お久しぶりです、気づいたら主将も終盤戦の飛田です!
しばらく私事が忙しくてですね、今回4ヶ月ぶりの合宿となりました!
さてさて今回の合宿ですが私、飛田がC章に合格しました🎉
C章とは1発の単独飛行で30分間のフライトタイムを得た人に与えられる滑空記章です。条件が渋い東海関西の滑空場だとなかなかチャンスが少ないんですよね。
というわけでこの記事では私がC章を取った日の一日の流れとフライトでも話そうと思います。
11/28
前日は4ヶ月ぶりの合宿かつ、13係を取ってから初めての合宿だったこともあって自分で機体を組みました。だからこの日は2年の藤崎に教えながら組んでもらうことにしました。
養成のとき回数を重ねて気づいたコツを言葉で伝えるのは難しいなと思いつつ、なんとか機体はいつもの形へ。
8:30発航開始。
阪大2年の満田や4年林先輩がソロに出てるのを見守りつつ、後輩たちに独り立ち認定のテストをして平和なヒトトキを過ごしていました。
時折、同時進入の場面があって後輩たちに指示を出していると自分も老けたなぁって思いました、、、(心はまだ1年生ですよ)
今回の合宿の学生の年齢層はとっても若かったので、かわいい後輩たちがキラキラしてて自分も1年生の時と同じ気持ちになれました。
自大他大関係なく、純粋に新しい人との出会いとか協力して行うグランドワーク、フライトを楽しんでる感じがと〜っても滲み出ててよかったです。ランウェイでも宿舎でもみんなニコニコしてて、このような楽しい雰囲気は大切にしたいなって思いました。☺️
C章フライトの話に移ります!
発航直前、正対風が5m超えるか超えないかの瀬戸際でした。
離脱直前、下から持ち上げられる感覚があってレリーズがやけに重かったので離脱してそのまま旋回へ。
川側の方にプラスを感じたのでオーディオバリオをONにして川に伸ばして旋回続行。
全周プラスになったので「バンク35度、速度90」って繰り返し唱えていました。ふと地上を見ると気づいたらRWYエンドまで来ていて風の強さを思い知りました。
高度560m、後から上がってきた151がほぼ同高度に。北側にインサイト。
急に下からとんでもない力で突き上げられる感覚がありました。バリオを見ると+3になっています。どうやらコアに突入したようです。
しかしここばかりは技量も足りず、ハイバンクに入れることができなかったため周辺の+1のエリアで上がりました。
高度700m
セントレアPCAが近づいてきたのでピストからも風上に戻るよう指示が出ました。
ところが帰る途中は-2〜-3の沈下帯に、、、
高度が550mまで下がったところで再びプラスにヒット。630mまで上がれましたが、RWYから遠のいてしまったので沈下帯の中、直線飛行で場周も視野に入る高度へ。
高度380m
ゴーリー教官からRWY直上を北向きに飛べと言われました。その通りにすると強いプラスが!
下に151と索があるにもかかわらず、ピストから旋回の許可をもらいました。大感激です😭
そのまま高度を少し上げるも、サーマルから外れたので場周に入りました。
前日にゴーリー教官が「舵を無駄にガチャガチャすると余分な抵抗がいっぱい出る」とおっしゃっていたことを実感するフライトとなりました。
せっかくの見せ場の着陸ですが合宿メンバーが見守る中、フレアで無事バルーニングをかまし、どロングしてフィニッシュです。真顔になりましたよね。
長くなりましたが、4か月ぶりでしたが改めて部活の楽しさとか1年生のころの純粋な気持ちを思い出すことができた気がします!
反省点も多々ありますが楽しかったです!関大さん阪大さん立命さん同志社さんありがとうございました!!
しばらく私事が忙しくてですね、今回4ヶ月ぶりの合宿となりました!
さてさて今回の合宿ですが私、飛田がC章に合格しました🎉
C章とは1発の単独飛行で30分間のフライトタイムを得た人に与えられる滑空記章です。条件が渋い東海関西の滑空場だとなかなかチャンスが少ないんですよね。
というわけでこの記事では私がC章を取った日の一日の流れとフライトでも話そうと思います。
11/28
前日は4ヶ月ぶりの合宿かつ、13係を取ってから初めての合宿だったこともあって自分で機体を組みました。だからこの日は2年の藤崎に教えながら組んでもらうことにしました。
養成のとき回数を重ねて気づいたコツを言葉で伝えるのは難しいなと思いつつ、なんとか機体はいつもの形へ。
8:30発航開始。
阪大2年の満田や4年林先輩がソロに出てるのを見守りつつ、後輩たちに独り立ち認定のテストをして平和なヒトトキを過ごしていました。
時折、同時進入の場面があって後輩たちに指示を出していると自分も老けたなぁって思いました、、、(心はまだ1年生ですよ)
今回の合宿の学生の年齢層はとっても若かったので、かわいい後輩たちがキラキラしてて自分も1年生の時と同じ気持ちになれました。
自大他大関係なく、純粋に新しい人との出会いとか協力して行うグランドワーク、フライトを楽しんでる感じがと〜っても滲み出ててよかったです。ランウェイでも宿舎でもみんなニコニコしてて、このような楽しい雰囲気は大切にしたいなって思いました。☺️
C章フライトの話に移ります!
発航直前、正対風が5m超えるか超えないかの瀬戸際でした。
離脱直前、下から持ち上げられる感覚があってレリーズがやけに重かったので離脱してそのまま旋回へ。
川側の方にプラスを感じたのでオーディオバリオをONにして川に伸ばして旋回続行。
全周プラスになったので「バンク35度、速度90」って繰り返し唱えていました。ふと地上を見ると気づいたらRWYエンドまで来ていて風の強さを思い知りました。
高度560m、後から上がってきた151がほぼ同高度に。北側にインサイト。
急に下からとんでもない力で突き上げられる感覚がありました。バリオを見ると+3になっています。どうやらコアに突入したようです。
しかしここばかりは技量も足りず、ハイバンクに入れることができなかったため周辺の+1のエリアで上がりました。
高度700m
セントレアPCAが近づいてきたのでピストからも風上に戻るよう指示が出ました。
ところが帰る途中は-2〜-3の沈下帯に、、、
高度が550mまで下がったところで再びプラスにヒット。630mまで上がれましたが、RWYから遠のいてしまったので沈下帯の中、直線飛行で場周も視野に入る高度へ。
高度380m
ゴーリー教官からRWY直上を北向きに飛べと言われました。その通りにすると強いプラスが!
下に151と索があるにもかかわらず、ピストから旋回の許可をもらいました。大感激です😭
そのまま高度を少し上げるも、サーマルから外れたので場周に入りました。
前日にゴーリー教官が「舵を無駄にガチャガチャすると余分な抵抗がいっぱい出る」とおっしゃっていたことを実感するフライトとなりました。
せっかくの見せ場の着陸ですが合宿メンバーが見守る中、フレアで無事バルーニングをかまし、どロングしてフィニッシュです。真顔になりましたよね。
長くなりましたが、4か月ぶりでしたが改めて部活の楽しさとか1年生のころの純粋な気持ちを思い出すことができた気がします!
反省点も多々ありますが楽しかったです!関大さん阪大さん立命さん同志社さんありがとうございました!!
一年生の村中です。
念願の独り立ちを終えることができたので、感想と今後の心構えをぽつぽつと書いていこうと思います。よろしくお願いします。
さて、参加3回目となった今合宿。
何事も3回目が重要というように、だいぶ木曽川宿舎にもフライトにも慣れ、自分が航空部の部員である自覚が少しずつ芽生えてくるように感じました。
ただ飛ぶことだけに頭をいっぱいにするのではなく、何をすれば全体の利益に繋がるのかを冷静に考えて行動することができるようになりました。
もちろんフライトも全力です!
操縦桿を握る力が減り、周囲を広い角度で見ることの重要性を認識しました。
10発目ということもあり、かなりグライダーという乗り物に慣れてきたように感じます。
とはいえ初心を忘れることなく今後も空を飛びたいです!
念願の独り立ちを終えることができたので、感想と今後の心構えをぽつぽつと書いていこうと思います。よろしくお願いします。
さて、参加3回目となった今合宿。
何事も3回目が重要というように、だいぶ木曽川宿舎にもフライトにも慣れ、自分が航空部の部員である自覚が少しずつ芽生えてくるように感じました。
ただ飛ぶことだけに頭をいっぱいにするのではなく、何をすれば全体の利益に繋がるのかを冷静に考えて行動することができるようになりました。
もちろんフライトも全力です!
操縦桿を握る力が減り、周囲を広い角度で見ることの重要性を認識しました。
10発目ということもあり、かなりグライダーという乗り物に慣れてきたように感じます。
とはいえ初心を忘れることなく今後も空を飛びたいです!
こんにちは、1年井上です。このブログを書くのは2回目です。
この合宿は私にとって4回目の合宿で、目標としてはとにかく独り立ち項目を進めるというのを念頭に置いていました。
先週行われたリト・ウインチ講習にも参加していたため、その時に先輩からご指導いただいた機外点検を復習して臨みました。
合宿中は独り立ちしてない1、2年生や初合宿の子も多く、なかなか効率よくは進められませんでした。独り立ち項目も初日は機外点検に苦戦し続けていました。ハンドリングは毎回取り合いになってじゃんけん、という感じで初日は独り立ち項目を一つも埋めることが出来ませんでした...。一方フライト面では、この日は二発飛ぶことができ、今までと違ってやっと自分の意志で操縦している感覚が出てくるようになりました。
2日目は1日目で練習した独り立ち項目を先輩方に見て頂いてどんどんテストしていきました。昨日ずっと練習していた機外点検は早い段階で合格を頂くことができました。そして、訓練が終わるギリギリで最後まで残っていたハンドリングの認定をいただき、晴れて独り立ちすることができました!
今までの合宿で親をしてくださった先輩方に感謝し、独り立ちできて嬉しい反面、先輩方がやってくださってきたダブルチェックがなくなり、ランウェイ上での行いが全て自分の責任になることを少し怖くも感じました。
次の合宿は2月とかなり先になりますが、この合宿で学んだことを忘れず、今まで以上に責任感を持ってランウェイワークやフライトに臨みたいと思います。
この合宿は私にとって4回目の合宿で、目標としてはとにかく独り立ち項目を進めるというのを念頭に置いていました。
先週行われたリト・ウインチ講習にも参加していたため、その時に先輩からご指導いただいた機外点検を復習して臨みました。
合宿中は独り立ちしてない1、2年生や初合宿の子も多く、なかなか効率よくは進められませんでした。独り立ち項目も初日は機外点検に苦戦し続けていました。ハンドリングは毎回取り合いになってじゃんけん、という感じで初日は独り立ち項目を一つも埋めることが出来ませんでした...。一方フライト面では、この日は二発飛ぶことができ、今までと違ってやっと自分の意志で操縦している感覚が出てくるようになりました。
2日目は1日目で練習した独り立ち項目を先輩方に見て頂いてどんどんテストしていきました。昨日ずっと練習していた機外点検は早い段階で合格を頂くことができました。そして、訓練が終わるギリギリで最後まで残っていたハンドリングの認定をいただき、晴れて独り立ちすることができました!
今までの合宿で親をしてくださった先輩方に感謝し、独り立ちできて嬉しい反面、先輩方がやってくださってきたダブルチェックがなくなり、ランウェイ上での行いが全て自分の責任になることを少し怖くも感じました。
次の合宿は2月とかなり先になりますが、この合宿で学んだことを忘れず、今まで以上に責任感を持ってランウェイワークやフライトに臨みたいと思います。
こんにちは!1回生の山本です。
このブログを書くのは今回が初めてです。
これからよろしくお願いします!
さて今回の合宿はウインチリト講習会ということで、僕はリト養成希望で参加しました。
講習会2日目。今回のリト講習は、座学を受けたあと、1人ずつ順番にリトに同乗するという形式だったのですが、人数が多かったため自分の順番がちゃんとまわってくるか少しドキドキしていました。
1日目では午前宿当で午後に1発飛べたものの、ランウェイにいたのは3時間ほどだけだったので、2日目は朝から訓練に参加できるという嬉しさを感じながらランウェイに向かいました。
リト同乗の順番がくるのを待っていると、先に自分の発航順がまわってきました。
フライトでは、技量がまだまだ未熟であると同時に、学科の勉強が不足しているとの厳しい指摘を教官からいただきました。
学科での下積みがしっかりあって初めて、実際のフライトにおいて成長することができるということを改めて認識しました。
さて、昼になってリト同乗の順番がまわってきました。
初めてリトやウインチの仕事を間近で見て、一発一発の発航は本当に多くの役割の人によって支えられていることを実感しました。
今回は残念ながらウインチトラブルや背風の影響で、実際に自身でひくことはできませんでしたが、これからリトマンを目指して頑張っていこうと思います!
また、僕はまだ独り立ちできていないのですが、他大の1回生には既に独り立ちしている人や、僕の3倍以上の発数を飛んでいる人、知識量が比べ物にならないほど多い人などがいて、毎回合宿に参加するたびに強く刺激を受けると同時に、焦りを感じます。
僕は今まで合宿に参加したことが少ないですが、できるだけはやく独り立ちできるように、またフライト面でも成長して課目アップができるように、学科の勉強や合宿の復習にはげみたいと思います。
また、僕が大事だと思うのが、他大の航空部員との"出会い"です。
すでに知っている同期と再会したり、新しく同期に出会ったりするとき、とても嬉しい気持ちになります。
航空部は、他の部活やサークルと違って、ひとつの大学だけで活動できるものではないと僕は考えています。
だからこそ、先輩方や同期など、他大学の航空部員との出会いをこれからも大事にしていきたいと思います。
拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!
それではまたいつかお会いする日まで!
このブログを書くのは今回が初めてです。
これからよろしくお願いします!
さて今回の合宿はウインチリト講習会ということで、僕はリト養成希望で参加しました。
講習会2日目。今回のリト講習は、座学を受けたあと、1人ずつ順番にリトに同乗するという形式だったのですが、人数が多かったため自分の順番がちゃんとまわってくるか少しドキドキしていました。
1日目では午前宿当で午後に1発飛べたものの、ランウェイにいたのは3時間ほどだけだったので、2日目は朝から訓練に参加できるという嬉しさを感じながらランウェイに向かいました。
リト同乗の順番がくるのを待っていると、先に自分の発航順がまわってきました。
フライトでは、技量がまだまだ未熟であると同時に、学科の勉強が不足しているとの厳しい指摘を教官からいただきました。
学科での下積みがしっかりあって初めて、実際のフライトにおいて成長することができるということを改めて認識しました。
さて、昼になってリト同乗の順番がまわってきました。
初めてリトやウインチの仕事を間近で見て、一発一発の発航は本当に多くの役割の人によって支えられていることを実感しました。
今回は残念ながらウインチトラブルや背風の影響で、実際に自身でひくことはできませんでしたが、これからリトマンを目指して頑張っていこうと思います!
また、僕はまだ独り立ちできていないのですが、他大の1回生には既に独り立ちしている人や、僕の3倍以上の発数を飛んでいる人、知識量が比べ物にならないほど多い人などがいて、毎回合宿に参加するたびに強く刺激を受けると同時に、焦りを感じます。
僕は今まで合宿に参加したことが少ないですが、できるだけはやく独り立ちできるように、またフライト面でも成長して課目アップができるように、学科の勉強や合宿の復習にはげみたいと思います。
また、僕が大事だと思うのが、他大の航空部員との"出会い"です。
すでに知っている同期と再会したり、新しく同期に出会ったりするとき、とても嬉しい気持ちになります。
航空部は、他の部活やサークルと違って、ひとつの大学だけで活動できるものではないと僕は考えています。
だからこそ、先輩方や同期など、他大学の航空部員との出会いをこれからも大事にしていきたいと思います。
拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!
それではまたいつかお会いする日まで!
お久しぶりです。4年林です。
今回私は11/6,7に木曽川で行ったウインチリト講習会でピストを務めました。
私からは1日目についてとピストとしての感想を報告いたします。
まず、今合宿の運営で1番大変だったことは、指導員が見つからなかったことです。
私の3年半の航空部生活においてお世話になった全ての指導員の方にご連絡を差し上げましたが、皆さまお忙しくなかなか苦労しました。
最終的に、大野滑空場にて同日程で予定されていた名大名城合宿に参加予定だった松本教官にお越しいただくことができ、なんとか合宿実施が叶いました。
ウインチリト講習会はウインチ講習とリトリブ講習を行いつつ、通常の運航も行うイレギュラーな合宿です。
1日目は、ウインチ講習受講生は午前中に座学を、リトリブ講習受講生とクルーはランウェイに出て通常訓練を行い、午後からは合流して訓練をしつつ実技を学びました。
午前中には共有のASK21型グライダーのJA2557の耐空検査フライトも行い、かなり人流がややこしかったです。
そんな中でもトラブルなく運航でき、良かったと思います。
また、ウインチ講習受講生とリトリブ講習受講生とクルーがそれぞれの思惑で参加し、それぞれ別の行動をするため、全体の動きを把握することにも苦労しました。
そのため、全員の名前・ランウェイへのゲートキーNoなどを書いたマグネットシートを用意し、ホワイトボードに常に流れを書きながら布陣を考えて運営を行いました。
こうすることで人流の把握や次の行動の計画がスムーズに進み、大変良い施策だったと思います。
そして、私はピストである以前にウインチ講習受講生でもありました。
自身もたくさんの事を吸収して帰る必要があるため、現地では運営に携わることができず、代行を立てる場面が多くありました。
その点に関しては、サブピストとして奮闘してくれた阪大2年生の稲見くんと、私の代役をしてくれた阪大4年生の大河内くんに大変感謝しております。
初めてのウインチリト講習会への参加でいきなりピストを務め、至らない点も多く、反省点もたくさんありますが、これらは次回の実施に向けて東海関西委員会に報告・進言し、更なる講習会改善に努めてまいります。
最後になりましたが、二転三転する自体にも上手くアドバイスをくださった宮地教官、運営陣のミスを正し、真剣に叱ってくださった松本教官、ウインチマンに教官とフレキシブルな動きをしてくださった佐野教官、お忙しい中東京から来てくださった山崎教官に感謝申し上げます。
今回私は11/6,7に木曽川で行ったウインチリト講習会でピストを務めました。
私からは1日目についてとピストとしての感想を報告いたします。
まず、今合宿の運営で1番大変だったことは、指導員が見つからなかったことです。
私の3年半の航空部生活においてお世話になった全ての指導員の方にご連絡を差し上げましたが、皆さまお忙しくなかなか苦労しました。
最終的に、大野滑空場にて同日程で予定されていた名大名城合宿に参加予定だった松本教官にお越しいただくことができ、なんとか合宿実施が叶いました。
ウインチリト講習会はウインチ講習とリトリブ講習を行いつつ、通常の運航も行うイレギュラーな合宿です。
1日目は、ウインチ講習受講生は午前中に座学を、リトリブ講習受講生とクルーはランウェイに出て通常訓練を行い、午後からは合流して訓練をしつつ実技を学びました。
午前中には共有のASK21型グライダーのJA2557の耐空検査フライトも行い、かなり人流がややこしかったです。
そんな中でもトラブルなく運航でき、良かったと思います。
また、ウインチ講習受講生とリトリブ講習受講生とクルーがそれぞれの思惑で参加し、それぞれ別の行動をするため、全体の動きを把握することにも苦労しました。
そのため、全員の名前・ランウェイへのゲートキーNoなどを書いたマグネットシートを用意し、ホワイトボードに常に流れを書きながら布陣を考えて運営を行いました。
こうすることで人流の把握や次の行動の計画がスムーズに進み、大変良い施策だったと思います。
そして、私はピストである以前にウインチ講習受講生でもありました。
自身もたくさんの事を吸収して帰る必要があるため、現地では運営に携わることができず、代行を立てる場面が多くありました。
その点に関しては、サブピストとして奮闘してくれた阪大2年生の稲見くんと、私の代役をしてくれた阪大4年生の大河内くんに大変感謝しております。
初めてのウインチリト講習会への参加でいきなりピストを務め、至らない点も多く、反省点もたくさんありますが、これらは次回の実施に向けて東海関西委員会に報告・進言し、更なる講習会改善に努めてまいります。
最後になりましたが、二転三転する自体にも上手くアドバイスをくださった宮地教官、運営陣のミスを正し、真剣に叱ってくださった松本教官、ウインチマンに教官とフレキシブルな動きをしてくださった佐野教官、お忙しい中東京から来てくださった山崎教官に感謝申し上げます。
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