Hide targets for this goal
7.1 現代的エネルギーへの普遍的アクセス
2030 年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
7.2 世界の再生可能エネルギーの割合を拡大
2030 年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
7.3 エネルギー効率の改善率を倍増
2030 年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
7.a クリーンエネルギーの研究、技術及び投資へのアクセスを促進
2030 年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。
7.b 開発途上国のためのエネルギーサービスの拡大と向上
2030 年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、内陸開発途上国のすべての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う。

関連出版物

データ/ツール
IGES List of Grid Emission Factors
広報物
北九州アーバンセンター(パンフレット)2025年発行版
広報物
Kitakyushu Urban Centre (Pamphlet) published in 2025
査読付論文
Geopolitical Dimensions of India’s Coal Transition
Geopolitical Dimensions of India’s Coal Transition
コメンタリー
Realising a just and inclusive energy transition requires incorporating the climate change–security nexus: A view from the Asia-Pacific region

関連イベント

今後のイベント
気候変動ウェビナーシリーズ

COP30速報ウェビナー「ブラジルでの議論と成果」

毎年多くの皆様にご好評いただいている「COP速報ウェビナー」を今年も開催します。 本年度のCOP30は、京都議定書の発効から20年、パリ協定の採択から10年という節目の年にあたります。 今回のCOP30速報ウェビナーでは、 現地で本会議に参加したIGES研究員らが、それぞれの専門分野について、いち早くCOP30での成果をお伝えします。特に、注目される以下のトピックを中心に、 主要論点や新たな動向を分析し、今後の国内外の政策・実施に与える影響等を深掘りします。 本ウェビナーは「わかりやすさ...
場所:
オンライン
使用言語:
日本語
過去のイベント
北九州市ネイチャーポジティブ経営シンポジウム

北九州市と企業の挑戦!〜北九州市ネイチャーポジティブネットワーク、始動〜

人間と自然が共存する社会を目指して、いま企業や地域には「ネイチャーポジティブ」という新たな視点が求められつつあります。北九州市では、令和7年5月に生物多様性戦略を改定し、都市と自然が隣り合うこの地域ならではの「アーバンネイチャー(都市の自然)」を活かした施策を展開しています。同時に、政令指定都市として初めて「ネイチャーポジティブ宣言」を発出し、市内10か所の自然・生物関連施設を「ネイチャーポジティブセンター」として位置づけるなど、全国に先駆けた取り組みを進めています。
場所:
北九州市、オンライン
使用言語:
日本語
過去のイベント

北九州SDGs研修2025 -地域でSDGsを創出している先駆者から学び、相乗効果を考える-

IGESは、日本在住の大学生、大学院生、ポスト・ドクター研究員を対象とした、「北九州SDGs研修2025」を実施します。本研修では、北九州市を中心に活動しているSDGsフロントランナー企業や団体を訪問し、現場の知見や直面する課題について学びます。その後、訪問先の地域関係者とともに、相乗効果を高め、課題を克服していく方法についてグループワークを行い、実地研修の最後には成果発表を行います。SDGsやゼロカーボン、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブといった分野に関心があり...
場所:
北九州市
使用言語:
英語

関連ニュース

お知らせ
2024年9月12日

芙蓉総合リース「芙蓉ゼロカーボンシティ・サポートプログラム」 寄付先団体として選定、ゼロカーボンシティ推進のための寄付を受領

IGESは、芙蓉総合リース株式会社・芙蓉オートリース株式会社が実施する「芙蓉ゼロカーボンシティ・サポートプログラム」の寄付先7団体のうちの1つとして選定され、9月10日(火)の寄付金授与セレモニーにおいて寄付をいただきました。IGESは2021年以来、寄付先対象として毎年選定いただいており、今年で4回目の選定となりました。 「芙蓉ゼロカーボンシティ・サポートプログラム」は、芙蓉総合リース株式会社・芙蓉オートリース株式会社の顧客を対象にしたプログラムで、「ゼロカーボンシティ...
プレスリリース
2024年5月23日

第16回 持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP2024】 「地球のトリプル・クライシスを乗り越えるために必要な統合的アプローチとは」開催

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、第16回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム【ISAP(アイサップ)2024】全体会合を2024年7月23日(火)にパシフィコ横浜で対面とオンラインのハイブリッドで開催します。また、テーマ別会合を2024年7月〜11月の期間にオンラインで開催します。 ISAPは、国際的に活躍する専門家や政府・国際機関・企業・NGO関係者等が集い、持続可能な開発についてアジア太平洋の視点から議論を行うフォーラムです。ISAP2024では、全体テーマ...
プレスリリース
2024年7月30日

書籍『持続可能な社会づくりへの統合的アプローチ』出版

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、2024年7月30日に書籍『持続可能な社会づくりへの統合的アプローチ』(武内和彦・高橋康夫 監修/IGES 編)を丸善出版より出版します。 世界は今、深刻化する気候変動や生物多様性の損失といった地球規模の諸課題に直面しています。それらの問題には多様な主体が関わっており、問題が生じる要因とその影響は相互に密接に関連しています。こうした中、IGESでは、環境・社会・経済の諸課題を俯瞰し、科学と政策を結び付け、包摂的に課題解決を図る「統合的アプローチ...

関連プロジェクト

Updated: 2025年11月

気候変動ウェビナーシリーズ

本シリーズでは、気候変動に関する重要な視点を「2つのトラック」に分けてお届けします。 1つ目のトラックでは、脱炭素社会の実現を目指す企業や自治体の皆さまに向けて、今後のビジョン策定や戦略立案に役立つ、気候変動をめぐる最新の動向や重要トピックをご紹介します。 2つ目のトラックでは、企業・自治体の実務担当者に向けて、国内外の炭素市場に関する最新情報を分かりやすく解説します。 さらに、COP開催前後では、関連する主要論点や国際交渉の動向・背景についても取り上げ...
プロジェクト
Updated: 2025年10月

ASEAN気候変動戦略行動計画 2025-2030プロジェクト

ASEAN気候変動戦略行動計画(The ASEAN Climate Change Strategic Action Plan:ACCSAP)2025-2030は、2030年までの、ASEANにおける気候変動ロードマップです。 IGESは、2021年にASEAN地域の気候変動の状況を、はじめて統合的にまとめたレポートととして「ASEAN State of Climate Change Report(ASCCR)」の作成に貢献しました。ACCSAPはこのASCCRで特定された優先順位の高い行動を...
プロジェクト
Updated: 2025年9月

IGES日本語で読むシリーズ 世界の環境関連の重要文書を日本語でチェック!

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の特別報告書をはじめ、世界には様々な環境関連文書があります。IGESでは、その中でも特に重要なものやIGESの研究員が執筆に関わったものなどを中心に日本語翻訳版や日本語による解説ハンドブックを作成しています。このページでは、これまでに発表した日本語翻訳版やハンドブック等を紹介しています。