2022年09月25日
2022年09月25日
スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(980話)
『悪魔との契約』
鹿児島インターハイ決勝・名朋vs湘北は
開始3分で
名朋12
湘北 3
と徐々に、湘北が引き離される展開に
王者・名朋が湘北との、その""確かな力の差""を、まざまざと見せつける
ここで安西は、堪らずタイムアウトを取った
前半二つしかないタイムを開始3分と、非常に早い段階で使ってきた
これには
海南・高頭「これは湘北、やむを得ないだろう.........」
山王・堂本「序盤だが明らかに相手のペースだ、、ここで一旦切るのが正解だな.........」
(TVで)笹岡・佐藤「さすが、安西先生です.........」
と、各将も納得のタイミング
そして両チームベンチ、明暗がくっきりと分かれている
名朋ベンチ
「おおっっっし!!!!ナイス、ナイス!!!!!」
「キャプテン!!!!!」
「健太、ナイススリー!!!!!」
「森重さん!!!!!」
「大村さん、ナイディー!!!!!」
「河村さん、ナイッシュー!!!!!」
最後にスリーを沈めた河村をはじめ五人が、熱く迎えられる
河村は、ご満悦、、そして湘北ベンチの荒石を見て、あざ笑う
河村「へっへっ.........」
荒石、それに気づいてしまい、、、
バァァァァァァーーー!!!!
「あんにゃろう!!!!!」グィ
と、飛び出す勢い
石井「荒石!!!!!」と、止める
記者席
中村「そうだった、、河村君には、スリーもあるんだ、、、」
町田「現代型のセンター・プレイヤーだよな、、、」
弥生「森重君がいるから、チームでは4番ポジションだけど、199cmの高身長でスリーもある、、まさに今のバスケのトレンドの選手よね、、、」
彦一「最強のストレッチ4、、いやストレッチ5、、河村重雄君、、、」ゴクッ
海南・一ノ瀬
「・・・・」
TVで観戦の笹岡・野比
「・・・・」
名朋、、先程までは大村、、そして今回は河村、、森重・伊達兄弟とあわせて、5人それぞれにスポットが当たる
開始3分で何回目????
『史上最強チーム・名朋工業!!!!!!!!』
とにかくもう、これに尽きる
一方、湘北ベンチ
ハァハァ、ハァハァ
ハァハァ、ハァハァ
ハァハァ、ハァハァ
現在、ターンオーバーから連続失点中なのと、改めて王者の力を体感した事により、開始3分にして既に、肩で息をしている
桑田「やはり、強い.........」ゴクッ
石井「オフェンスもディフェンスも半端ないって.........」ゴクッ
佐々岡「これが王者の実力か.........」ゴクッ
残りのベンチメンバー(野茂・与田・長谷川・下柳)も固唾を呑む、ソワソワ
晴子も心配そうに「桜木くん.........流川くん.........」
湘北に、非常に重い空気が漂う
ざわざわ、ざわざわ
ざわざわ、ざわざわ
ざわざわ、ざわざわ
そんな中、湘北、いつもと同じように、安西のお言葉を待つ
いつもの様に
絶対的な監督としてーーーー
偉大な父としてーーーー
温かい「仏」としてーーーー
では、無かった、、、
「何をやっておるかーー????」あ?
一同「えっ?????」
桜木、いや全員が目を擦り確認
「............」ゴシゴシ
だがそれは、幻覚では無く、、今はっきりと目の前に起きている現象であった
そこには、白髪の毛が逆立った鬼が居た
そして吠えたのだ!!!!?
「お前ら、何だそのシケた面(ツラ)はーーー????名朋の強さなんて、最初からわかってただろがーーー???!」くぉら!!!!
名朋に萎縮した選手(特にベンチメンバー)に喝!!!!!
全員が、半分驚いたまま反射的に返事
「は、はい!!!!!!!!!!」
背筋がピンッとなる
そして、ここからが、まさかのまさか、、、
「???????」
その安西と思われる鬼?
「キャプテン!!!!パスばかりか???!攻め気はどうしたぁぁぁーー????」えっ???
流川「????」
流川、本人なりの意図はあったはずだが、ここまでまさかの3連続パスで、自身シュートは無し、、
確かに、いつもの流川の圧倒的な攻撃力、そしてそこからの支配力は、まだ得れてはいない
そして、もう注意される事も怒られる事も無くなり
ほぼ完成されたプレイヤーとされていたキャプテンでありエースの流川への、まさかの励声叱咤
これに全員が
「えっ????」
「あ、安西......先生??!」
「ま、まさか、、、」
「流川......さんに?????」
と、衝撃!!!!!!!
対象となっている流川は、状況を把握し
「はい.........」
と、応える
晴子「安西先生.........流川君.........」
桜木は「ヒヒヒッ、、ルカワ、オヤジに怒られてやがる!!!?」プクククッ
そしてその鬼?その人物は、、、
「日本一の選手とは、口だけの目標なのか.........???」ギラッ
安西との誓いーーーー
流川「????」
桜木「ぬっ????」
流川、これには深く考えた後、、、
流川「いいえ!!!!」
と、珍しく大きな声で答える
桜木は「ケッ、、日本一の選手だと???調子に乗りやがって.........」
そして次にその鬼は、、、
「お前、、また森重寛に負けるのか???」
辛辣なその言葉を、、明らかに、(油断していた)桜木に向けた
桜木、反応「ハッ?????」(次はこの天才に????)
鬼、続け様に
「去年、負けてから、今まで何をやってきたんだ????奴を倒して、全国制覇じゃ無かったのかよ???」えっ?あん???
桜木「お、おう.........」と
一旦、気圧されるが、、、
安西との幾度となる約束ーーーー
改めて、その決意を胸に刻み
桜木「そうだ!!!!!オヤジ!!!!!」
「デカ坊主を倒して、全国制覇だ!!!!!!!!」
これに周りのメンバーも猛省、、そして高める
天崎「そうだ!!!倒すんだよ、名朋を!!!!」パチッパチッと手を叩く
荒石「ここまで何のために練習してきたんだ!!!?今、この時のためじゃねーかよ!!!!」こちらは、顔をパンパンと叩き
須形「勝ちましょう!!!!名朋に!!!!」目を輝かす
そしてベンチメンバーも
桑田「そうだ.........名朋が強いのなんて、初めから、分かっていた事じゃないか!!!?」(それなのに""俺はプレスを突破出来るのか""などと不安になったり.........)反省
石井「試合前まで、出来ていたのに、たった3分で心が途切れかけていた.........」反省
佐々岡「俺たち3年が、こんな弱気でどうする!!!?声出そう!!!!!!」反省
野茂・与田・長谷川・下柳のも(いつでも来い!!!!)といった戦士の表情に
ショック療法は、、
確実に、選手に届いた
『オレたちは強い!!!!!!!!!!!』
誰しもがーーー
精神統一・コンディションを整えて、試合に臨もうとする
だがそのコントロールを完璧に行える者はごく僅かで、、大概は、徐々に試合の雰囲気に呑まれて行くモノ
数々の死闘を繰り広げ、レベルアップを遂げた湘北だったが、これにはまだまだ例外では無く、
たった3分で、名朋の確かな強さに、心は淀みかけていた
それを取り戻させたのは、まさかの
『ホワイト・ヘアード・デビル』
だった
シュゥゥゥゥ〜〜〜〜
仏に戻った安西
ん?
惚けた表情
しかし、これが意図的なのか本能の赴くままなのかは、本人にしか知る由もない"まさかの"怒髪衝天だったのだが、、、
これには直接的な言動以外に、非常に大きなメッセージが隠されてあった
それは
""なりふり構っていられないぞ""
と、、、
タイムのタイミングもそうだがまだ序盤も序盤に係わらず
あの自身の禁じ手とも言える悪魔(鬼)の封印を解いたのには、
王者・名朋と戦うには、
・余計な駆け引きや、何かを出し惜しみ出来る立場にない
・初めから全てを出さなければ、勝てない
・死に物狂い
それを名将自ら、先陣を切って体現したのだった
『ビィィィィィーーーー!!!!!!』
タイムアウトが開ける
安西の教えを乞いて、心が試合開始時に完全に浄化(リセット)され、湘北はスタメンが再登場
須形!!!!!
天崎!!!!!
荒石!!!!!
桜木!!!!!
そして今回のドタバタ変身劇から悪魔のメッセージ、、一番響いているのは、紛れもなくこの男だった
メラメラメラメラ!!!!!!!!!
バチバチバチバチ!!!!!!!!!
ゴォォォォォォーーーーーー!!!!!!!!!
ボォォォォォォーーーーーー!!!!!!!!!
桜木「あちっ!!!あっちーーー!!!!」
天崎は、逆にゾクッと背筋が凍る
須形「流川.........さ......ん......???」
荒石「ヘッ、キャプテン殿.........やる気だな.........」
怖いぐらいの目つき
狂気の沙汰
怒り
ニョキニョキニョキニョキ
安西から、完全に鬼が憑依・継承された
鬼気迫り
ただただ恐ろしい
だがそれは同時に、湘北の象徴であり、最も頼もしい存在でもある
審判の笛「ピッ!!!!!」
湘北ボールのスローイン
流川「覚悟しろ、、、」
超爆発の予感!!!!!!?
続く
鹿児島インターハイ決勝・名朋vs湘北は
開始3分で
名朋12
湘北 3
と徐々に、湘北が引き離される展開に
王者・名朋が湘北との、その""確かな力の差""を、まざまざと見せつける
ここで安西は、堪らずタイムアウトを取った
前半二つしかないタイムを開始3分と、非常に早い段階で使ってきた
これには
海南・高頭「これは湘北、やむを得ないだろう.........」
山王・堂本「序盤だが明らかに相手のペースだ、、ここで一旦切るのが正解だな.........」
(TVで)笹岡・佐藤「さすが、安西先生です.........」
と、各将も納得のタイミング
そして両チームベンチ、明暗がくっきりと分かれている
名朋ベンチ
「おおっっっし!!!!ナイス、ナイス!!!!!」
「キャプテン!!!!!」
「健太、ナイススリー!!!!!」
「森重さん!!!!!」
「大村さん、ナイディー!!!!!」
「河村さん、ナイッシュー!!!!!」
最後にスリーを沈めた河村をはじめ五人が、熱く迎えられる
河村は、ご満悦、、そして湘北ベンチの荒石を見て、あざ笑う
河村「へっへっ.........」
荒石、それに気づいてしまい、、、
バァァァァァァーーー!!!!
「あんにゃろう!!!!!」グィ
と、飛び出す勢い
石井「荒石!!!!!」と、止める
記者席
中村「そうだった、、河村君には、スリーもあるんだ、、、」
町田「現代型のセンター・プレイヤーだよな、、、」
弥生「森重君がいるから、チームでは4番ポジションだけど、199cmの高身長でスリーもある、、まさに今のバスケのトレンドの選手よね、、、」
彦一「最強のストレッチ4、、いやストレッチ5、、河村重雄君、、、」ゴクッ
海南・一ノ瀬
「・・・・」
TVで観戦の笹岡・野比
「・・・・」
名朋、、先程までは大村、、そして今回は河村、、森重・伊達兄弟とあわせて、5人それぞれにスポットが当たる
開始3分で何回目????
『史上最強チーム・名朋工業!!!!!!!!』
とにかくもう、これに尽きる
一方、湘北ベンチ
ハァハァ、ハァハァ
ハァハァ、ハァハァ
ハァハァ、ハァハァ
現在、ターンオーバーから連続失点中なのと、改めて王者の力を体感した事により、開始3分にして既に、肩で息をしている
桑田「やはり、強い.........」ゴクッ
石井「オフェンスもディフェンスも半端ないって.........」ゴクッ
佐々岡「これが王者の実力か.........」ゴクッ
残りのベンチメンバー(野茂・与田・長谷川・下柳)も固唾を呑む、ソワソワ
晴子も心配そうに「桜木くん.........流川くん.........」
湘北に、非常に重い空気が漂う
ざわざわ、ざわざわ
ざわざわ、ざわざわ
ざわざわ、ざわざわ
そんな中、湘北、いつもと同じように、安西のお言葉を待つ
いつもの様に
絶対的な監督としてーーーー
偉大な父としてーーーー
温かい「仏」としてーーーー
では、無かった、、、
「何をやっておるかーー????」あ?
一同「えっ?????」
桜木、いや全員が目を擦り確認
「............」ゴシゴシ
だがそれは、幻覚では無く、、今はっきりと目の前に起きている現象であった
そこには、白髪の毛が逆立った鬼が居た
そして吠えたのだ!!!!?
「お前ら、何だそのシケた面(ツラ)はーーー????名朋の強さなんて、最初からわかってただろがーーー???!」くぉら!!!!
名朋に萎縮した選手(特にベンチメンバー)に喝!!!!!
全員が、半分驚いたまま反射的に返事
「は、はい!!!!!!!!!!」
背筋がピンッとなる
そして、ここからが、まさかのまさか、、、
「???????」
その安西と思われる鬼?
「キャプテン!!!!パスばかりか???!攻め気はどうしたぁぁぁーー????」えっ???
流川「????」
流川、本人なりの意図はあったはずだが、ここまでまさかの3連続パスで、自身シュートは無し、、
確かに、いつもの流川の圧倒的な攻撃力、そしてそこからの支配力は、まだ得れてはいない
そして、もう注意される事も怒られる事も無くなり
ほぼ完成されたプレイヤーとされていたキャプテンでありエースの流川への、まさかの励声叱咤
これに全員が
「えっ????」
「あ、安西......先生??!」
「ま、まさか、、、」
「流川......さんに?????」
と、衝撃!!!!!!!
対象となっている流川は、状況を把握し
「はい.........」
と、応える
晴子「安西先生.........流川君.........」
桜木は「ヒヒヒッ、、ルカワ、オヤジに怒られてやがる!!!?」プクククッ
そしてその鬼?その人物は、、、
「日本一の選手とは、口だけの目標なのか.........???」ギラッ
安西との誓いーーーー
流川「????」
桜木「ぬっ????」
流川、これには深く考えた後、、、
流川「いいえ!!!!」
と、珍しく大きな声で答える
桜木は「ケッ、、日本一の選手だと???調子に乗りやがって.........」
そして次にその鬼は、、、
「お前、、また森重寛に負けるのか???」
辛辣なその言葉を、、明らかに、(油断していた)桜木に向けた
桜木、反応「ハッ?????」(次はこの天才に????)
鬼、続け様に
「去年、負けてから、今まで何をやってきたんだ????奴を倒して、全国制覇じゃ無かったのかよ???」えっ?あん???
桜木「お、おう.........」と
一旦、気圧されるが、、、
安西との幾度となる約束ーーーー
改めて、その決意を胸に刻み
桜木「そうだ!!!!!オヤジ!!!!!」
「デカ坊主を倒して、全国制覇だ!!!!!!!!」
これに周りのメンバーも猛省、、そして高める
天崎「そうだ!!!倒すんだよ、名朋を!!!!」パチッパチッと手を叩く
荒石「ここまで何のために練習してきたんだ!!!?今、この時のためじゃねーかよ!!!!」こちらは、顔をパンパンと叩き
須形「勝ちましょう!!!!名朋に!!!!」目を輝かす
そしてベンチメンバーも
桑田「そうだ.........名朋が強いのなんて、初めから、分かっていた事じゃないか!!!?」(それなのに""俺はプレスを突破出来るのか""などと不安になったり.........)反省
石井「試合前まで、出来ていたのに、たった3分で心が途切れかけていた.........」反省
佐々岡「俺たち3年が、こんな弱気でどうする!!!?声出そう!!!!!!」反省
野茂・与田・長谷川・下柳のも(いつでも来い!!!!)といった戦士の表情に
ショック療法は、、
確実に、選手に届いた
『オレたちは強い!!!!!!!!!!!』
誰しもがーーー
精神統一・コンディションを整えて、試合に臨もうとする
だがそのコントロールを完璧に行える者はごく僅かで、、大概は、徐々に試合の雰囲気に呑まれて行くモノ
数々の死闘を繰り広げ、レベルアップを遂げた湘北だったが、これにはまだまだ例外では無く、
たった3分で、名朋の確かな強さに、心は淀みかけていた
それを取り戻させたのは、まさかの
『ホワイト・ヘアード・デビル』
だった
シュゥゥゥゥ〜〜〜〜
仏に戻った安西
ん?
惚けた表情
しかし、これが意図的なのか本能の赴くままなのかは、本人にしか知る由もない"まさかの"怒髪衝天だったのだが、、、
これには直接的な言動以外に、非常に大きなメッセージが隠されてあった
それは
""なりふり構っていられないぞ""
と、、、
タイムのタイミングもそうだがまだ序盤も序盤に係わらず
あの自身の禁じ手とも言える悪魔(鬼)の封印を解いたのには、
王者・名朋と戦うには、
・余計な駆け引きや、何かを出し惜しみ出来る立場にない
・初めから全てを出さなければ、勝てない
・死に物狂い
それを名将自ら、先陣を切って体現したのだった
『ビィィィィィーーーー!!!!!!』
タイムアウトが開ける
安西の教えを乞いて、心が試合開始時に完全に浄化(リセット)され、湘北はスタメンが再登場
須形!!!!!
天崎!!!!!
荒石!!!!!
桜木!!!!!
そして今回のドタバタ変身劇から悪魔のメッセージ、、一番響いているのは、紛れもなくこの男だった
メラメラメラメラ!!!!!!!!!
バチバチバチバチ!!!!!!!!!
ゴォォォォォォーーーーーー!!!!!!!!!
ボォォォォォォーーーーーー!!!!!!!!!
桜木「あちっ!!!あっちーーー!!!!」
天崎は、逆にゾクッと背筋が凍る
須形「流川.........さ......ん......???」
荒石「ヘッ、キャプテン殿.........やる気だな.........」
怖いぐらいの目つき
狂気の沙汰
怒り
ニョキニョキニョキニョキ
安西から、完全に鬼が憑依・継承された
鬼気迫り
ただただ恐ろしい
だがそれは同時に、湘北の象徴であり、最も頼もしい存在でもある
審判の笛「ピッ!!!!!」
湘北ボールのスローイン
流川「覚悟しろ、、、」
超爆発の予感!!!!!!?
続く
- [フレーム]