2025年10月20日
お知らせ
10月14日(火)、インガー・アンダーセン国連環境計画(UNEP)事務局長とデチェン・ツェリング UNEPアジア太平洋地域事務所長がIGES東京サステイナビリティフォーラムを訪問され、地球環境問題への対応における協力の強化について意見交換を行いました。
会合の冒頭、アンダーセン氏は、UNEPとIGESの長年にわたる協力関係は、IGESがアジア太平洋地域で国際プログラムの運営やプロジェクトの実施を通じて培ってきた豊富な知見と経験に基づくものであると述べました。続く意見交換では、特に、IGESが運営しているIGES-UNEP環境技術連携センター(CCET)による廃棄物管理をはじめとするさらなる協力の可能性や、プラスチック汚染を含む循環型経済の重要な課題について議論を行い、UNEPとIGESは、今後も数多くの共通関心分野における協力関係を維持していくことを再確認しました。