管理技術の移転」 2回
平成15年度
[シンポジウム]
1回
7月25日
中国電力
電力とOR
2回
2月9日
鳥取大学
ソフトウェアプロセス改善
[協賛・共催研究会]
1回
5月23日
山口大学
電子情報通信学会信頼性研究会との共催研究会
10件
2回
10月24日
マツダ
日本経営工学会中国四国支部との共催セミナー
1件
[研究部会]
アシュアランスシステムとOR 3回
システム解析と最適化 3回
次世代ロジスティックス&サプライチェーン 3回
平成16年度
[シンポジウム]
1回
11月5日
マツダ教育センター
サプライチェーンとOR
2回
2月10日
鳥取大学
信頼性工学
[研究部会]
アシュアランスモデルとその応用 4回
次世代ロジスティックス&サプライチェーン 2回
プロジェクトマネジメントと最適化 3回
[支部関連活動]
8月26日〜27日
広島修道大学
国際会議「2004 Asian International
Workshop on Advanced Reliability Modeling (AIWARM2004)
平成17年度
[シンポジウム]
1回
9月22日
広島大学
2005年安全性・信頼性ワークショップ
2回
2月27日
鳥取大学
ソフトウェアマネジメントシンポジウム 2006
[研究部会]
アシュアランスモデルとその応用 1回
次世代ロジスティックス&サプライチェーン 2回
プロジェクトマネジメントと最適化 4回
平成18年度
[シンポジウム]
1回
7月28日
中国電力広島支社エネックショールーム
支部定例シンポジウム
2回
2月28日
鳥取大学
ソフトウェアマネジメントシンポジウム 2007
[研究部会]
アシュアランスモデルとその応用 2回
プロジェクトマネジメントと最適化 3回
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