元社長でも不採用!「転職しくじりエグゼクティブ」たちの残念すぎる失敗談
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実績あるエグゼクティブ人材が
必ずしも礼儀正しいとは限らない
転職面接や、転職エージェント(キャリアコンサルタント)との面談における対応の拙さは、若手人材の問題だとされることが多いです。ただし実際は、実績あるエグゼクティブの中にも「しくじる」人はいます。
筆者が経営するクライス・アンド・カンパニーのキャリアコンサルタントが、ある大手企業の子会社で社長を務める転職候補者とお会いしたときのこと。話の内容自体は「さすが」というものでしたが、一つ大きな問題がありました。
自身が話をするときに、机をバンバンとたたくのです。それも一度や二度ではなく、何回も。これでは相手に少々失礼な上に、威圧的な印象を与えかねません。しかも、指摘したら怒り出しそうな雰囲気までありました。
面談に同席していた筆者は、その社長が怒るかなと懸念しつつも、机をたたきながら話をしていることを指摘してみました。もちろん単刀直入に切り出したわけではなく、「大変失礼ながら、一つ気付いたことがあります。正直にお伝えしてよろしいですか」と丁寧に前置きした上で伝えました。
すると、こんな反応が返ってきました。
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