2025年09月16日
◆だいやまーく 石破首相退陣と助言
石破首相が退任を表明した際に、「どうしたら良かったのかな」と漏らした。なすすべがわからないようだ。そこで、助言しよう。
──
一般に、「後悔した」というのなら、よくあることだ。なすすべがわかっているのだが、そうしなかったので、事後的に後悔する。仮に時間を巻き戻すことができたなら、今度は正しい道を選んだだろう。そう思う。
石破首相は、後悔したのではなかった。どうすれば良かったのかさえわからなかった。いまだにわからない。だから、「どうしたら良かったのかな」と漏らす。しょんぼりとして。
「自民党をぶっ壊す」と唱えた小泉純一郎は、国民の圧倒的な支持を得て、大量の議席を得て、強固な自民党を構築した。
「自民党をぶっ壊したくない」と漏らした石破茂は、国民の支持を失い、過半数を大幅に割って、自民党を弱体化させた。あげく、「どうしたら良かったのかな」とつぶやく。途方に暮れている、とはこのことだ。
まあ、宰相の器ではなかった、と言えば、それだけのことかもしれない。しかし、私は親切なので、「どうしたら良かったのかな」と困る首相に、正解を教えよう。それは、こうだ。
「自分がどうするべきかを、AIに聞く」
あるいは、こうだ。
「最善の政策とは何かを、AIに聞く」
こうして、最善の政策を知ることで、国民の声を聞く。あとはそれを実行するだけで、国民の声に従うようになる。たとえば、国民が次の声を出していると知ったら、それを実行する。
・ 選択的夫婦別姓
・ 次期天皇は愛子様に
ちなみに、AIに世論調査を教えてもらうと、こうだ。
詳細な数字(データ)も後述されている。こういう国民の声を聞けば、支持率も上がっただろう。
ちなみに、米の備蓄放出では、農家べったりの農相が「備蓄放出に絶対反対」と拒否していたすえに、不祥事で辞任した。その後の小泉農相が、米の備蓄放出を決断して、国民の喝采を浴びたが、石破首相の不手際がいっそう明らかになった。「小泉農相の決断のおかげで、自民党の票が伸びる」と期待したようだが、「石破首相の無能がいっそう明らかになった」と判明したので、自民党は票を失ったのだろう。
結局、国民の声を聞かなかったから、失敗した。「どうしたら良かったのかな」と困る首相には、「国民の声を聞けば良かった」と答えよう。
そして、「国民の声を聞くというのは、「AIに聞く」というのと同じことだ。AIの回答には国民の声がある。もっと正確に言えば、「集合知がある」。そう言えるのだ。
※(注記) 前項を参照。
だからこそ、「AIに聞けばいい」と言える。
逆に、「自分の独自の政策を唱えよう」というのは、有害無益である。必要なのは、リーダーシップを取ることではなく、無私になることだ。それが「国民ファースト」ということだ。
※(注記) ちなみに、トランプは「アメリカ ファースト」と唱えているが、その内実は、「独裁主義」である。無私とは逆だ。「自分ファースト」であり、「国民ファースト」の正反対だ。
石破首相の誤りは、「どうしたら良かったのかな」と思うことそれ自体だ。そこには「自分がリーダーシップを取る」という前提の上で、「正しい方針を取って、そちらに国民を導くべきだった」という発想がある。その発想自体が誤りだ。むしろ、「自分は無私に徹する。国民の声に従い、国民の後に付く」という方針を取るべきだった。
方針が間違っていたというより、発想の基盤そのものが根源的に間違っていたのだ。
【 追記 】
AIに質問する実例を下記で示した。参考にするといい。
→ https://chatgpt.com/share/68c95835-9ed4-8007-9200-71a5a85104c7
※(注記) 女性天皇のかわりに、女性摂政を法制化する、というアイデアも示している。これは名案。
ついでだが、下記もある。Gemini だが、頭が悪い。
→ https://g.co/gemini/share/56e34ae3c213
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一般に、「後悔した」というのなら、よくあることだ。なすすべがわかっているのだが、そうしなかったので、事後的に後悔する。仮に時間を巻き戻すことができたなら、今度は正しい道を選んだだろう。そう思う。
石破首相は、後悔したのではなかった。どうすれば良かったのかさえわからなかった。いまだにわからない。だから、「どうしたら良かったのかな」と漏らす。しょんぼりとして。
昨秋、総裁選に5度目の挑戦でやっとつかんだ宰相の座だったが、党内基盤が弱く、日米地位協定改定などの「石破らしさ」は就任早々に封印。
「結果として『らしさ』を失うことになった。どうしたら良かったのかな、という思いはある」。 首相は、目を潤ませながら自身の苦悩を打ち明けた。
( → 「どうしたら良かったのかな」退陣表明の石破首相 目潤ませ...会見でにじませた続投への執着 無念の言葉も(西日本新聞) )
記者会見。石破氏はこう悔やんだ。「党内で大きな勢力を持っているわけでもない。融和に努めながら『らしさ』を失うことになった」。そして、こんな本音を漏らした。「どうしたら良かったのかな、と思う」
「空気が読めない人」「与党内野党政治家」――。石破茂首相(自民党総裁)は就任前、党内でこんな陰口をたたかれ続けてきた。最大派閥・安倍派など党内主流派の意見や政策に異論を唱えるため、組織の和を乱すとうとんじられた。党や政府の要職からは干され続けていたころ、「権力から遠ざかると感覚が鈍ってくる」と弱音を吐いたこともある。ただ、裏を返せば、組織優先の「永田町の論理」にとらわれず、正論を真正面から唱えるという強みのある政治家でもあった。
権力をつかんだ石破氏が真っ先に取り組もうとしたのが、党内基盤の安定化だった。以前のように理想を前面に打ち出して対立勢力を作るよりも、党内融和を図って政権の足場を固めることが、着実な政策実現につながると考えた。裏金問題でも実態解明を主導しようとせず、周囲には「本気でリーダーシップを発揮しようと思ったらいくらでもするが、その代わり党がぶっ壊れるだけだ。そんなまねはできない」と打ち明けた。
( → 「どうしたら良かったのかな」悔やむ首相 「石破らしさ」失った果て :朝日新聞 )
「自民党をぶっ壊す」と唱えた小泉純一郎は、国民の圧倒的な支持を得て、大量の議席を得て、強固な自民党を構築した。
「自民党をぶっ壊したくない」と漏らした石破茂は、国民の支持を失い、過半数を大幅に割って、自民党を弱体化させた。あげく、「どうしたら良かったのかな」とつぶやく。途方に暮れている、とはこのことだ。
まあ、宰相の器ではなかった、と言えば、それだけのことかもしれない。しかし、私は親切なので、「どうしたら良かったのかな」と困る首相に、正解を教えよう。それは、こうだ。
「自分がどうするべきかを、AIに聞く」
あるいは、こうだ。
「最善の政策とは何かを、AIに聞く」
こうして、最善の政策を知ることで、国民の声を聞く。あとはそれを実行するだけで、国民の声に従うようになる。たとえば、国民が次の声を出していると知ったら、それを実行する。
・ 選択的夫婦別姓
・ 次期天皇は愛子様に
ちなみに、AIに世論調査を教えてもらうと、こうだ。
?@ 選択的夫婦別姓について、2025年時点の最新世論調査では賛成率は約6割前後で推移しています。
?A 次期天皇は愛子様にすることに関連する「女性天皇」賛成率は7〜9割の高い水準です。
( → Perplexity )
詳細な数字(データ)も後述されている。こういう国民の声を聞けば、支持率も上がっただろう。
ちなみに、米の備蓄放出では、農家べったりの農相が「備蓄放出に絶対反対」と拒否していたすえに、不祥事で辞任した。その後の小泉農相が、米の備蓄放出を決断して、国民の喝采を浴びたが、石破首相の不手際がいっそう明らかになった。「小泉農相の決断のおかげで、自民党の票が伸びる」と期待したようだが、「石破首相の無能がいっそう明らかになった」と判明したので、自民党は票を失ったのだろう。
結局、国民の声を聞かなかったから、失敗した。「どうしたら良かったのかな」と困る首相には、「国民の声を聞けば良かった」と答えよう。
そして、「国民の声を聞くというのは、「AIに聞く」というのと同じことだ。AIの回答には国民の声がある。もっと正確に言えば、「集合知がある」。そう言えるのだ。
※(注記) 前項を参照。
だからこそ、「AIに聞けばいい」と言える。
逆に、「自分の独自の政策を唱えよう」というのは、有害無益である。必要なのは、リーダーシップを取ることではなく、無私になることだ。それが「国民ファースト」ということだ。
※(注記) ちなみに、トランプは「アメリカ ファースト」と唱えているが、その内実は、「独裁主義」である。無私とは逆だ。「自分ファースト」であり、「国民ファースト」の正反対だ。
石破首相の誤りは、「どうしたら良かったのかな」と思うことそれ自体だ。そこには「自分がリーダーシップを取る」という前提の上で、「正しい方針を取って、そちらに国民を導くべきだった」という発想がある。その発想自体が誤りだ。むしろ、「自分は無私に徹する。国民の声に従い、国民の後に付く」という方針を取るべきだった。
方針が間違っていたというより、発想の基盤そのものが根源的に間違っていたのだ。
【 追記 】
AIに質問する実例を下記で示した。参考にするといい。
→ https://chatgpt.com/share/68c95835-9ed4-8007-9200-71a5a85104c7
※(注記) 女性天皇のかわりに、女性摂政を法制化する、というアイデアも示している。これは名案。
ついでだが、下記もある。Gemini だが、頭が悪い。
→ https://g.co/gemini/share/56e34ae3c213
過去ログ
でも森山幹事長らに財源がないと言われて、2万円を配る約束に終わりました。
石破首相は、彼らを押し切って、もっと大きな金額を提示すればよかったのでしょうか。