持続可能な社会の構築には、企業・金融機関が事業を通じて環境・社会課題の解決に貢献することが必要です。IGESでは、科学的知見と国内外のネットワークを活用し、企業・金融機関の三重の危機(気候変動・生物多様性の損失・汚染)への対応を促します。グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)、循環経済パートナーシップ(J4CE)等のビジネスネットワークや自治体と連携し、三重の危機に統合的に対応するシナジーアプローチへのガイダンスの開発・普及に取り組むとともに、中小企業向けの能力開発支援を行います。

関連イベント

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COP30 ジャパン・パビリオン セミナー

ビジネスのためのグローバル循環プロトコルの公開 - 気候、自然、公正への影響 -

COPにおける2回のグローバル・ストックテイクの成果により、循環経済は気候変動対策に不可欠な手段と見做されている。さらに、グローバルな資源循環の推進と、これを通じた野心的な気候・環境目標及びその他の環境目標達成における企業の役割の重要性についても認識が拡大しており、その結果、循環性に関する企業の非財務情報開示への関心も高まっている。一方で、脱炭素やネイチャーポジティブの分野ではTCFDやTNFDといった企業の情報開示枠組みが整備されているものの...
場所:
COP30 ジャパン・パビリオン
使用言語:
英語(同時通訳無し)
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COP30直前ウェビナーシリーズ 第3回

COP30議長国ブラジルとの対話: 「実施のCOP」が企業活動・社会に与えるインパクトとは

今年11月に開催される国連気候枠組条約(UNFCCC)第30回締約国会議(COP30)の議長国であるブラジルは、今回の会議を気候変動対策の加速を目的とした「実施のCOP」と位置づけ 、その実施を方向づける6つの軸と30の項目からなるアクション・アジェンダ(Action Agenda)を提唱しています。 本ウェビナーでは、在日ブラジル大使館からゲストをお招きし、議長国の意図 やアクション・アジェンダが今後の企業活動や社会にどのような影響を与えるのかを読み解きました。 特にアクション...
場所:
オンライン
使用言語:
日本語/英語(同時通訳あり)
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北九州市サステナブル経営導入セミナー サステナブル経営が描く これからの企業ストーリー

北九州市は、「北九州市サステナブル経営認証制度」第2期募集に向けたセミナー「サステナブル経営が描くこれからの企業ストーリー」を開催します。 本制度は、ESG投資やインパクトファイナンスの国際的な潮流を踏まえ、国連が提唱する「SDGコンパス」に基づいて企業の取り組みを評価・認証するものです。申請の準備を通して、自社の強みや課題の整理、社会的信頼度の向上、資金調達の機会拡大など、サステナブル経営の実現に向けた第一歩を支援します。IGES北九州アーバンセンターは本制度の事務局を務めています。...
場所:
北九州市
使用言語:
日本語