[フレーム]
natuko_book

「ママは身長100cm」

ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon恋愛論・子育てトップランキング入り!

←画像をクリックするとAmazon購入ページが開きます


「身長100cm、車椅子ユーザーの小さなママ
まわりを巻き込み、助けあう子育てのコツとは?
みんなと同じ、でもちょっぴりちがう 小型ママの子育て」

キャスター 有働由美子さん推薦!
「自分の命、自分の人生なんだもん
夏子のように生きたいな」


だいやまーくテレビ・メディア出演動画はこちらだいやまーく

Dooo「身長100センチのママの子育てと自分らしい生き方」前編
https://youtu.be/apDFBjcQDbM

テレビ神奈川「イイコト!」前編
https://youtu.be/ppbHErUNyd8

January 2018

[画像:20171204自由に町歩く楽しさ]



































琉球新報社提供

琉球新報 2017年12月4日(月)
100cmの視点から あまはいくまはい
自由に町歩く楽しさ

(↑こちらをクリックすると琉球新報styleのページから読めます)


キラキラ光るイルミネーションに包まれ、ワクワクする師走の町。私が小・中学校で養護学校(現特別支援学校)に通っていた時、毎年「暮れの町見学」がありました。スクールバスに乗ってショッピングセンターやデパートに行き、暮れの町のクリスマス飾りや、買い物を楽しむのです。予算内で、好きなものと、クリスマス会のプレゼント交換用のプレゼントを買うのが恒例。お昼ご飯も食べ、普段一緒にお出かけすることのない先生、友だちと出かけた楽しい思い出です。


しかし買い物を楽しむだけでなく、そのショッピングセンターへの交通手段も、普段から使えるものだとよかったのに、と思ってしまいます。だって、私が買い物に行きたい時、スクールバスがショッピングセンターへ連れて行ってくれるわけではないからです。


小学校高学年になると、歩ける子どもは、一人もしくは友だちとお出かけするのが普通です。それが車椅子の私にはなかなかありませんでした。平坦(へいたん)に見えるような道でも、少し段差があったり、勾配があったりと、手動車椅子では力が必要で、一人での移動は難しく、誰かに車椅子を押してもらう必要があるからです。外出したい時は親にお願いし、親の日程や機嫌を調整し、連れて行ってもらう必要がありました。いつも「もっと自由に動きたい」と思っていました。

大学進学のため東京で生活を始めた私は、電動車椅子を使い始めました。一人で動けることが嬉しくてうれしくて。大学と自宅まで、徒歩10分の距離を、30分以上かけて通い、コンビニを何件もはしごしたり、わざと遠回りしたり。傘をさして外出するのもその時が初めてでワクワクし、雨が降るのがうれしい子どものようでした。沖縄での子ども時代も、電動車椅子を使い、誰にも気を遣わず、自分のペースで町を歩きたかったです。

沖縄は車社会で、電車や地下鉄がないため、車椅子で出かけることが大変なこともあります。でも那覇市内であればモノレールはバリアフリー、終点の那覇空港もバリアフリーで、ショッピングもご飯も楽しめ、景色も最高! そして県外や海外へとつながる場所です。車椅子を使う子どもたちが、モノレールや那覇空港を使い、自由に動く楽しさを実感できると、その後の可能性が広がることでしょう。

車椅子でも使える公共交通手段や建物が増えるのを願うのと同時に、車椅子の子どもがそれを使いこなす体験に恵まれ、楽しい未来につながりますように!

写真:小学校の時、養護学校でのクリスマス会。筆者は前列の右から2人目。(削除) (削除ここまで)

(削除)
(削除ここまで)










[画像:20171105広まれ!車椅子ママ]




















東京新聞・中日新聞
2017年11月5日(日)
障害者は四つ葉のクローバー
「広まれ!車椅子ママ」

私を見かけると大げさに道をあけるなど、車椅子ユーザーに対する街の人の反応は、どこか不自然です、逆に気付かずにぶつかる人も。また私が駅員に話しかけても駅員は私を見ず、隣の介助者に話しをします。
子どもが保育園に入園したとき、先生や保護者たちは、私にどう接していいのか不安だったようです。私が動くと、みんなの視線が私の方へ集まり、緊張感がありました。子どもたちは車いすが珍しいので、すぐに寄ってくるのですが、先生が「どいて」と子どもたちを注意することも多かったです。
私は一人の親として見てもらえるよう、先生や保護者たちに話しかけました。クラスの保護者で先生方へプレゼントをするときは、選ぶ係りを率先して引き受けました。そうやって少しずつ普通の会話ができるようになり、三年経った今では私への特別な視線はなくなり、自然なあいさつができます。私が子どもの横を通っても、注意する人はいません。保護者同士のお喋りも弾みます。

先日のママ会では、一緒に居るヘルパーについて聞かれました。
私は1日約10時間、ヘルパーの力を借りて、家事、育児をこなしています。障害者自立支援法では、ヘルパーのサービスに育児支援があり、一緒に育児ができるという話をしました。

でも役所の人でも、この制度を理解しておらず「障害者は子育てができない」と思い込んでいる人の多いこと!

わが子の保育園では、車椅子ママの存在が馴染んでいるのが本当にありがたいです。当たり前のようですが、車椅子ユーザーにはなかなか得られない、この居心地のいい環境がうれしいです。

いろいろな家族の形があって、子育ても十人十色。車椅子ママの子育てももっと広まってほしいです。

写真:保育園の夏祭り

[画像:20180123ハフポスト紹介]
































今朝1月23日の朝日新聞の朝刊に載りました。
ハフポストの紹介です!

私、前に「朝日新聞に連載を持ちたい」
と思っていたんだけど、ご縁がなく、
ありがたいことに東京新聞・中日新聞に
載せていただけることになりました。
他のお仕事にもつながって、今では
本当にありがたくて。
そして、いつの間にか朝日新聞登場です!笑

ひとつひとつのお仕事、大切にこなしていきたいです。
よろしくお願いします。

ちなみに我が家は子ども二人ともインフルエンザ。
私、昨年は、インフルエンザにも肺炎にもなったので
今年は病気になりたくない!
家でも必死に防備してます。

[画像:IMG_8714]
























ヘルパーさんが急病で来れなくなり、
代理を探しているところに、
保育園からお熱のお呼び出し。

ムスメちゃんインフルエンザ。
夫は出張中で、どうにか乗り切り、
今日からはムスコくんも微熱。
彼もインフルエンザだろうな。

来ましたね、病気の嵐。
覚悟はしてたけど、やだな。

でもキツイとき、辛いときは休むしかない。
辛くなくても、休むって大事だしね。

まぁ子どもは、発熱でもじっとしているわけもなく、
テレビ鑑賞がちょうどいいかんじ。


[画像:IMG_8715]

















先週の渋谷区でのトークイベント、
100人を超える方々がいらしてくださいました。
ありがとうございました!






[画像:IMG_8716]

















「可愛い」と言われ、調子に乗ったので、
またのトークショー、講演会、
お声掛けください!

[画像:20171002女性が生き生きウチナー文化]



































琉球新報社提供

琉球新報 2017年10月2日(月)
100cmの視点から あまはいくまはい
女性が生き生きウチナー文化

(↑こちらをクイックすると琉球新報styleのページから読めます)

私がこれからやってみたいことの一つは模合! 私は大学進学以降、内地生活が長いので、模合に入る機会がいまだありません。内地の友だちに、模合について話すと「女性が毎月、家を空けて外食できるの?」と驚かれます。内地文化では結婚したら、家庭・旦那さんを優先することが普通で、女性が外食することはほとんどないようです。私も結婚後、友だちからの誘いが減りました。そんな内地のマナーを知り、肌で感じ、びっくりな私。結婚したら妻だけ交友関係に制限が出るだなんて! 人権侵害じゃないかしら、とも思ってしまいます。

そんな私は、内地文化に染まることなく、今年の春、高校時代の友だち3人で、伊勢神宮へ旅行に行きました。もう15年以上の親友で、いまでは3人とも既婚者。久しぶりに子育てから解放された3日間。伊勢神宮のパワーを浴び、元気になりました。私もイキイキうちなー女性の仲間入りかしら!?

また、沖縄の人が職場で「模合があるから」と言って終業後すぐに帰宅するのも、内地文化からすると驚きのようです。プライベートな理由が職場で通じるだなんて!

でもそれこそが沖縄の人たちの温かさのように私は感じます。人と集うことがいつでも自然にできて、子どもを連れて外食するのも当たり前。夜遅くまで居酒屋に子どもがいることは賛否両論ですが、それも文化の一つのように思えます。

夜のファストフードが、ゆんたくするおばちゃんたちでいっぱいの光景は、私の誇る沖縄文化です。夫たちは「また、遊び歩いて!」と思っているのかもしれませんが、そんな沖縄女性の生き方はすばらしいです。女性が夜や休日に出歩けるのは、「女性が輝ける社会」の最先端とも言えるのではないでしょうか!? まぁ現政権が掲げているのとは、異なるかもしれませんが(苦笑)。

そして、私が沖縄の人たちに誇りを感じるのは、エレベーターに乗った時です。沖縄では、車椅子の私のために、まわりの人が詰めてスペースを空けてくれます。せわしい内地では、エレベーターが混んでいると、乗っている人たちは私と目も合わせずさっとドアを閉めるのも普通です。本当に悲しくなってしまいます。

人とのつながりが密で、まわりを思いやることができる沖縄の人たち。そして女性がイキイキ生きる沖縄。私もうちなー女性の一人として、そんな優しさ、輝きを、忘れずに内地で生きていきたいです。ちょっと浮いてしまうこともあるかもしれませんがね。

写真:高校時代の友だち3人で伊勢神宮へ女子旅。イキイキうちなー女性です

[画像:IMG_20180105_0001]
































本日1月5日発売の「週刊女性1月16日号、23日号合併号」
の「人間ドキュメント」に特集していただきました。

まさか、こんなオファーが来るとは思いもせず、
悩みましたが、信頼できる方々の取材で
自分でも満足度120%にまとめていただきました。


[画像:IMG_20180105_0002]

































6ページ分ありますが、1ページだけご紹介。
続きはぜひ、お求めください!
よろしくお願いします。

↑このページのトップヘ

traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /