みなさんこんにちは!神大2回の細木です!
9月9日から16日まで木曾川滑空場にて行われた全日本学生グライダー新人競技大会(新人戦)の様子をお伝えします。
まずは初日の開会式。ゼッケン番号7番が神大の細木です。 元気いっぱいの表情ですね。この時は木曽川で一週間過ごすことの意味を知らなかったのです・・・・・
hennkou LINE_ALBUM_新人戦_220919_0_1
集合して改めて感じたのですが、この合宿(新人戦)にはクルーを含めても二年生がほぼ総数を占めておりなかなか特殊な合宿でした。13係は関大の山本。彼は選手としても参加しているのに13係としても完璧に仕事をこなして見せました(じゅんじゅん本当に同回生か?) 13係養成として目指すべき存在です
あと関東は法政大(ブルーサーマルのモデルとなった学校です)など一部の大学しかツナギを着ず、Tシャツにズボンといったラフな格好で訓練を行うそうです。ツナギでの訓練が当たり前の我々からすると驚きです。(でも、涼しそうでいいなぁ)
新人戦二日目 さて、初日は諸事情によりフライトを行わなかったため第一ラウンドは11日日曜 午後から始まりました。
細木は午前宿であったためまずは 新人戦宿当の部で優勝を目指すべく宿舎を清掃しまくりました。
かS__76513286
〘宿当の部優勝を意気込む細木選手〙
新人戦3日目ようやく自分の出番が回ってきました。風は静穏、使用機体はASK21、南向き発航といい条件で絶好のチャンスです。
が、索が張り合わせたとたん頭の中が真っ白になり、アップ角を取りすぎて後席のゴーリー教官にも注意を受けめちゃくちゃ緊張してしまいました。その後も離脱高度が330mと低く、クリア確認後には300mを切ってしまい初めに行う予定であった直線初期失速をキャンセルせざるを得なかったことを引きずり続け、300mを切っているのに西向きにR/Wクロスしようとしてしまうといったとんでもないフライトをしてしまいます。
それでも着陸はしっかりしようと切り替えを図りましたが、フレアをかけるピッチが速すぎてロングしてしまいました😢これまで教官にどれだけ補助してもらっていたかが分かったフライトでした。
新人戦4日目。1日一発の周期で回っているので二発目は愛しの151で府大の松村教官と登場しました。余談なのですが、私はこれまで我らが監督渡辺さん以外には阪大の浅井教官にしか登場していただいたことがなかったので他の教官に搭乗していただいたことも貴重な経験でした。
LINE_ALBUM_新人戦_220919_20
前日のミスから切り替えてフライトに臨むことが出来、離脱高度も410mと、落ち着いてフライトに望めました。上空では151がご機嫌斜めで旋回時速度が100キロを指すなどありましたが、無事指定地に着陸もでき全体的には大満足の結果でした。(・∀・)イイネ!!
午前中に自分のフライト順が回ってきたので午後は宿当を行いました。以前からエアコンに対する不満を時々聞いていたのでフィルターの手入れを行いました。これは加点が高いのではないでしょうか?ただ、疲労の色が濃ゆくなっていましたね。
変更LINE_ALBUM__220919_3
【撮影時のみマスクを外し感染対策を徹底しております】
新人戦5日目
第3ラウンド。 本日は宮地さんとの557でのフライト、前回からさらに反省点を踏まえてフライトできました。ウインチに不要なコールをしてしまったこと以外は基本操作、空中操作、場周判断ともに満足のいく結果でした!特にフレア操作がこれまでのフライトの中でも過去一で、このフライトが終わってからさらにフライトが楽しくなりました!! フライトおもしろい・・・・!
hennkou
新人戦6日目
本日が最終ラウンドの4ラウンド目。北向き、151、松村教官。日に日にフライトでの注意点が明らかになってきて自身の技量が上がっているのを感じます。競技フライトは今回がラストなのでと意気込んで臨んだフライト。着陸で軸線が合わず蛇行しながら侵入してしまい、神の手による助けを得てしまいました。無念nnnnnn。
時間が空いたため夜はバーベキュー!
前日に宮地教官からこの話を聞いたた時は、まさかといった印象でした。ここまで一緒に過ごしてきた関東・九州勢ともお肉の力で会話も進み仲良くなりました!野菜がありがたい!!
asLINE_ALBUM_新人戦_220919_10
【写真に東海・関西勢しかいないじゃんという文句は受け付けません】
新人戦7日目 最終日
長かった木曽川での生活も今日が最後!次週も続けて合宿のある名古屋大学 選手とピストを兼任している2回井岡 本当にお疲れ様 名大生のバイタリティには驚かされます。
この日は午前に練習フライト午後に閉会式を予定しており、東海・関西以外の学生も競技から離れて風景を楽しんだり、サーマルを探したりしていました。私は旋回課目を練習していたのですが、途中で宮地教官がサーマルを見つけてサーマリングをしました。
はじめてサーマリングを経験したのですが、あれは酔います。
さていよいよ閉会式.ここで順位の発表です。私も何かの間違いでもいいから入賞したいと思っていましたが現実はそう甘くはなく結果は34人中25位。やはり第1Rでの失点が痛すぎました。しかし他のラウンドは56・63.8・64点と個人的には納得のいく結果を得られたので満足です。
関西勢での入賞は3位で京大の石川。 石川おめでとう!追いかける背中があるってもんだよ!
wahhaLINE_ALBUM__220919_0.jpg
新人戦全体として私は参加してよかったなと思える大会でした。技量面でも意識面でも自分より発数の多い同回生と出会って刺激を受けて成長することが出来たと思っています。ありがとう新人戦!
♪I Ain't Worried- ワンリパブリック (トップガン マーヴェリックより)
9月9日から16日まで木曾川滑空場にて行われた全日本学生グライダー新人競技大会(新人戦)の様子をお伝えします。
まずは初日の開会式。ゼッケン番号7番が神大の細木です。 元気いっぱいの表情ですね。この時は木曽川で一週間過ごすことの意味を知らなかったのです・・・・・
hennkou LINE_ALBUM_新人戦_220919_0_1
集合して改めて感じたのですが、この合宿(新人戦)にはクルーを含めても二年生がほぼ総数を占めておりなかなか特殊な合宿でした。13係は関大の山本。彼は選手としても参加しているのに13係としても完璧に仕事をこなして見せました(じゅんじゅん本当に同回生か?) 13係養成として目指すべき存在です
あと関東は法政大(ブルーサーマルのモデルとなった学校です)など一部の大学しかツナギを着ず、Tシャツにズボンといったラフな格好で訓練を行うそうです。ツナギでの訓練が当たり前の我々からすると驚きです。(でも、涼しそうでいいなぁ)
新人戦二日目 さて、初日は諸事情によりフライトを行わなかったため第一ラウンドは11日日曜 午後から始まりました。
細木は午前宿であったためまずは 新人戦宿当の部で優勝を目指すべく宿舎を清掃しまくりました。
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〘宿当の部優勝を意気込む細木選手〙
新人戦3日目ようやく自分の出番が回ってきました。風は静穏、使用機体はASK21、南向き発航といい条件で絶好のチャンスです。
が、索が張り合わせたとたん頭の中が真っ白になり、アップ角を取りすぎて後席のゴーリー教官にも注意を受けめちゃくちゃ緊張してしまいました。その後も離脱高度が330mと低く、クリア確認後には300mを切ってしまい初めに行う予定であった直線初期失速をキャンセルせざるを得なかったことを引きずり続け、300mを切っているのに西向きにR/Wクロスしようとしてしまうといったとんでもないフライトをしてしまいます。
それでも着陸はしっかりしようと切り替えを図りましたが、フレアをかけるピッチが速すぎてロングしてしまいました😢これまで教官にどれだけ補助してもらっていたかが分かったフライトでした。
新人戦4日目。1日一発の周期で回っているので二発目は愛しの151で府大の松村教官と登場しました。余談なのですが、私はこれまで我らが監督渡辺さん以外には阪大の浅井教官にしか登場していただいたことがなかったので他の教官に搭乗していただいたことも貴重な経験でした。
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前日のミスから切り替えてフライトに臨むことが出来、離脱高度も410mと、落ち着いてフライトに望めました。上空では151がご機嫌斜めで旋回時速度が100キロを指すなどありましたが、無事指定地に着陸もでき全体的には大満足の結果でした。(・∀・)イイネ!!
午前中に自分のフライト順が回ってきたので午後は宿当を行いました。以前からエアコンに対する不満を時々聞いていたのでフィルターの手入れを行いました。これは加点が高いのではないでしょうか?ただ、疲労の色が濃ゆくなっていましたね。
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【撮影時のみマスクを外し感染対策を徹底しております】
新人戦5日目
第3ラウンド。 本日は宮地さんとの557でのフライト、前回からさらに反省点を踏まえてフライトできました。ウインチに不要なコールをしてしまったこと以外は基本操作、空中操作、場周判断ともに満足のいく結果でした!特にフレア操作がこれまでのフライトの中でも過去一で、このフライトが終わってからさらにフライトが楽しくなりました!! フライトおもしろい・・・・!
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新人戦6日目
本日が最終ラウンドの4ラウンド目。北向き、151、松村教官。日に日にフライトでの注意点が明らかになってきて自身の技量が上がっているのを感じます。競技フライトは今回がラストなのでと意気込んで臨んだフライト。着陸で軸線が合わず蛇行しながら侵入してしまい、神の手による助けを得てしまいました。無念nnnnnn。
時間が空いたため夜はバーベキュー!
前日に宮地教官からこの話を聞いたた時は、まさかといった印象でした。ここまで一緒に過ごしてきた関東・九州勢ともお肉の力で会話も進み仲良くなりました!野菜がありがたい!!
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【写真に東海・関西勢しかいないじゃんという文句は受け付けません】
新人戦7日目 最終日
長かった木曽川での生活も今日が最後!次週も続けて合宿のある名古屋大学 選手とピストを兼任している2回井岡 本当にお疲れ様 名大生のバイタリティには驚かされます。
この日は午前に練習フライト午後に閉会式を予定しており、東海・関西以外の学生も競技から離れて風景を楽しんだり、サーマルを探したりしていました。私は旋回課目を練習していたのですが、途中で宮地教官がサーマルを見つけてサーマリングをしました。
はじめてサーマリングを経験したのですが、あれは酔います。
さていよいよ閉会式.ここで順位の発表です。私も何かの間違いでもいいから入賞したいと思っていましたが現実はそう甘くはなく結果は34人中25位。やはり第1Rでの失点が痛すぎました。しかし他のラウンドは56・63.8・64点と個人的には納得のいく結果を得られたので満足です。
関西勢での入賞は3位で京大の石川。 石川おめでとう!追いかける背中があるってもんだよ!
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新人戦全体として私は参加してよかったなと思える大会でした。技量面でも意識面でも自分より発数の多い同回生と出会って刺激を受けて成長することが出来たと思っています。ありがとう新人戦!
♪I Ain't Worried- ワンリパブリック (トップガン マーヴェリックより)
3回の向井です。3日目は結果的に最終日となったため、3日目と合宿全体の振り返りをしようと思います。
3日目は参加人数の影響で単機での発航となりました。外参の入れ替わりはあったものの全体の人数は3日目に最小の15人となり、単機発航となっても動きっぱなしの一日となりました。合宿3日目を経験している部員も少なく、暑さもありグランドワークが全体的にバテ気味だったかなという感じでした。こういう時に上回生としてみんなに声出しやメリハリのある動きをもっと促せなかったことが、今思うと反省点です。
そんな矢先、前合宿のコロナ陽性者の影響で多くの訓練生が帰宅することとなり、残りの訓練生が10人を切るとんでもない状況となりました。ただでさえ限界合宿といわれた今合宿ですが、限界を突破してしまい天候不良も見込まれていたことから、この日が最終日となり翌日撤収となりました...
さて、3日間を通してはフライト面で収穫と課題が見えた合宿となりました。収穫は、落ち着いている時は、上昇からアプローチまで安定して自分でも手応えのあるフライトができたことでした。逆に課題は、一つ操作を誤ってしまうとあわあわしてしまって安定感を失ったフライトになってしまうことです。3日目は完全にそれでした。今後の合宿では、落ち着いたフライトを常にできるように1発1発意識していきたいです。
そんな中、後輩たちも着実に発数と技量を積み上げており、気が付くと発数がほとんど変わらない後輩もいます。後輩の追い上げを逆に自分の"パワー"にして励んでいきたいですね。2日目の休憩中に、今年度中にソロに出たいというのをよりによって後輩にも聞かれてしまったので、こうなったら有言実行できるように頑張ります!
3日間で撤収となりましたが、部員それぞれが収穫、課題、反省を持った合宿となったと思います。しっかりと振り返り次の合宿に活かせるようみんなで頑張っていきましょう!
3日目は参加人数の影響で単機での発航となりました。外参の入れ替わりはあったものの全体の人数は3日目に最小の15人となり、単機発航となっても動きっぱなしの一日となりました。合宿3日目を経験している部員も少なく、暑さもありグランドワークが全体的にバテ気味だったかなという感じでした。こういう時に上回生としてみんなに声出しやメリハリのある動きをもっと促せなかったことが、今思うと反省点です。
そんな矢先、前合宿のコロナ陽性者の影響で多くの訓練生が帰宅することとなり、残りの訓練生が10人を切るとんでもない状況となりました。ただでさえ限界合宿といわれた今合宿ですが、限界を突破してしまい天候不良も見込まれていたことから、この日が最終日となり翌日撤収となりました...
さて、3日間を通してはフライト面で収穫と課題が見えた合宿となりました。収穫は、落ち着いている時は、上昇からアプローチまで安定して自分でも手応えのあるフライトができたことでした。逆に課題は、一つ操作を誤ってしまうとあわあわしてしまって安定感を失ったフライトになってしまうことです。3日目は完全にそれでした。今後の合宿では、落ち着いたフライトを常にできるように1発1発意識していきたいです。
そんな中、後輩たちも着実に発数と技量を積み上げており、気が付くと発数がほとんど変わらない後輩もいます。後輩の追い上げを逆に自分の"パワー"にして励んでいきたいですね。2日目の休憩中に、今年度中にソロに出たいというのをよりによって後輩にも聞かれてしまったので、こうなったら有言実行できるように頑張ります!
3日間で撤収となりましたが、部員それぞれが収穫、課題、反省を持った合宿となったと思います。しっかりと振り返り次の合宿に活かせるようみんなで頑張っていきましょう!
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