識別コード: D-2930

人物情報: 本名[データ削除済]、7█歳、男性、日本人。
長い白髪と口髭、夏季以外は支給されるジャンプスーツの上から茶色のコートを着ていることが多いです。

所在: 職務内容の関係上、不定。

呼び出しを拒否できる身分でもないし、どこへでも呼んだらいいさ。-D-2930

備考: D-2930は月末の定期解雇と記憶処理を免除されています。
D-2930を実験に参加させる際はセキュリティクリアランス4以上の職員一名の許可を得てください。

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Q.D-2930ってどんな人物ですか?

「使い捨て職員のクセに、僕みたいな平職員じゃ実験に使えないってどういうことですか」-██研究員

「Dクラスになって██年......!?、なんなのアイツ」-エージェント・██

「いい人ではあるはずですよ。初めて会った時もお世話になりましたし」-エージェント・松岡

「年の功っつーか、いろいろ達観してる感じはあるな」-エージェント・島賀

「ノーコメント」-塚原博士

「恩人」-機動部隊に-9一同

「え? あぁ、彼はイイ人ですよ。優秀ですしね。もういいですか? 勘弁してください」-日本支部理事"鵺"

「人類を守るために人知れず死ぬ。それがDクラスの仕事で、重罪を犯した奴がちょっと良い奴になる最後のチャンスだと、肝に銘じて働いてるよ」-D-2930
だからDクラスを実験に使うとき、よく考えてくれ。それ、本当に人間が必要か?

機動部隊に-9("モータルオフィサー")

別名: 便利屋、特攻隊、万事屋、スーサイドスクワッド、肉壁、敗戦処理班、特攻野郎Dチーム

概要: Dクラス職員を中心に組織された機動部隊。構成員の性質上、下された命令に対して拒否権を持たないため原則どんな任務も行うが、主に対高危険度異常存在作戦、対要注意団体作戦、および生還を前提としない作戦に従事する。

隊の方針は「生存第一」と「現場の判断を優先」である。そのため作戦責任者として部隊外から来た職員の命令を無視することも多く、時には任務の一時中断すら躊躇わない姿勢が問題視されている。一方で現場での状況把握に努める姿勢から、突然報告が途絶えることは少なく、また状況報告が密であることから、情報収集の面においては評価されている。こうした隊の方針により、任務の過酷さに反して生還率は8割を誇る。

人事権は完全に隊長であるD-2930に委ねられており、Dクラスの新規メンバーは全員隊長が選抜、またはメンバーからの推薦後に隊長が審査する。またエージェントや研究員をスカウトすることもあるが、こちらは当然ではあるが拒否権があるため、加入例はごくわずかである。

隊長であるD-2930の意向により、作戦中のコードネームと偽名の使用、銃器が手元にない状態での対人訓練を徹底している。メンバー入りしたDクラスは月末の定期解雇を免除、引き換えにBクラス記憶処理を受けることが義務づけられている。上記の通り生存率は高いものの、脱退希望や財団による終了措置が多く、メンバーの増減は比較的激しい。その中でも古株であり部隊の中心となっている主なメンバーは以下の4名。

コードネーム"ニコラス"、または"ニック"

識別コード: D-2930
70代、男性、日本人
罪歴: 殺人
棒術による対人戦を得意とする。

[データ削除済み]

コードネーム"ドッグ"

識別コード: D-91573
40代、男性、アメリカ人
罪歴: 器物破損、強盗
体格がよく、爆破物の扱いにも長ける。

要注意団体との関係が疑われ、財団本部に身柄が確保された。
その後、財団本部からアメリカ人Dクラス人材として日本支部に移送された際、"ナイトバード事件"に遭遇。
D-2930と共に事態の収拾に貢献したため、部隊へ配属された。

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コードネーム"ミーナ"

識別コード: D-376436
20代、女性、日本人
罪歴: 窃盗、殺人、死体遺棄
手先が器用、遠距離射撃において好成績を残す。

逮捕後、犯行にSCP-███-JPの関連が認められ、裁判前に財団日本支部に身柄を移された。
その後、隊長の人事権により部隊へ配属。

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コードネーム"ガショウ"

本名: 島賀正春
30代、男性、日本人
フィールドエージェント
Dクラスに使用が許可されていない特殊装備担当。

隊長からのスカウトに合意したため配属。
当初、エージェント・島賀には同部隊の内部監査任務が与えられる予定であったが、本人は監査任務を拒否した。

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これまでの任務内容例

蒐集院過激派が潜伏すると思われる施設への進攻
SCP-███-JPの発生が疑われるエリアの調査
██博士の警護
エージェント・███の暗殺
財団職員の身辺調査
居酒屋『すきっぷ』で暴走する前原博士の鎮圧
エージェント・セントラルとの合同任務
鬼食料理長の新作料理の味見
虎屋博士の新作スイーツの味見
異世界に転移した桑名博士の捜索
茅野博士が創作した美術品の処理
サイト-81██付属歴史博物館にて情報収集
サイト-L7(第七大図書館)内の探索
██局に存在が疑われるオブジェクトの回収任務
SCP-682の渡航作戦
河上清掃員の監督下、天見補助員と共に喫煙所の清掃作業
SCP-365-JP-3の対象になった職員の警護
[削除済]日本支部理事"鵺"の監視

氏名: 胡 紫雲(フー・ズーユン)

パーソナルデータ: 20代女性。台湾出身。ショートヘアを赤や紫に染め、肩まで伸ばしてはショートヘアに戻している。伸ばしている間は髪の色を変えないため、俗にいう「プリン髪」状態になっていることが多い。動きやすい服装を好み、仕事中は防刃仕様のパンツスーツを着用しているほか、鉄板を仕込んだコンバットブーツを愛用。功夫を始めとした徒手空拳による戦闘術を得意とする。

所在: 職務内容の関係上、不定。

説明: 胡師範代は対人戦闘術の指導員として招かれました。主に機動部隊員やフィールドエージェントに対して指導を行っているほか、週に一度、各サイトのDクラス職員の宿舎へ赴き、彼らの性根を叩き直しています。また、彼女自身も対人任務に限り、フィールドエージェントとして現場に出ることがあります。

Q. 胡師範代ってどんな人?

「おっかねえんだよあの鬼女」 -多数のDクラス職員

「言い寄ったら鼻の骨折られた。なんなのアイツ」 -エージェント・██

「素材はいいんだが、愚直というか不器用というか。まさしく武道家といったところかね」 -咲花博士

「?、そんなにお堅い印象は受けなかったな。こないだ任務一緒した後なんか、隊舎に手作りクッキー持ってきてくれたし」 -エージェント・島賀/"ガショウ"

「オレもだ。......ただまぁ、料理の腕はお世辞にも良くないようだが」 -D-91573/"ドッグ"

「あの後料理教えてって縋りついてきたよ」 -D-376436/"ミーナ"

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「生憎ワタシには功夫しかありません。アノーマラス相手にコレが通じるかも定かでない以上、確実に役に立てる任務だけお手伝いするというコトで、一つ」 -胡師範代
ただ、ニックさん......、D-2930が出る任務は優先して声をかけていただけると、嬉しいです。

アカウント名: 29mo 29mo

参加年月日: 2016年04月05日

念頭に入れて書くべきこと: 作中のすべての設定には、理屈と筋を通さなければいけない(最近守れてない

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