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人民網日本語版>>社会・生活

中国、留学帰国者に一番人気の業界は金融とテクノロジー 最新報告

人民網日本語版 2018年06月19日11:13

世界最大級のビジネス特化型SNS・LinkedInは14日、北京で「2018グローバル化人材戦略フォーラム」を開催し、中国の留学帰国者に関する報告を発表した。同報告によると、留学帰国者にとって、新一線都市が魅力ある都市となっており、金融、テクノロジーなどが留学帰国者に人気の分野となっている。中国新聞網が報じた。

報告によると、2011-17年、留学帰国者の数は年々増加した。留学帰国者の年齢層を見ると、20-29歳の若者が依然として一番多いものの、同年齢層が占める割合は13年の79.7%から17年には52.2%にまで下降した。

また、30-40歳の留学帰国者の割合は13年の16.5%から、17年には30.6%に急上昇した。特に15年以降、海外で長年仕事をして、経験を積んだ人材の同年齢層の割合が明らかに上昇した。同年齢層の人材は経験豊富なため、帰国後も企業で管理職に就くなど、柱的存在となっている。

帰国に関心を持つ華人に最も人気の中国の都市は上海、北京、深セン、広州の四大一線都市だ。沿海新一線都市の杭州、南京、蘇州がその後に続く。中・西部地域を見ると、成都が近年急速に発展しており、一部の沿海都市を上回っている。

すでに帰国した留学帰国者が選んでいる都市を見ると、上海と北京が占める割合が明らかに年々下がっているのに対して、杭州や成都を代表とする新一線都市の人気が右肩上がりになっているのは注目に値する。

報告は、「これは、中国の都市の発展のバランスは少しずつ良くなり、就職のチャンスや生活水準の差が縮まっていることを示している。そして、そのことが、海外の華人の帰国を加速させる要因にもなっている」と分析している。

留学帰国者が帰国後に働いている業界を見ると、一番多いのが金融で、次がハイテクとなっている。報告によると、ハイテク業界は年を追うごとに、2位の製造業に取って代わる存在となっており、二者の差は現段階ではそれほど大きくないものの、テクノロジー企業が海外からの人材呼び込みを強化しているというニュースが多く、その分野もクラウドコンピューティング、人工知能、ブロックチェーンなどのハイテクの分野に集中していることを考えると、その差は今後拡大すると見られている。

その他、留学帰国者の教育背景を見ると、11-17年、経営学を専門に学んだ人材の数はほとんど変化がないのに対して、コンピューターサイエンスを専門に学んだ人の数が2倍以上に増えている。これは、中国のハイテク・インタネット業界が、コンピューター技術を専門に学んだ人材の呼び込みを一層強化していることを側面的に示していると分析されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年6月19日

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