職員・人物ファイル-JP
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タイトル: 職員・人物ファイル-JP
著者: ©︎SCP財団
作成年: 2022


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財団職員・関連人物-JP


ファイル概要: 財団は多数の職員を雇用しており、各職員は独自のスキルや専門知識によって組織に奉仕しています。また、財団は異常性を有していたり、異常なコミュニティの内側/周囲で暮らす何千人もの要注意人物を監視しています。異常芸術家アナーティスト、魔法使い、サイボーグ、異次元の存在は財団と相まみえた者の一部の例にすぎないのです。


当該書類閲覧権限はレベル4 以上に制限


目次


財団の研究員

財団のエージェント

財団のその他職員

要注意人物/アノマリー



エージェント・イヴァノフ
エージェント・西塔
エージェント・来栖
エージェント・海野
アヒージョ
宇喜田博士
凍霧陽
久能尚史
川獺丸従業員
エージェント・戸神
エージェント・蒼井
ねこです
エージェント・育良
串間保育士
d-2930
前原博士
波戸崎研究員
大和博士
エージェント・ヤマトモ
エージェント・差前
諸知博士
鳴蝉博士
御先管理員
茅野博士
エージェント・那澤なごむ
津軽みのり
萌里菻
エージェント・許
虎屋博士
ウェイター
scp-014-jp-j
scp-014-jp-ex-1
エージェント・桜庭
広末孝行
福路捜索部隊長
難波謙司
神恵研究員
桑名博士
白子博士
scp-210-jp
karkaroff
scp-964-jp
橋ヶ谷研究員
土橋博士
エージェント・応神
角宇野記録官
アイランズ調停官
エージェント・谷崎
エージェント・斑座
飯尾博士
真北研究員
エージェント・亦好
雨霧拷問官
しぃカウンセラー
エージェント・上波
金崎研究員
田中先生
闇親方
鵺-斎宮
西行
咬冴隊員
寿司の意思
隠し包丁のスニーク
マックス
御蓮寺恋治
ドクター・トラヤー
出刃包丁のウィーク
日奉薮
scp-1134-jp
タカオ
カイ
広末サマンサ
scp-2050-jp-a
日奉茜
骨折博士
鬼食料理長
神山博士
三国技師
天王寺博士
エージェント・斑鳩
ダチュラ
くだん・バンシー
犀賀六巳
吹上人事官
天宮博士
エージェント・井戸田
道策管理官
カメラマン・甘梨
消照闇子
エージェント 榾火



アイランズ調停官
アヒージョ
雨霧拷問官
天宮博士
日奉茜
日奉薮
凍霧陽
ウェイター
宇喜田博士
エージェント・蒼井
エージェント・イヴァノフ
エージェント・育良
エージェント・斑鳩
エージェント・応神
エージェント・上波
エージェント・海野
エージェント・来栖
エージェント・西塔
エージェント・桜庭
エージェント・差前
エージェント・井戸田
エージェント・谷崎
エージェント・戸神
エージェント・那澤なごむ
エージェント・榾火
エージェント・亦好
エージェント・斑座
エージェント・ヤマトモ
エージェント・許
scp-014-jp-ex-1
scp-014-jp-j
scp-210-jp
scp-964-jp
scp-2050-jp-a
大和博士
御先管理員
鬼食料理長
御蓮寺恋治
カイ
隠し包丁のスニーク
scp-1134-jp
金崎研究員
神山博士
カメラマン・甘梨
神恵研究員
茅野博士
karkaroff
川獺丸従業員
串間保育士
くだん・バンシー
久能尚史
桑名博士
咬冴隊員
犀賀六巳
西行
しぃカウンセラー
諸知博士
白子博士
寿司の意思
角宇野記録官
タカオ
ダチュラ
田中先生
津軽みのり
土橋博士
d-2930
出刃包丁のウィーク
天王寺博士
道策管理官
ドクター・トラヤー
虎屋博士
鳴蝉博士
難波謙司
鵺-斎宮
ねこです
橋ヶ谷研究員
波戸崎研究員
広末サマンサ
広末孝行
吹上人事官
福路捜索部隊長
骨折博士
前原博士
真北研究員
マックス
三国技師
飯尾博士
萌里菻
闇親方
消照闇子


財団の研究員


天宮あまみや 麗花れいか 博士

サイト‐81██に在籍する女性職員。虹色の瞳と長い黒髪が特徴的。20代前半から30代前半の容姿が観測されている。セキュリティクリアランスはレベル4。広範な分野への専門知識と高度な技術を有するため、 なサイトに招喚されては業務の穴を埋めている。彼女の仕事にはコーヒーと眠気覚まし、頭痛薬が欠かせない。

偏執的な実力主義者かつ重度のナルシスト。丁寧な言葉遣いに反して素っ気ない態度を取る事が多い。有益な能力を持ち、それを十分に活かしていると判断した相手に対しては態度を軟化させるが、余りにも反りが合わない相手に対してはこの限りではない。

客観的な自己分析と記憶に絡み付いた自尊心の齟齬から生じる葛藤は、天宮博士の精神を常に蝕んでいる。不安定な精神性でありながらレベル4のクリアランスを与えられたのは、天宮博士の持つ汎用性の高い知識と技術に目を付けた者達が独断で実行したクローン計画に由来する。計画は最終的に無期限凍結とされたが、その時点でクローンの安定的な運用手段は確立されており、計画通りでは無いものの、運用は継続されることとなった。

天宮博士のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


宇喜田うきた 啓臣ひろおみ 博士

サイト-8198所属の研究者。現在は70歳代前半。1980年代に発生したある事件により、異様な姿に変容してしまった。人間の臓器を無理やり詰め込まれた、触手が生えているボール状の物体と、巻き込まれた女性Dクラス職員の首から下。ボール状器官だけでも活動できるが、必要があれば合体してジャック・オ・ランタンのようなアンバランスな姿の怪人として活動できる。本人はこのような状況に関わらず、いまだ研究生活を送っている。性格は人好きのするものだが、時々ソクラテスのようにむっつりと黙り込んで立ち尽くす。

またどういうことか、チリソース煮には奇妙な縁がある。

実際のところ、この怪人は宇喜田啓臣博士ではない。1980年代の事件の際、完全に死亡した宇喜田博士の死体がSCPオブジェクトによって再構成されたのだが、この直後は人間に対して敵対的なほぼ理性のない怪物であった。この怪人の認知と記憶は著しく歪んでおり、少し話せばそれに気づくことができる。財団によって押し込められた獣性を発散するためか、奇行に走ることもある。たとえばボール状器官だけが、真夜中のサイトの廊下で繰り返し跳ねるような。

宇喜田博士のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


大和おおわ vonフォン Bismarckビスマルク 博士

サイト‐8181に在籍する男性職員。小太りで常に黒いトレンチコートを着用している。30代前半の容貌をしているが、本人は1840年10月1日のドイツ生まれであると主張している。セキュリティクリアランスはレベル2。専門分野は素粒子物理学、哲学、臨床心理学。認識災害、認識災害関連オブジェクト、対認識災害用処置の研究と考案、および遺体処理係の業務を担当。

大和博士の一挙手一投足は周囲の人間を不快にさせ、暴力行為を引き起こす。この結果として大和博士は死亡するが、その際に新たな大和博士が出現する。この時大和博士は殺害される直前の記憶を有しており、死体は消失しない。その特性のために大和博士は頻繁に同僚から暴力を受け殺害される。例外として、一部の人間は不快感を示すことなく交流することが可能である。

大和博士のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


金崎かなさき 瑞希みずき 研究員

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神山かみやま 博士

長身痩躯にグレーのスーツを着た、慇懃無礼な態度の男性。豊富かつ広範に渡る知識経験有事の際の判断力が高く評価されているが、ある理由からセキュリティクリアランスは制限され、自身の意思のみによる何らかの強制力のある決定を下す権限が許されていない。そのため、彼の主な業務は実験の補佐助言、Anomalousアイテムの管理定期確認といった限定されたもののみとなっている。

神山博士の業務については、ある奇妙な慣例が知られている。それは彼が死亡した数時間の後に、彼の兄弟を名乗る人物が財団サイトへ姿を現すことだ。この人物は多くの場合神山博士と酷似したアイデンティティを持ち、業務を引き継ぐ後任として彼と同一のポストに就任することが認められている。この引き継ぎは少なくとも19回以上行われており、これまでに響蔵、半蔵、政蔵、孝蔵、栄蔵、平蔵、長平蔵、九蔵、ベーブ蔵、狐蔵などさまざまな名の親族が確認された。

神山博士に関する異常は"一切無い"というのが財団上層部の公式な見解だ。だがそこまで大勢の兄弟が、あまりにも都合良く存在しうるものだろうか?

この疑問については多くの仮説と噂が唱えられている。単なる不死、ループ的異常現象、はたまた財団製クローン。いずれにしても、彼の存在は何らかの機密に深く関わっている。だが財団にとって神山博士に利用価値がある限り、彼自身の口からその真実が語られることは無いだろう。

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神恵かもえ 凪雪なゆき 研究員

植物学・音楽学に精通する研究員。氷の花と蔦に寄生された、色白で小柄な29歳女性。異常性が身体の成長機能に影響を及ぼしていると推測されており、記録上の外見が異常性発現時の20代前半から変化していない。植物に素手で接触した場合、それらを強制的に凍結させる異常性を有しているため、常にハーフグローブの着用が義務付けられている。また、それらの異常性は当人の意思によって植物以外の物質にも適用することが可能である。

誰に対しても人当たりが良く明るく振る舞う為、職員からの評判は悪くないが、部下である志文研究助手に対しては自己中心的に振る舞う幼い様子が見受けられている。

彼女の心臓の表面約2割には霜や蔓が付着しており、ウェンケバッハ型房室ブロックに酷似した症状が確認されている。現在は一般的な生活が可能だが症状は確実に進行しており、そう遠くない将来に死亡する可能性が非常に高いが、その際に異常性がどのように変化するかは不明である。

財団職員にならなかった世界線ではハーマン・フラーの不気味サーカスの団員、ルノンとして描かれることもある。

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茅野かやの きさら 博士

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桑名くわな 博士

情報工学を専門とする財団の研究者であり、修験者SCP-010-JPを偶然に購入したことを切っ掛けに財団へ加入した。優秀であり生真面目着ぐるみにも似た風変わりな外見で知られ、またそのために素顔や性別は不明である。博士のこの装いに何らかの意味があるのか、そもそも本当に単なる着ぐるみなのかどうかは定かで無い。

意図せず異なる世界へと迷い込んでしまう奇妙な運命に巻き込まれている。そうした世界との邂逅は多くの場合博士に困惑動揺を齎すが、時にはより自身を必要とする世界へ辿り着くこともあるのかも知れない。

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諸知しょち 博士

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白子しらこ 賢治けんじ 博士

異常存在由来技術の開発と研究を専門としている男性職員であり、特にその興味は兵器(巨大)人型ロボット、あるいはその構成要素となり得るアノマリーに注がれている。SCP-210-JPとの過剰に密接な親交で知られ、故意の収容違反を含む複数の事案に関与していることから日本支部理事会理事"升"からの注視を受けている。

不真面目かつ自身の好奇心を優先する傾向にあり、悪ふざけを好む人物。桑名博士とは気心の知れた仲であり、しばしば彼の元に厄介事を持ち込む

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津軽つがる みのり 研究員

財団の研究員。生物系オブジェクトを担当しており、カニバリズムや睡眠に興味関心を持つ。丁寧な口調だが、親しい人物には砕けた口調になる、スキンシップが過剰になるなどの傾向が確認される。

上述の趣向による影響か、物語によっては石榴倶楽部に関連した計画、部門の一員として登場することもある。関係性の強いキャラクターには萌里菻看得研究員が挙げられる。

津軽みのりのタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


土橋つちはし 京一郎けいいちろう 博士

セキュリティクリアランスレベル4の財団職員で、現実改変分野の専門家。彼は財団の理念に対して確固たる忠誠心を表明しており、その実現のために自身の命を賭すこともある。アノマリー愛好家としても知られており、余暇のほとんどはレポートの閲読や収容済みのオブジェクトの視察などに充てている。そのため、アノマリーに関する豊富な知識を有している。

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天王寺てんのうじ ひびき 博士

紙袋などの覆面で常に顔を隠している男性研究員。大阪府出身で、誰に対しても強い大阪弁で話す。達磨に強い執着を持っている。専門分野は地質学だが、分野を越えてインタビューやオブジェクト管理の業務に従事していることもある。

ホッピングに乗りながら5人の鼻を洗う」「廊下の床から180cmの位置に50本の突っ張り棒を設置」といった支離滅裂な奇行で知られ、幾つかは懲罰対象にもなっている他、一度はオブジェクトの無断使用によって、セキュリティクリアランスレベルを3から2に降格されている。

彼の"真相"は、物語によって全く異なる。関西弁も覆面も「キャラ付け」に過ぎなかったとする物語、抱えた怒りを覆面で抑え込んでいたとする物語、とある財団製クローンのプロトタイプであることを隠していたとする物語もある。あるいは、彼のプロフィールは全てダミーであり、数々の奇行さえもカモフラージュに過ぎないのかもしれない(し、やはり単なる趣味かもしれない)。

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虎屋とらや 外郎ういろう 博士

サイト‐8181に在籍するレベル3の男性職員。人工物系のオブジェクトの研究を専門分野としており、特にぬいぐるみ型オブジェクトやKawaii系オブジェクトの担当を強く希望している。お菓子作りを趣味としているものの壊滅的な料理下手であり、多くの場合その成果物は食用に適さないが、本人に自覚がないためそれらを他の職員たちに提供しようとする。既婚者であり、妻の寿甘 すあまと息子の月餅 げっぺいが存在する。

虎屋博士はあるアノマリーと遭遇したことを切っ掛けに職員として雇用された。この遭遇の影響により、虎屋博士と[編集済]をした経験のない人物は彼が唐揚げに見えるミーム汚染を受ける。そのため彼が勤務中のサイトでは唐揚げに対して 虎屋博士であるか 確認する場面が多い。このミーム影響は仮面などを着用することで抑制でき、20██年9月ごろからはミーム汚染を除去する効果を持つ狐面を模したマスクが開発されたが、前が見えづらいという理由であまり使用していない。

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鳴蝉なるせみ 時雨しぐれ 博士

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橋ヶ谷はしがや 勇人ゆうと 研究員

とあるSCPオブジェクトの影響に晒された結果として、全身に黒柴のような異常形質を発生させてしまった動物特徴保持職員の一人。身長185cm、体重73kg。本来の彼は何の変哲もない大学生の青年に過ぎなかったが、前述の経験を経て財団に収容され、後に雇用された経緯を持つ。

思考は非常にネガティブに偏ったもので、他人との関わりを持つのが苦手。誰かに貰った好意を素直に喜ぶよりも先に、それを自分に見合うものではないと考えてしまうほど自己肯定感が低い。このような徹底した自罰的な性格はかつて彼が所属していたサイト-81██での凄惨なハラスメント経験に由来しているらしく、事件が財団上層部に発覚し関係者が処分されて以降も、転属したサイトで度々フラッシュバックしては枕を濡らす日々を過ごしている。

ある世界線では、その類似する身体形質や経験を経ていることから福路捜索部隊長に対して好意を寄せている様子を見せているが、あまりにも低い自己肯定感と自罰主義ゆえにそれを素直に受け止めることも出来ないまま一人失恋を経験し、結果的に再収容にまで至っている。彼の先輩であり、度々関わりのあったエージェント・斑座もまた、彼のその一連の経緯について、自身の心境を福路捜索部隊長へ述懐している。

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波戸崎はとさき ごう 研究員

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骨折ほねおり 博士

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前原まえはら あい 博士

日本人女性。身長170cm、体重48kg(自己申告)、既婚。生物学、生体医学などを主に研究しているセキュリティクリアランスレベル2の職員。現在は主に人型オブジェクトの研究と解析に当たっている。偶然異常オブジェクト及び財団エージェントと接触したのをきっかけにスカウトされた。妹が一人いるが財団とは無関係。

快活で物怖じすることがなく感情的な性格で、規約を無視する行動を取ることもことしばしば。
また特筆すべき点として、カラテの有段者で非常に運動能力に優れており、ときに強靭な野生動物に喩えられる事も。しかし本人は快く思っておらず、発言には注意が必要である。

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真北まきた むかう 研究員

心理学や芸術学を主な専門分野とし、財団では認識災害などの研究に取り組む研究員。極度の方向音痴であり、常に方位磁針を携帯している。一度その場を離れると元いた場所に戻れなくなるほどの迷子癖を指して「片道切符」と渾名されることも。しかし同時に、どれだけ時間をかけてもいいという条件下においてなら最終的には目的地へ辿り着くだろうとも見込まれている。渉外部門人事課のエージェント・亦好や旧知の仲である倫理委員会の小熊博士などが彼へ関心を示しており、しばしば接触を図っている。当人は特に後者を苦手とし、避けたがっているようだが。

時として、彼の足には数奇な運命や物語が絡まっている。それは思い出話だったり祭り囃子だったり英雄譚だったりするかもしれない。何であれそのことは彼の歩みを止めるに能わず、また彼を悩ます迷子癖を解消することもないだろうが、旅路を彩る足跡の一つにはなるだろう。
彼の旅がいつ、どこに終着するのかは、まだ誰も知らない。

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飯尾めしお ゆい 博士

心理学を専門とするクリアランスレベル3の研究者。中性的な容姿と体格はしばしば10代の少女・少年に誤認され、本人も自覚的にそれを利用する。対話部門でのカウンセリングや収容作戦の立案、さらにはアルバイターの派遣も行うなど、自身が得意とする分野における活動の幅は広く精力的である。反面、専門分野外は壊滅的であり、特に私生活では奔放さが目立つ。

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財団のエージェント


エージェント 蒼井あおい 啓介けいすけ

男性、20代後半、若いが経験豊富なフィールドエージェント。逞しい長身、鋭い眼光。任務で必要な時以外は、滅多に笑わない。仕事に一切の私情を挟まないが、決して心がない訳ではない。エージェントとしての能力は総じて高く、特に戦闘能力に優れている場合が多い。

元は監査部という謎の多い部署に所属していたが、現在はエージェント・戸神の指導教官を任されている。弟子に対しても素っ気ない態度だが、内心は大切に思っている様子。

戸神と出会う以前、エージェント・片岡 里奈という相棒がいた。実は要注意団体のスパイであった彼女を、蒼井は自らの手で粛清している。誤魔化し切れない罪悪感は、やがて彼をある教会へと導く。師との突然の別れは、戸神の人生にも深い影を落とすことだろう。

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エージェント 斑鳩いかるが 拓海たくみ

怪異に対する認知能力が非常に高く、保安課機動部隊オミクロン・ロー ("ドリームチーム")など複数の部門に転属しながら形而上の異常存在の調査を中心に活動している。
斑鳩はその性質から13歳で財団に保護され、プリチャード学院卒業後に財団職員となった。財団職員に多く見られる怪異の認知能力が高い人物は心身に問題を抱えている事が大半だが、斑鳩にその傾向は見られない。これは斑鳩の幼少期の環境が影響を与えたものと考えられている。

エージェント・斑鳩のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


エージェント 育良いくら 啓一郎けいいちろう

19██年生まれ、埼玉県出身の男性。フィールドエージェントとして情報収集や諜報を主に行う。セキュリティクリアランスレベルは2。かなりの痩せ型であり、視力も悪く眼鏡をかけている。体力と運動能力は劣っているが、銃器取り扱いはそれなりの成績を収めている。喫煙者。

非常に臆病で怖がりな性格だが、同時に慎重かつ咄嗟の判断力にも秀でており、危機的状況やオブジェクトに対する対応力を買われている。また怖がりな反面、好奇心が強く行動力も高いため、様々な事に積極的に関わろうとする傾向がある。

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エージェント 応神いらがみ なぎ

要注意団体の拠点制圧などを担当するフィールドエージェント。年中黒のロングコートとサングラスを着用し、2挺の拳銃を携行している。銃火器や日本刀などの刃物に加え、柔道や軍隊格闘術といった武道も得意とする、対人戦闘のスペシャリスト。
エリア-81JHが拠点。頭脳労働を得意とするアイランズ調停官エージェント・谷崎などと行動を共にすることが多い。

1000年以上の歴史を持ち、蒐集院の時代から今なお続く旧家「応神家」の末裔。応神家には、太平洋戦争終結後に蒐集院に付き従う形で財団に組み込まれた経緯がある。歴史を遡れば、財団の 手足となったかもしれないし、財団を見限り離反したかもしれない。

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エージェント 上波うえなみ 明日あす

日本支部において活動中の男性エージェント。財団所属のエージェントの割に体格は小柄で華奢。性格はかなり温厚であり、非常に情が深い。故によく涙を流す場面が見受けられる。それが長所として生きれば物事を穏便に片づけられる能力には長けているし、反対に短所として生きれば躊躇ってばかりで周りの心ない人から臆病者だと揶揄されてしまう。

そんな上波は不運なことに新人研修中に収容違反に遭遇し、性転換をしてしまう異常性を獲得してしまった。その異常性の発動条件は"泣くこと"だった。

異常性獲得を機にふさぎ込んでいた上波だったが、あるとき同じく性に関わる異常性を持つ人物と出会い、意気投合していくうちに彼は変わった。その人のためならば要注意団体からの殴打や一蹴に屈することはないし、怪異からの容赦ない攻撃にも立ち向かうだろう。

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エージェント 海野うんの 一三いつみ

財団諜報機関に所属するケース・オフィサー。30代の男性。顔を覚えてもらえない体質で、潜入任務などに従事することが多い。元公安警察の刑事。20██年からは管理部門政治局に出向し、エージェントとして活動している。財団神拳なる武道を修めている

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エージェント 来栖くるす 朔夜さくや

セキュリティクリアランスレベル2の研究員で、情報総合学博士の学位を持つ。身長は150cmと大変に小柄で、サイト内の警備要員から中学生中学生と間違われることがしばしばある。そのため、彼女はサイト内では常にビジネススーツを着用している。好物は唐揚げで、虎屋博士を唐揚げと誤認し捕食しようとしたことが複数回ある。

彼女には隠された身分がある。それは、レベル2の財団倫理委員会所属の秘匿監視官である。彼女の任務は、財団日本支部の実験とその活動が、倫理委員会の求める倫理基準に沿っているかを監視することだ。任務の特性上、特殊状況においては3から4のセキュリティクリアランスが付与される事がある。これは、倫理規程違反の隠蔽に備えた、カウンターインテリジェンスのためのものだ。その立場ゆえ、彼女は時にRAISAの臨時エージェントや内部保安部門のアセット(諜報的に利用可能な人的資産・スパイの隠語)として活動する事もある。極めて倫理的・人道主義的な性格的傾向を持ち、それ故に彼女の行動は時に財団規則と背反する。しかし、彼女がそれを恐れる事はない。

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エージェント Konstantyコンスタンティ Alekseyevichアレクセイヴィッチ Ivanovイヴァーノフ

エージェント・イヴァノフことKonstantyコンスタンティ Alekseyevichアレクセイヴィッチ IvanovイヴァーノフGRU"P"部局出身のエージェントである。諜報畑の出身であり、ロシアから極東日本までの範囲で広く活躍する、政治・諜報に関する外渉担当のエージェントである。

世界線によってはサーキックカルトの世界的反乱で暗躍するロシアと財団の二重スパイとしての役割を持っている事もあれば、保身の為に政治局を束ねる中間管理職としての立ち位置につくこともある。

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エージェント 西塔さいとう 道香みちか

20代後半の日本人女性。財団エージェントとして異常存在の調査や追跡を行うほか、要注意団体/人物の動向を追う任務を任されることもある。観察力と直感に秀でており、自分の判断に迷いがない。機転を利かせた行動をとる事があるが、言い換えれば自分勝手な行動をとるということでもある。

性格はぶっきらぼうで自堕落。片付けが嫌いで、デスクや自室等をすぐにゴミの山にしてしまう。登場作品にもよるが、他人の物を横領することに躊躇しない、悪知恵で出し抜こうとするなどの問題行動が多い。虫が好きな一面もある。

ある事件により、記憶の欠落や人格変容、過去と現在の自己同一性の喪失など記憶障害を抱えている。「現在の」本人の希望により上記の障害に対する治療は行われていない。また、過去の西塔の経歴などの情報は公開されていない。

どういうわけか所属内外での政治的工作への関与が示唆されている。

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エージェント 桜庭さくらば 茂武しげたけ

[情報は解禁されていません]

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エージェント 差前さしまえ 鼎蔵ていぞう

中年の男性フィールドエージェント。セキュリティクリアランスレベルは3。異常物品の調査、回収のため、アタッシュケースを片手に国内外を飛び回っている。任務先では主に輸入業者や骨董商を名乗り、民芸品やアンティークへの造詣が深い。また表裏に様々なコネクションを持ち、研究スタッフからは古書、骨董品などの仕入れ代行を頼まれている。低身長だが大げさな身振りを多用し、お喋りで、かつ口汚い。喫煙者。トラブルメーカーであり、突飛な騒動を起こしては周囲からの制裁を受けている。サイト内で他の職員相手に「商談」をする際は至って真面目。時折九州訛りが口をついて出る。

一方で、内部保安部門の拷問官としての顔を持つ。財団の目的遂行に対して著しく障害となり得る職員の排除、及び尋問を行う。その際はメキシコ風のマスクを被り、冷徹な振る舞いを見せる。財団前身団体から続く世襲制の暗殺者「刀」であり、当代である彼はSM_L(Samurai Master_L)を自称している。

エージェント・差前のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


エージェント シュウ 山華サンファ

日本支部に所属する中国人エージェント。明代の生まれであり、錬丹術によって不老能力を獲得している。元は中華異学会のメンバーで、財団中国支部へと合流したのち、日本支部に配属された。日本では通訳や中国系GoIへの諜報を主に担当している。戦闘面においては、往年の香港映画を彷彿とさせる独特な体術を得意としており、事あるごとに周囲への布教を試みている。また、チャイナドレスの熱烈な愛好家として知られており、着用したまま悠然と業務に取り組む姿がしばしば見られる。

は普段、協和語に漫画的表現が混じった奇怪な日本語を用いている。その冗談めいた言動から、他の職員には浮世離れした印象を抱かれることが多い。一方、生死の関わる場では流暢に話す様子も確認されており、ひょっとすると、普段の振る舞いは意図的なものなのかもしれない。

エージェント・許のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


エージェント 井戸田せいどだ まさる

主に要注意団体への潜入や反ミオブジェクトの回収などを担当しているどこかの誰かにちょっと似ているエージェントである。自称47歳のカウボーイ装束に身を包んだ中年男性。反ミームを自身にかけることができるという異常性を持っており、日本生類創研の廃棄された研究施設内で保護されたのちに隠密性を財団に買われ、エージェントとして雇用される。常にサイト内を移動し、通りがけに出逢った人々に対して自身の反ミームを交えたギャグを唐突にかます傍迷惑な人物であり、度々職員達から鬱陶しがられている部分もある。しかしそのギャグをかます癖は自信の異常性により生じる孤独感によるものであり、度々自分自身を覚えてもらえる人を探すために交流会に出席する様子も見られるが認知されているかは怪しい。

反ミームだよ!!

エージェント・井戸田のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


エージェント 谷崎たにざき 翔一しょういち

東京都江東区を本拠地とする財団のエージェント。元々は特事課に所属していた。彼は一般に「探偵」と呼ばれる役割を演じる。異常な事件を民間から収集し、依頼を受けて解決の糸口を探ったり、あるいは財団から命じられた任務を遂行する。カノン『1998年』においては特事課のコンサルタントを務めている。エージェント・応神とはシェアハウス中。

真実を探すものとして、エージェント・谷崎が自分から動くことはめったにない。そこには常に依頼人が存在し、また信頼できる仲間も存在している必要がある。彼らとの出会いはじまり、そして終わりをはすでに提示されているが、これがただ一つの答えであるというわけではない。あなたが手繰り寄せることのできる糸は無数にある。

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エージェント 戸神とがみ つかさ

男性、20代、若手のフィールドエージェント。童顔、小柄で華奢な体格、他人に与える第一印象は大体「お人好しの青二才」。祖父は文化人類学、特に西洋魔術の世界的権威であり、自身も魔術に関しては専門家顔負けの知識を持っている。あくまで学問としてのものだが、世界線によっては本物の魔術師になっている。

エージェント・蒼井は彼の指導教官であり、先輩と呼んで慕っている。蒼井の元から独り立ちした後は、同僚のエージェント・雛倉をパートナーとしている場合がある。

魔術の実在を隠蔽することで、祖父の研究人生を無駄にした財団を恨んでいる可能性がある。その場合、師である蒼井に対する感情は、尊敬と敵意の入り混じる複雑なものになるだろう。

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エージェント 那澤なざわ なごむ

要注意団体や超常現象発生地域の住民とのコミュニケーションを主な職務とするエージェント。20代男性。線の細い印象を与える中性的な外見で、女性装を含むコスプレの趣味があることでも知られている。高いコミュニケーション能力と人物観察能力に加え、人物や団体に関わる情報を詳細に記憶する特技を持ち、人材活用や人心掌握の能力は人事部からも評価されている。一方で、それ故に他の職員から胡散臭がられることも少なくない。それらの能力を公私両面で存分に活用することこそが、彼のもう一つの、より厄介な趣味なのだから。物語によっては対話部門に配属されていることもある。

知性オブジェクトの研究や外骨格機構開発に携わっている那澤いたる博士は、那澤なごむの年上のきょうだいである。那澤なごむが通例フルネームで呼ばれるのは、那澤至が彼より早く財団に雇用されていたため。家族仲は良好。

福岡県出身。那澤なごむの親族には未解明の謎があることが示唆されている。表向き、那澤至は彼の唯一の親族である。

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エージェント 榾火ほたび 冬司とうじ

身長175cm、体重62kg、20代の男性職員。頻繁に伊達メガネをかけている人事部門のエージェントであり、財団職員の監視や適切な部署への人事異動に関する提言を行うなど業務を担当している。職員からは真面目で温厚な性格と形容されることが多いが、同時に神出鬼没である、影が薄い、との声も多く聞かれており、とあるサイトでは死神 さんなどと呼称される事も。人事部門に所属している職員の中でも随一の不干渉主義者で他人と交流を取りたがらない。

エージェント・榾火は先天的に裸眼で人間を視認した際、視認した人物の死期を日単位で把握する事ができる異常性を保持している。このような異常性からエージェント・榾火は倫理委員会直属のエージェントの任務にも当たっており、死期の近くなった人間を 比較的重要度が低く配置人数の少ないサイトに異動する提言を倫理委員会に提出している。財団に回収された19██年以来、Agt.榾火は6154回にわたってこの能力を行使しているが、今のところ彼の予期した死期に6時間以上のズレが生じた事はない。尚、本人はこの異常性や来歴に好感を持っていないため、占術に関する一定の知識を保持していることや本人の来歴については倫理委員会や上級職員を除いて公開されることは無い。

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エージェント 亦好またよし ひさ

財団渉外部門人事課所属のエージェント。財団の人事雇用・登用にまつわる職務を担い、内外の各所でスカウトや人事の調整に動く。このエージェントの最たる個性は『変人フリーク』という呼び名に象徴される。独自の発達を遂げている対人洞察を以てしてユニークな人材を発掘してきたり、またアクの強い人材や変わり種な職員に強い関心を示し、彼ら彼女らにちょっかいをかける姿勢を指してつけられたその名は「赤縁眼鏡に茶髪の『変人フリーク』」としてある種の悪名高さを誇っている。

エージェント・亦好は倫理委員会への人事推薦権を保有しているほか、財団倫理委員会直轄人事セクターH.E.R.オペレーションの設立や運用に携わっている。真意の見えにくい人物だが、しかしどうやら根本的には人類、そして世界の闇と向き合い続ける財団とそこに所属する同志らへの貢献を行動原理とする人物であることは確からしい。

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エージェント 斑座まだらざ 真利奈まりな

サイト-8148に所属する財団エージェントの一人である斑座真利奈は、財団でも一際正義感に満ちた女性だ。彼女は財団雇用以前にとあるオブジェクトに曝露した結果として、肉眼を除いた写真や映像などの記録メディアに記録された際、コミカルなカートゥーン調のイラストとして映ってしまう情報災害的異常性を有している。

彼女は動物的特徴を保持するオブジェクトや職員に対し強く惹かれることが多く、彼らのために自身の犠牲を払ってでも行動を起こすことも少なくはない。しかしながら、しばしばその感情が度を過ぎ、義憤や好意に駆られた結果、最終的に規律違反やハラスメント事案に至ることも度々ある点は付記しておきたい項目である。

斑座真利奈は過去にMC&Dの顧客から知性を持つカワウソを回収した経験があったり、ある動物特徴保持職員と行動を共にしたりなど、動物特徴保持職員との関わりは相当緊密であることが窺える。さらには財団韓国支部との共同作戦に咬冴舞波と共に参加したこともある。ある世界線では財団ラジオ放送局にて自身の名を冠した番組を放送したりと、明るくも暗くとも、その活動ルートはとても多肢に渡る。

1998カノンでは、動物特徴保持者(AFC)の特区を設立するために奔走する元財団職員の活動家「マリナ・マダラザ」として行動しており、スペインでの惨状以降の世俗をレポートしたデータを公開するなどしている。

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エージェント 萌里もり りん

機動部隊も-29 "濡烏"に所属し、SCPに関連した事件・事故の後処理および特殊清掃業務、要注意団体に対する諜報活動等を主に行っている永遠の18歳JK。過去にSCPによる事件に巻き込まれ異常性を発現。一時はオブジェクトとして収容されるも能力の高さや忠誠心が評価されエージェントに。

流行や美容の話題に敏感でSNSのチェックも欠かさない彼女だが、その身体は徐々に末端から崩壊し続けており、これを維持するために人肉の経口摂取を行なっている。生命活動を維持する目的での栄養摂取は必要ないが、甘いものやフォトジェニックなものを好んで食べる。

また、食べた生き物の鳴き声をほぼ完ぺきに再現したりメンタルが病むと周囲のヒューム値を低下させてしまったりする能力を有しており、日々のエージェント活動に活かしたりトラブルを引き起こしたりしている。

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エージェント ヤマトモ

全身に黒装束を纏った不気味な外見の男性エージェント。顔面も全て黒いマスクで覆われているが、歯を覗かせて笑ってみせたりするなど表情は豊かである。
彼は四肢や顔面など身体中のあらゆる部分と記憶を失っている。失なった手足には機械仕掛けの義手義足を着用しているが、財団の技術によって健常者と同等もしくはそれ以上の動きを可能としている。また脳にも異常をきたしており、記憶処理剤が効きづらい代わりに頭部に衝撃を与えることによって短期間の記憶を失うことが確認されている。

四肢が失われた理由は、若き日の不覚だとか、名誉の負傷だとか、拷問を受けた結果など様々な噂が囁かれている。また記憶異常の原因も、機械腕を動かす補助電子脳の不具合であるとか、記憶処理剤が脳に作用する部分の欠損によるものだとかの憶測がなされているが、彼の口からは毎回違う答えが返ってくるため真相は闇の中である。

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財団のその他職員


雨霧あまぎり 霧香きりか 拷問官

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カメラマン 甘梨あまなし 和明かずあき

オブジェクトの撮影や施設での録画環境の監督を担う撮影技師の男性。キャップ・キャスケットとサングラスを着用し、一眼レフを首から掛けて携えている。簡易にカロリー摂取できる食品を好み、特に棒付きキャンディを愛好している。

基本的には定点観測任務など撮影要員が必要な現場に配備されるが、新人職員の証明写真の撮影も担当する。財団内部でのスナップショットから総合的な撮影技術については評価されており、記念写真イベントでのカメラ係にも駆り出されている。友好的な性格で面倒見はいいものの、自身にとっての困難を極端に避けたがる特殊な享楽主義者でもあり、この基準の曖昧さから人を困惑させることもしばしば。財団での職務は超常現象に立ち会える感動に価値を見出しているため、愉楽的な事象だと解釈しているようだ。

専門部署の診察によると、物体のない空間に対して過剰な恐怖心を抱いている。虚無から異常が発生する瞬間を捉え続けたがために異常の発生が思考の中で常在しており、精神は常に蝕まれている。

なお、財団所属以前の彼のアイデンティティは精神症状の治療のためにほぼ削除されている。現在の容姿や趣向は病理への対策が形を取ったもので、本来の甘梨和明ではない。破滅欲求に満ちた夢も見るらしく、軸のない軽い言動は世界の終末を望んでいることの表れかもしれない。

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御先おさき 稲荷とうが 管理員

主にNeutralizedまたはAnomalousアイテムの管理を担当する。20代の小柄な女性。童顔であり、巫女服を好んで着る。基本的には丁寧な性格だが、一方で活発で感情に流されやすい面もある。毛髪で構成された"耳"を頭部に持ち、オブジェクトに当てることでその「」や「製作者の感情」を聞き取れる場合がある。"清聴"と称されるこの能力を見込まれて財団に雇用された。

管理科から外宇宙支部に異動となり、交渉官に任命された記録がある。

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鬼食おにくい 薬子くすりこ 料理長

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川獺丸かわうそまる アマハル 従業員

財団サイト内購買部で品出しや陳列などの作業を担当する従業員で、人間と同程度の知能を持つユーラシアカワウソ(Lutra lutra)。元々MC&Dのオークション品であり、顧客に落札され飼育されていたところを財団により保護された過去を持つ。人懐こく大人しい性格であるが、好奇心が強い一面もある。月に1度ほど、持続性の性的興奮状態になるという特異性を持ち、数日で収まるものの、日常作業や職務への集中の妨げとなっている。そのため、財団から性的興奮を抑制する薬剤を定期的に処方されている。性別は不明で、物語によってはオスだったりメスだったり安定していない。

関連文章や経歴からSCP-1129-JPと起源を同じくする可能性が疑われている。また、前述の性的興奮異常亢進期は後天的に付与されたことが示唆されている。

1998年カノンにおいては「アマリア・リュドリガ」という名の女性であり、スペイン政府の要人として日西友好の促進、超常人間や異種族の公民権運動などの活動に関わっている。

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串間くしま 小豆あずき 保育士

サイト-81██の託児所に勤務する女性保育士。何かと多忙な財団職員たちの子どもを預かり、子育てや家庭問題へのサポートを行っている。勤務中はエプロンを着用し、ポニーテールかハーフアップに髪型をまとめている。保護者を中心に、研究スタッフやエージェントらと交流がある。若手職員の中には幼い頃、彼女の世話になったもいるようだ。
愛情深い態度、鋭い観察眼と慎重な判断が保護者からは信頼されている。一方で、私的感情が伴う場面では思い切った行動や、恨んだ相手に対し苛烈な報復をするなど、大胆な性格も併せ持つ。なぎなたの有段者。稀に上層部の意向で総合企画局の臨時職員などを務めることもある。

保育士業務はカバーストーリーであり、本来の彼女は内部保安部門の監察官である。コードネーム「杜若」を名乗り、内通者や危険人物の摘発、報告を担う。サイト-81██勤務者の内密調査を主要任務とするが、直接の工作活動や対象の捕縛、尋問も行うことがある。古流薙刀術を会得しており、実戦も得意としている。

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咬冴こうが 舞波まな 機動部隊員

かつて南太平洋の海底に存在した鮫人国家サミオマリエ共和国の生き残りである咬冴舞波ことNifo-Mamanaニーフォ=ママナは、故郷の全てを破壊し殴殺し尽くした憎きサメ殴りセンターを打倒すべく奮闘する、半鮫半人の少女だ。世界でただ一人生き残り、命からがら連中から逃げ続けた彼女は、その場を通りかかった財団の船舶によって保護され、紆余曲折の末に機動部隊さ-21("噛み殺し")の隊員として活躍を見せることとなる。

彼女の保護・監視役である嶽柳たけなぎ千夏ちなつのバックアップのもと、サミオマリエ共和国の滅亡の引き金を引いた、サメ殴りセンター南太平洋支局の統括・ギル将軍と、僅かに綴られる故郷の生き残りの噂を追い求め、今日もその小さな拳を振り上げている。

SCP-2999-JPによる一連の問題で収容された世界線で描かれている通り、故郷を失った咬冴舞波は財団が現状唯一の居場所であると強く認識していることが示唆される。咬冴舞波の故郷たるサミオマリエ共和国はギル将軍の部下が感極まって引き起こした事故で滅ぼされたとされており、れを聞いた彼女は激昂と絶望の末にサメ殴りセンター打倒の決心を再確認するに至った。

1998カノンでは最終的にサミオマリエ共和国の復興に成功しており、その後は復興大臣としてサメ殴りセンターを牽制する立場に立っている。

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しぃ カウンセラー

サイト-81██にカウンセラーとして勤務する水色をした謎の生命体でミントの香りが特徴。身長は20cm、体重は10gの推定オスで、生年月日や生物学上の分類は現在まで不明。知能については一般的な成人した人間と同程度という。
口に該当する部位はないが未確認の手段により食物を摂取することは可能で、仕事場のカウンセリングルームに常備した金平糖等、甘いもの全般を好む。発声器官も確認されていないが、テレパシーで周囲の人間と一対一の会話が可能。その際に聞こえる声については、会話を行う相手によって様々であるが、テレパシーが通じない、曰く波長が合わない相手もいるらしい。
体格から徒歩での移動は苦手で、他の職員の頭や肩の上に乗って移動する様子が確認されている。

財団では優秀なカウンセラーとして活動しているようだ。

サイト外の祭りでも怪異収容に重要な役割を果たした。

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Joshuaジョシュア Islandsアイランズ 調停官

地域調整を担当する財団の外交官。癖毛を気にしている30代。複雑極まる超常社会の中で財団の優位を確実にし、競合組織との係争をヴェールの内側に留めるために行動する。友人があらゆる ところにいるため、内部保安部門から行動を監視されている。仲の良い同僚たちには振り回されるばかりだが、本人はそれを楽しんでいるらしい。

外交官の仕事には、予期せぬ出来事がつきものだ。彼はサイト-8100で死んだかもしれない。あるいは左遷されたかもしれない。出会いが何かを齎したかもしれないし、終わったかもしれない。いずれにせよ、彼一人の力でできることはほとんどなく、何をするにしても誰かの力を借りることになる。

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角宇野すみうの 一四いちよ 記録官

実験の記録や海外の報告書の翻訳などを行う記録官。小柄で目に深い隈があるのが特徴の女性。業務上、自身のセキュリティクリアランス以上の情報を得ることがあり、その度に記憶処理を行っている。記憶処理の頻度が多いため、業務だけではなく日常に関する記憶も曖昧になっている。そのため、メモ帳に様々な記録を残すことで、自身の記憶を保持している。

一時期は記憶の問題から、人を避けるように行動していた。しかし、メモ帳を使うようになってからは、多くの職員と積極的に交流するようにしている。ただ、このような対処方法を手に入れたとしても、様々な場面で記憶に苦悩させられている。自分が他人と居られるために、自分が自分であるために、今日もペンを手に取る。財団データベース上に死亡記録が存在する。

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D-2930

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道策どうさく 常道つねみち 管理官

セキュリティクリアランス4のサイト管理者。40代前半、身長170cm、体重65kg、髪型は常にオールバックに纏めている。常にイタリア製の着古したスーツを着用し、黒縁のメガネをかけている。重度のヘビースモーカーであり、好物の銘柄はハイライト・メンソール。元国土交通省官僚で、震災の救難活動中にオブジェクトに遭遇。のちに、財団からのオファーによって雇用された。高い記憶力と空間認識能力を持ち、それをサイト管理や作戦立案に生かしている。

彼は時に、JAGPATOやGOC、日本政府との間に立ち、自らエージェントとなって活動する。その役割は機動部隊の作戦指揮GoI関係者との直接交渉である。彼の本質は基本的に官僚であり、本能的に全体の福利を優先する。また、財団の理念は日本国民の福利とイコールだとも考えており、古巣の国土交通省と利害を対立させた過去がある。だが彼は己の二面性を悟り、自ら戻れない道を選んだ事を知った。それ故に、彼はもう、かつての官僚に戻ることはできないだろう。

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"ぬえ"

和服を着たおかっぱの少女。羽織に似た財団ロゴ入りの特注パーカーを上に着ていることも多い。財団内部では蒐集院閥と関連付けられることがある。有栖川宿、黒井愛、よとり、斎宮などの名前で言及され、財団81管区七号理事つまり財団日本支部理事"鵺"、もしくはその候補とされる。

鵺は、鳴き声は聞こえるが姿が見えず得体の知れない妖怪とされ、人々はその姿を様々に想像した。この少女は、まさに「鵺」である。日本支部理事の一人として数えられる彼女に関する情報は、他の理事に比べより一層不確かなものとなっている。

正常の守り手なのか、または財団内部の政争の一要素に過ぎないのか、あるいは燔祭の生贄なのか。謎の多いこの少女は、鵺と呼ばれ財団の深淵に潜む。

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吹上ふきあげ まこと 人事官

人事部所属の男性。財団における人材配置や新規職員のスカウトを主な職務としている。職員の働きぶりを審査し、評価に応じて昇格や降格を判断する役割も担う。

礼儀正しく交渉にも長けているが、正直な印象をそのまま発言する癖が原因で相手に悪い心証を抱かせることも多い。自身の興味関心には注意深いがそうでない物事には怠惰というマイペースな面もある。しかし人事官としての見識は確かで、その職員が最大の能力を発揮できるような指示を行う。

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福路ふくろ 弐条にじょう 捜索部隊長

主に小型オブジェクトの捜索を担当する捜索部隊ふ-96("Detection dogs")の隊長であり、19██年2月15日生まれの男性。オブジェクトの影響でイエイヌと体が融合し、体の大部分がイエイヌの特徴を持つようになる。また融合後に自身の体より小さな物品の気配を感知することが出来るといった異常性が発現している。

性格はおおらかであり、自主的に職員の紛失物を探すための"職員遺失物捜索隊"を立ち上げるといったボランティアを行うといった献身的な点から多くの職員から好印象を抱かれているが、物の紛失癖や部屋の中が汚いといった少々ガサツな面も見られる。

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三国みくに 軍師つよし 技師

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要注意人物/アノマリー


アヒージョ / SCP-1129-JP

人間並みの知能と航空機の操縦技術を持つ性別不詳のカワウソ(Lutra lutra)。自称バルセロナ出身。サイト-8181の上空に航空機ごと出現し、同サイトの敷地内に不時着したところをSCP-1129-JPとして収容された。曰く「スモッグに巻き込まれたら極東に居た」。元々は"トンガラシ翁"なる人物に飼われており、当該人物から知性化と航空機操縦の教育を施された。どうやら翁のことを慕っているらしく、翁から付けられた"アヒージョ"という名を気に入っている。

食材にするための家畜として育てられていたが、翁の本心を知っていた別の家畜によって移転させられたというのが事の真相であった。また、後日回収された文書により、川獺丸従業員と起源を同じくする可能性が浮上している。

上述の通り、オブジェクトとして収容されている彼/彼女だが、作品や世界によっては財団職員として 雇用されていたり他組織に所属していることもある。特に1998年カノンにおいては「セイル・リュドリガ」という名の男性であり、スペイン空軍の司令官となっている。

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日奉いさなぎ あかね

現代における蒐集院の研儀官。嗅覚に何らかの異常性を有し、対象の「におい」を探ることが可能である。これを利用した情報収集に長け、研儀官としての活動に役立てている。また、複数の物語で財団への緩衝役を務め、後輩や同僚の面倒を見ていることから蒐集院内における地位もある程度のものだと推測される。

日奉一族の出身であり、離散している一族の資料にアクセスすることができるなど、現在でもある程度の繋がりを持つ。物語によってはPAMWAC旧南関東奇譚会界隈などのネットコミュニティに在籍した過去もありインターネットを始めとした情報技術、サブカルチャー文化に明るい様子も見受けられる。

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日奉いさなぎ やぶ

遠野妖怪保護区の区長で、鹿倉山神社の宮司兼巫女。「日奉藪」とも表記される。認識災害による容貌偽装等の異常性を持つ。日奉家の生まれだが、神殺しという一族の理念に反発し、追われる身となっていた。第一次世界大戦の少し前、落ち着いた暮らしや神格研究者としての在り方を求め、寒戸郷に移住。以降は山神の巫女として従事し、空間の維持に尽力してきた。

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凍霧いてぎり よう

日本生類創研所属の男性研究員であり、Bエリア第3研究所ヒト科生物研究主任。ヒトを専門とする超常生物学者であり、人体の改変や量産を得意とする。多くの日本生類創研構成員がそうであるように、凍霧に倫理という概念は存在せず、捻じ曲がったコンプレックスにより残忍な研究を行う傾向にある。また、金銭や娯楽を目的とした信念なき研究も多く、凍霧の研究対象となった存在の末路は何れも悲惨の2文字に尽きる。

社交性に乏しく、日本生類創研内に親しい人物は、直属の上司である久能尚史を除くとほとんど存在しない。寧ろ敵を作りやすい性格の為か、敵視する者も多い。しかし、対外的には顔が広く、マナによる慈善財団や石榴倶楽部など幅広い交友があり、超常社会からは信頼されている人物のようだ。

SCP-1272-JPは、彼を承認欲求の獣から悍ましい悪魔へと変えてしまった。久能に「何かが凍霧君に入り込んでしまった」と評価される程に人格は変化しており、これは性別が女性に変わったことによるホルモンバランスの変化で片付けることが出来ない程に極端な変化だ。また、彼(彼女)の研究テーマも従来のものから、"世界征服"を視野に入れたものや、人間という種の"改良"に変わっており、既にその研究は完成しつつあるようだ。

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"ウェイター"

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SCP-014-JP-EX-1 / エージェント 雛倉ひなくら 結愛ゆあ

SCP-014-JP-EXの関連事象において最初に発見された被害者の女性。自身の人生が他人による"ドッキリ"だったという事件の全貌が明らかになり、その対応方法が定まるまでの間財団の養育施設で育った。そしてそのまま財団に就職、フィールドエージェントとして活動することとなった。出生の都合上元々名前を持っていなかったが、エージェントとして勤務する際は雛倉 結愛ひなくら ゆあ、あるいはエージェント・雛倉という名前を用いている。同僚としてエージェント・戸神エージェント・立花がおり、奇跡論、魔術関係のアノマリー調査任務に就くことが多い。ただし、その特殊な出自からアノマリーに対して複雑な心境を持っている。

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SCP-014-JP-J / エージェント 立花たちばな 育子いくこ

SCP-014-JP-Jとしてオブジェクト指定を受けた過去を持つ女性。"奈落の悪鬼、黒き翼の堕天使アイスヴァイン"と自称する別人格(SCP-014-JP-J-2)及び複数の異常性を有するとされていたが現在は喪失している。異常性を喪失した後はフィールドエージェントとして活動しており、物語では成長後の姿が描写されることが多い。

複数の物語では立花という名字で活動しており、外見的特徴に黒髪として表現されることも多く見受けられる。性格は直情的で闊達な人物と描写されることが多く、物語によってコメディリリーフ、優秀な統率者、過去の異常性による後遺症に懊悩する被害者など、複数の側面が描かれる。

人間関係としては、保護者としての描写が多く存在するエージェント・カナヘビ、オブジェクト関係者として繋がりの深いSCP-014-JP-EX-1などが挙げられる。

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SCP-210-JP

通称"金属生命体"。ある山の山中から発見された逆三角形と後背のリング状円盤で構成された黒色の金属構造実体であり、接触した金属を自身の一部として取り込み操作することが可能。人間に近い自我と知性を有し、財団に対しては協力的かつ従順であり、丁寧で落ち着いた機械的な言動を取る。

過去何らかの存在との戦いにより仲間を失い、長い間眠りについていたと主張している。また、その戦いの詳細については記録を喪失しているものの、その存在が再びやってくる際に"守護者"としての使命を果たすことを望んでいる。この真偽については明らかになっていないが、かつてSCP-210-JPが高度な文明との関わりを持っていたこと、そしてその戦いが人間にも無関係では無いことは確かだ。

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SCP-964-JP

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SCP-2050-JP-A

SCP-2050-JPの内部に存在する、実体を持たない知的存在。若い女性の声として知覚されるテレパシー能力を介して会話を行うが、極めて古い時代の日本語を用いるため、円滑な会話が可能な人物は限られるだろう。

現在はSCP-2050-JPごと財団に確保され、近畿地方のどこかにある収容ユニット-8173内に収容されている。収容後は財団に対し心を閉ざした対応を貫いており、財団職員によって地道なコミュニケーション試行が実施されているようだ。

いくつかの作品では、その正体が天照大神であるとされている。作品によってはSCP-2050-JPを出て実体を持つこともあり、その場合には豪奢な着物や巫女服など、日本の伝統的な衣装を着た長い黒髪の美女として描かれる傾向がある。

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御蓮寺おれんじ 恋治れんじ

闇寿司所属の寿司職人。スシの暗黒卿の一人であり、闇寿司が誇る若き主戦力。廃が付く重ゲーマーであり、彼が編み出すオリジナル寿司はプレイしたビデオゲームから着想を得たものがほとんど。若さ故なのか、それとも最初から変なヤツなのかは不明だが、倫理観や自制心に乏しく、スシブレーダーでありながら銃殺・轢殺・爆殺すらも戦術の内と捉えており、闇寿司を破門されることもしばしば。しかし、何度破門されても復帰できる辺り、優秀なのは間違いないだろう。

元々は正統派の寿司職人であり、第20代東京都知事としても知られる伝説の寿司職人"マドンナリリー"より直々に手ほどきを受けた経歴を持っている。普段は粗暴な行動が目立つ御蓮寺だが、感情的に昂った際に見せる好青年の顔がその経歴を物語る。闇に堕ちてしまった正道の逸材は、若さという可能性の中で葛藤しているのかもしれない。

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カイ / D-1228

財団にD-1228として雇用されていた男性。SCP-1134-JPの調査でタカオにスシブレードで敗北した後、行方をくらます。タカオに比べ落ち着いた性格だが、相棒である寿司との絆はとても深い。

タカオに敗北した後、闇寿司に勧誘されと行動を共にするようになる。闇寿司に所属してからはハンバーグを使用するが、その強大な力に呑まれ頭部がブタに変わり残忍で狂暴な性格となる。首領である闇には目をかけられていたこともあり、闇寿司内部での知名度は高かった。

タカオとの再戦により正気を取り戻し、以降は闇寿司を打破すべくタカオと行動を共にする。闇寿司に所属していた経験を活かして助言を行うこともある。相棒の寿司はハンバーグ・グローリー。

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"隠し包丁かくしぼうちょうのスニーク"

闇寿司内の実力者集団、闇寿司四包丁の一人である、若い容姿の男性。闇寿司の覇権を狙う姑息な野心家。他の四包丁と比較して特段秀でた技能がないことから四包丁最弱と評され、実際に親方であるには幾度となく敗れている。しかしその野心故に努力家であり、邪道の寿司、特に自らが敗れ続けたラーメンの研究を尚も熱心に行い続けている。

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かつ / SCP-1134-JP

財団にSCP-1134-JPとして指定されている"回転寿司 勝"、その店主である50代の日本人男性。店を訪れる人間にスシブレードを伝授しており、スシブレード界の重鎮ともいえる存在である。タカオにサルモンを託したのち、襲撃してきたカイによって瀕死の重傷を負う。

自身は伝統派の寿司職人であり、弟である栄にも厳しい寿司修行を施していた。だがかつて自身も新たな寿司の開発を行っていたこともあってか、闇寿司の台頭後に革新的な寿司にも一定の理解を示すなど伝統に当てはまらない寿司に対する柔軟な思考も有している。

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karkaroff

karkaroffはパラウォッチWikiに出没する正体不明のオカルトマニアの一人。
ユーラシア大陸から極東を駆けまわって様々な怪奇現象をかき集めるオカルティストとされている。彼は蒐集した話をパラウォッチWikiに書き殴っては消えていく正体不明な人物であり、基本的には著者としてのkarkaroff karkaroff とは別存在である。

大抵は単なる変わった怪談を残していく神出鬼没なパラウォッチのユーザーの一人だが、世界線によっては世界が滅びた先でもウォッチャーとして記録を続けるケースや出版社となったパラウォッチWikiの記者として世界中を飛び回っている姿が観測されている。
唯一確定している情報は彼がオカルティストであるという一点のみであり、実際のところは彼の正確な職業、出身、その他パーソナリティは確定していない。

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くだん・バンシー

予言妖怪のくだん、告死妖精のbansheeバンシーによって結成された漫才グループ。SCP-1146-JPを発生させ、未来で起こる悲劇を笑いのネタにした"凶事漫才"を持ち芸とする。現実世界への出現や、他の異常存在と結託して怪奇現象を引き起こした事例も確認されている。

彼らは人類の進歩によって畏怖の対象から外れ、単なるキャラクターへと変貌してしまった。さらには本来の役割を忘れ去られ、消滅の危機に瀕している。慇懃無礼な牛男のボケ"くだん"と物腰柔らかな外套女のツッコミ"バンシー"。マイク前の立ち姿はかつての姿とはまるで異なっている。

その目的は新たな怪奇として自身らの存在を記憶させることにある。古い友人を失ったくだんは同じく消滅の憂き目にあったバンシーを拾い、当時のブームだったテレビ漫才によって大規模な露出を狙う。娯楽として貶めた上で忘れていく人間を憎み、悲劇の予言を嘲笑のために利用すると決心した。

舞台上で涙したバンシーが考えを改め、2007年にグループを解散。彼らが心から笑う日は来るのか。

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久能くのう 尚史ひさし

日本生類創研所属の男性研究員であり、Bエリア第3研究所ヒト科生物研究室長。ヒトを専門とする超常生物学者であり、寿命の操作や、人体の代替品製造を得意とする。日本生類創研構成員に多く見られる特徴ではあるが、研究活動において、自身の好奇心を優先し、発生しうるデメリットやリスクを軽視する傾向にある。また、金銭欲が少なく、自身の研究成果が多くの人物に渡ることを望んでいるため、彼の研究成果が商品化される際には、安価で販売されたり、大幅な値下げが行われることが多い。

元・大日本帝国陸軍特別医療部隊のジョフク隊構成員。同組織は不死の兵士を作り出す研究"トキジク計画"を画策しており、久能はその関係者である。日本生類創研の前身団体"日本生類研究所"の創設者"凍霧 天"とは同期であり、日本生類創研の創設にも関与していると思われる。また、石榴倶楽部初代橋詰の親族であり、九十九機関とも関係性がある。激動の時代を暗躍した男であり、その背景には様々な歴史が入り乱れている。久能は超常社会史の生き証人だ。

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消照けてる 闇子やみこ

概ね10代後半の外見を持つ少女。黒の長髪で、黒の学生服を基本的に着用している。暗所から暗所へ瞬時に移動することが可能で、標的とする人間に異常性を用いて近づき、大型の包丁で殺害しようと試みる。また、物体を闇で包み込み、消滅させる能力をも有している。その異常性から、財団に敵対する要注意団体に拐われ、暗殺者として育てられた過去を持つ。こうした経緯ゆえか、無口で感情の起伏に乏しい、陰気な性格と評されており、他者に自身の姿が見られることを強く嫌っている。

財団の広報活動の一環として創られたキャラクターであり、設定上はSCP-835-JPとナンバリングされている。財団施設の随所でイラストを見ることができ、アニメーションの制作や、対象をモチーフにした創作会が財団主導で行われるなど、普及に力が入れられている。

実際のところ、SCP-835-JPは架空のアノマリーではなく、「暗所において発生する、財団職員が大量の血痕を残して消失する現象」を指している。ある時、一人の職員がSCP-835-JPを擬人化し、"消照闇子"というキャラクター性を付与した冊子を私的に書いていたことが発覚。冊子の内容が周囲に知られていくにつれ、SCP-835-JPの発生頻度は急激に減少した。「オブジェクトは職員の認識に影響される」という仮説を元に、財団内で大々的な「SCP-835-JP=消照闇子」の周知キャンペーンを行ったところ、ほぼ全ての職員が認識を共有するまでに至った。

現状では大幅に弱体化しているものの、創作を奨励したことで職員の認識にはブレが生じており、"消照闇子"の姿で実体化し、職員を襲撃する事例が起こっている。これを受け、財団では完全な無害化に向けた対策を実施している。

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犀賀さいが 六巳ろくみ

白衣を着た初老の男性であり、自称科学者。並行宇宙の移動など、時空物理学を中心とした深い知識を有する。かつて日本に邸宅を有していたが、現在は消息を絶っている。

彼の目的は、並行宇宙を含む全ての宇宙で、可能な限り多数の人類を救済することにある。しかし必要とあらば少数の宇宙の犠牲をも厭わないことから、財団を含む多くの超常組織から敵対視されている。犀賀六巳を「救世主」として崇める信奉者が数多くの宇宙に存在し、要注意団体"犀賀派"を構成している。

彼の関心は宇宙を破滅させうる多くの脅威とその対処方法に向けられている。しばしば言及されるのは"長野の大ウツロ"への対処であり、その活動の過程で世界に複数回の大規模な過去改変を齎している可能性がある。

多数の並行宇宙には犀賀六巳に相当する存在がおり、しばしば名前のどこかに"Saiga"の音を含む。犀賀六巳は並行世界の自身へ向けた往復書簡をメールとして大量に送付しており、一部にはSaigaからの返信がなされている。Saigaの多くは犀賀六巳の持つ人類救済思想に同調し、犀賀派の中核となるネットワークを構成していると見られている。

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西行さいぎょう / SCP-571-JP

財団にSCP-571-JPとして指定されている収容時53歳の日本人男性。回転寿司屋で寿司職人として働いていたが、財団に収容され財団の食堂で雇用されている。

真偽は不明だが西行法師の末裔であるとされている。特殊な毒物を用い"プロトコル西行"と呼ばれる特異な手順で寿司を握ることで反魂の秘術を行い、握り寿司に自律性を付与することができる。だがこの能力を除けば異常性のない一般的な人間である。

闇寿司に自身の力を狙われたり、と交流があったりなどスシブレードに何かと縁がある。寿司に対して美味しい状態で食べられることを強く願う人物であるため、闇寿司の人間とは意見があわない。なお、彼の作るラーメンは人気が高い。

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寿司すし意思いし

寿司時空という寿司の集合的無意識が作り出す異空間に住まう神格存在である。個々の寿司が持つ自由意志とは異なる概念なので注意が必要。

交信においては、何らかの儀式を通じて依り代にその一部を降臨させた上で権能を利用する方法が財団制作アニメーション作品において描かれた。また寿司の意思と近しい人間が直接言葉を交わす描写も存在する他、信仰の対象となることもある。

神格存在である寿司の意思が、どのような形をとって我々の前に現れるかはさまざまである。

財団制作アニメでは闇寿司に利用され、寿司概念の改変のために召喚された。

具現化した姿が寿司の形をとる場合もあり、代表的な例として鯛ブレーカーが確認されている。

闇寿司の根源である"永遠の闇"と対をなす存在であり、寿司の概念そのものであるこの存在が消滅したとき寿司も消滅する。

個々の寿司を個々人が定義する寿司のモナドの上位概念であり、その力を利用することで歴史の改変が可能になるともされる。

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タカオ / D-1028

財団にD-1028として雇用されていた男性。SCP-1134-JPの調査の際スシブレードと出会い、闇寿司との戦いに身を投じていくことになる。寿司に対する愛情と情熱は人一倍強く、に渡された相棒の寿司であるサルモンとのコンビネーションに敵うスシブレーダーは滅多にいない。カイとは親友兼ライバルのような関係。

タカオの父親はかつては勝とともにサルモンの開発などを行ったスシブレーダーであったが、回らない寿司協会に邪道扱いされ現在闇寿司に籍を置いている。また、タカオは寿司の声を聴くことができるが、この技能は寿司に愛され心が寿司と繋がった者しかできない稀有なものである。このようにスシブレードと深い繋がりを持つタカオがDクラス職員としてSCP-1134-JPの担当となったことは偶然とは考えにくく、何者かの意図である可能性が高い。

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"黒の女王The Black Queen" ダチュラ

父を失った「ギアーズの娘」が歩む可能性の集合体である要注意団体、黒の女王の一人。大きな伊達眼鏡をかけた女性で、旺盛な好奇心と冷静な自制心とを兼ね備えた研究者肌の人物。

多元宇宙の中継地点となる"放浪者の図書館"を拠点とし、調査と研究のため広範なタイムラインを訪れ、各地の多数の超常団体と人脈を築いている。異なる世界の自分である"姉妹"にも、ダチュラの親密な理解者が複数いる。また、別時空の"黒の女王"候補を自ら勧誘したこともある。

現在のダチュラの目的は、黒の女王への貢献と、自身の新たな父となる存在を見つけること。

ダチュラの故郷だった世界は、彼女の父もろとも破壊され、既に滅亡している。多数の宇宙を救うために少数の宇宙を犠牲とする、犀賀派の手によって。

黒の女王となった彼女は仇敵への復讐へ血道を上げ、世界を崩壊させる強大な力を求めた。しかし、研究に興味を抱く"姉妹"へ行った何気ない助言は、彼女と同様に故郷の破壊者への復仇に燃える親友を、結果的に死地へと送った。悲嘆の後、ダチュラは復讐という慰みを断念し、自身の目標を現在のものへ修正したのだった。

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田中たなか / SCP-1045-JP

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"出刃包丁でばぼうちょうのウィーク"

闇寿司四包丁の一人である、白衣姿の初老の男性。精神分野を専門とする研究者で、精神酢飯漬けなどの異常寿司技術に秀でている。戦闘は不得手だと自称するものの、その狡猾な頭脳で操る寿司の実力は侮れない。他の闇寿司四包丁とも通じており、闇寿司の頭領であるすら知らぬ間に謀を巡らすこともある。「ホホホ......」という笑い声の胡散臭さと時折垣間見せる冷酷さは、彼の握りどころ、いや掴みどころのない性格を表している。

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ドクター・トラヤー

闇寿司所属の高齢男性でマッドサイエンティスト。奇跡論・空間跳躍・時間停止・人工完全知能・航空宇宙技術など、個人としては桁外れな規模の科学力を持ち、超常現象すら自在に操る天才。その技術力を闇寿司に提供しており闇寿司の頭脳と呼ばれることがあるが、カノンによっては意思疎通が困難なほどに耄碌してしている。

意図は不明だが、YouTubeに「自身が財団職員"虎屋博士"の実子である」という内容の動画を投稿しており関係性を示唆している。しかし明らかに彼は虎屋博士より年上であり、闇寿司の構成員なども彼が虎屋博士の息子であるという主張を信じていない。

彼が虎屋博士の実子、すなわち虎屋月餅であるということは事実である。失敗によりDクラス職員へ降格となった彼はSCP-2650-JPの回収用に消費され、異世界へと飛ばされた。その異世界で惑星間戦争に巻き込まれること10年、エルマ外教に保護された彼はエルマ外教本国"アトラル"に渡り前述の超技術力を手にした。その後、父が生きている時間軸の地球へと帰還し、現在に至る。

何故父の存在する世界に舞い戻ったのか、そして何故闇寿司に協力するのか。その答えの全容は明らかになっていない。

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難波なんば 謙司けんじ

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"ねこ"

井戸小屋であるSCP-040-JP内部を肉眼で目視した場合に「居る」と報告される存在。およびそのミーム情報。カメラ映像等では確認できず、曝露した被験者からの報告のみで知られている。報告上では毛が無く造作の無い顔に人間の様な二つの目が付いた動物とされている。

認識災害的な性質の他、SCP-040-JPに曝露した被験者が「"ねこ"が居る」という観念を強迫的に他者へ伝えようとするようになるミーム的異常性をもつ。そしてその観念を理解するだけでも同様のミームに汚染されるため、連鎖的なミーム災害を引き起こすリスクがある。

"ねこ"は被験者からの報告のみで知られている存在であり、"ねこ"自体に意思が存在しているのか、そもそも実在するのか、詳細はわかっていない。

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広末ひろすえ Galwayゴールウェイ Samanthaサマンサ

ディア大学歴史・社会科学部卒後、恋昏崎ニュースエージェンシーに入社。広末孝行とアイルランド系魔女一族の血を引く妻との間に生まれた娘であり、趣味や思想など様々な面で父親の影響を大きく受けている。一見特殊な能力は保持していないように見えるが、父親譲りの財団叩き技術を振るって陰謀論とデマを流布する技術に長けることで知られる。また、その容姿で根強いファンも獲得しているらしい。

特にカノン『1998年』においては父の跡を継いで恋昏崎新聞社のデスクに就任し、超常社会を超え世界へ羽ばたいた同社の顔として大衆を反正常性維持機関思想へ扇動するため日夜活動している。

SAmantha hIrosue GAlway。彼女はSaigaとして知られる犀賀六巳の多次元同位体の一人であり、とあるメールを受けたことを切っ掛けとして犀賀派の一員となった。

彼女の任務は、Saigaとしての目覚めにより手に入れた「広末・G・サマンサ」としての記憶と自己同一性をいかなる再構築事象の中にあっても保つ能力を活かして、歴史改変と因果の乱れが頻発する変異角199.8°、すなわち『1998年』カノンの世界を調査し、その原因を解明することだ。

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広末ひろすえ 孝行たかゆき

明大政治経済学部卒、東弊重工本社総務部で10年勤続後退社し、恋昏崎新聞社へ入社。デスクの地位に就く人物であり、小規模な団体規模故に実質的な恋昏崎新聞社の頭目。様々な特殊技能を持った人物が集まる恋昏崎新聞社構成員の中では異質な無能力者であり、目立った特技もない。2児の父であることや、醤油ラーメン好きであることを公言しており、庶民的で意外と親しみやすく見える。

しかし、「特別な能力を持たない」ということや、「庶民的」という要素は、当人の凶暴性を否定できる要素ではない。広末の率いる恋昏崎新聞社は財団に対し武力的な攻撃を行い、大規模施設を陥落させた実績のある武闘派団体であり、広末本人も普段から財団に対し極めて攻撃的スタンスを露わにしている。この広くて深い、黒洞々たる超常社会において、何の取り柄もない男こそ、大衆に混じることで大衆を扇動し、大胆にも超常社会のヴェールを崩壊させる危険な存在だと言えるだろう。

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マックス

カリフォルニア・タイフーンやベイロールといった、カリフォルニア・ロール系のスシブレードを操るスシブレーダー。箸を使うのは苦手だが、固定用の強化パーツを使うことでそれを克服している。

スシブレーダーの活躍を描いた財団制作のアニメ作品では日本で開かれた世界大会参加を切っ掛けにタカオと出会った。

基底世界ではエージェント・浜倉を通じて財団と協力関係にあり、闇寿司構成員等と戦っている。

マックスのタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。


"やみ"

闇寿司の首領を務める男性。外見はに瓜二つである。寿司の強さに異常な執着を見せ、スシブレードの高い実力と秀でたカリスマ性で闇寿司の頂点に君臨している。闇寿司に従わぬ人間は容赦なく粛清する冷酷な人間に見えるが、身内に対する情を見せるなど人間臭い面も見せる。加えて敵対していた優秀な人材をスカウトする、反旗を翻した部下であっても将来性に期待して赦免する、など清濁併せ呑む器の大きさも持つ。

の実弟であり、かつては栄という名前で寿司の修行をしていた。しかし独創的な寿司が旧態依然とした協会などに邪道と非難され、兄と決別し闇寿司への道を進んだ。

ラーメンやハンバーグなど邪道とみなされる寿司を主に使用するが、彼は王道邪道に囚われずただ強い寿司を使用しているだけに過ぎない。伝統的な江戸前寿司の職人としての腕前も確かなものであるため、伝統的な寿司を使用しても闇寿司四包丁末端クラスの寿司職人であれば軽くいなすことが可能である。

早苗という娘がいる。

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キャラクターを作成したい場合、以下の手順に従い追加を行ってください。

1. タグガイドを参照し、キャラクタータグの申請条件を満たしてください。

2. 本ページへの掲載文の下書きを、以下のテンプレートに従いサンドボックスに作成してください。

----
+++++ [[a href="ハブのURL"]]キャラクター名[[/a]][[# アンカー]]
[[div class="character"]]
解説文
//タグ名//のタグが付いた全文書は、[/system:page-tags/tag/タグ名 こちら]を参照してください。
[[/div]]

キャラクター名の箇所に貼るハブのリンクは、ハブに設定集タグが付与されている場合にのみ適用するようにしてください。

3. タグの申請を行い、スタッフの対応を待ってください。

4. スタッフに認可されタグが登録されたら、本ページを編集しあなたのキャラクターを掲載してください。また、目次に掲載文内に設置したアンカーへのリンクを3ヶ所追加することを忘れないようにしてください。アンカーについてはこちらを参照してください。
注: 本ページは世界観タグが付与されているため編集にはスタッフの許可が必要です。ただし、キャラクターの新規登録に際しての掲載追加の場合のみ、タグの申請受理がスタッフからの編集許可として扱われます。

6. 本ページのディスカッションにあなたのキャラクターを追加したことを報告してください。

[情報は解禁されていません]とあるキャラクターは掲載文が用意されていません。あなたがそのキャラクターのタグの申請者の条件を満たしている場合、概要について掲載する文章を追記することができます。申請者の条件はタグガイドに記載されています。もし希望する場合、以下の手順に従い追記を行ってください。

1. 「新しくキャラクターを登録する」の項目に掲載されているテンプレートに従い、掲載文の下書きをサンドボックスに用意してください。

2. フォーラムの意見募集カテゴリを利用して最低1週間の推敲期間を設けるか有識者会議を招集し、下書きに対してサイトの合意を得てください。

3. スタッフに連絡し、追記の許可を得てください。

4. 本ページを編集し、対象キャラクターの[情報は解禁されていません]の部分を下書きで用意した文面に変更してください。

5. 本ページのディスカッションに対象キャラクターについて追記したことを報告してください。

ページリビジョン: 10, 最終更新: 13 Aug 2025 11:50
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