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最近SNS作ってるんですが、作っているうちに、いつもの悪い癖で「あれ?あれあれ?もっと汎用的に設計できるんジャマイカ?」と思って「ノードとリンクのデータベース」とラディカルに割り切って設計をやり直して、大体ベースの部分は出来てきた。
今回はそんな時期に出会った記事について。
マイブームにストレートど真ん中なネタです。
まだ細かいところまでは良くわかってないけど、面白いと思う。
最初「え、グラフって棒グラフとか?そんなの共有してどうすんの?」とか思ったけど、完全にグラフ違い。
日本語で言うところの、図表の「図」と言うもっと広い意味で、意訳すると「関連性を示した図の共有」と言うところか。
グラフと言ってもビジュアライズすることが重要なのではなく、このスライドではデータの持ち方に一工夫すべし!オープンにすべし!と言っているように見えます。
要するに、Social Graphは"グラフを共有するもの"ではなく、"グラフをインターワークさせるもの"ではないかと。
詳しくは元記事を読んでいただきたいのだけれど、引用すると以下の部分です。
結局、「囲い込んで人を滞留させ、広告を見せる」と言う広告による収益モデルに乗ってしまっていると、インターワークは顧客の分散化につながると捉えられがち。
そこにメリットが無い。
どちらかと言うと上記Social Graphは大賛成だし、ぜひ協力したい。
そう、広告による収益モデルすら持っていない企業は、結構無責任に新しい分野へ参入できるという強みがあるのだし、ちょっと楽しんでみたい。
今回はそんな時期に出会った記事について。
マイブームにストレートど真ん中なネタです。
次のWeb 2.0?(今度は誰ですか)
そもそもこの辺で知ったのだけど、Social Graph(PDF)と言う、次のWeb 2.0だとか言う話。まだ細かいところまでは良くわかってないけど、面白いと思う。
最初「え、グラフって棒グラフとか?そんなの共有してどうすんの?」とか思ったけど、完全にグラフ違い。
日本語で言うところの、図表の「図」と言うもっと広い意味で、意訳すると「関連性を示した図の共有」と言うところか。
グラフと言ってもビジュアライズすることが重要なのではなく、このスライドではデータの持ち方に一工夫すべし!オープンにすべし!と言っているように見えます。
まとめるとこんな感じ。
似たようなことをやっていると思い込んでいる僕の興味や考えでバイアスかかってるかも知んないので、注意してください。- 先のエントリでも述べた通り、SNSの本質は人間と人間、人間とコミュニティの関連を図示したリンク集であるので、リンクの意味さえ与えてあげれば何でも"Social"になる
- この先SNS的サービスっていっぱい出てくると思うけど、また友達誘ってリンクして...ってのを繰り返すの?
- そうした友達の関連データベースはmixiとかgreeとかの中にしまってあるのが問題。
- 外ともつながるようにすれば、もっと面白いことができるはず。
要するに、Social Graphは"グラフを共有するもの"ではなく、"グラフをインターワークさせるもの"ではないかと。
確かに素晴らしいんだけど、ビジネスモデル上の問題点がひとつある。
それは翻訳された文章にさりげなく書かれているんだけど、「非協力的なサイトもある」という辺り。詳しくは元記事を読んでいただきたいのだけれど、引用すると以下の部分です。
一方、非協力的なサイトはすでに大規模であり、彼ら自身でグラフを保有することが重要であるとみなしているか、あるいは、十分に大きいためにこのような話題に対して興味を持とうとしないようなサイトである。注意してほしいのは、「非協力的」とは「積極的に敵視している」という意味ではないということだ。ただ、単にこのプロジェクトに対する支援を考慮することもないだけに過ぎないだろう。「彼ら自身でグラフを保有することが重要である」のはビジネスモデル上の問題が殆ど。
結局、「囲い込んで人を滞留させ、広告を見せる」と言う広告による収益モデルに乗ってしまっていると、インターワークは顧客の分散化につながると捉えられがち。
そこにメリットが無い。
分散するコミュニティに必要なビジネスモデルはきっとある。
僕は分散するコミュニティに注目しているし、それに適合するビジネスモデルもあると信じている。どちらかと言うと上記Social Graphは大賛成だし、ぜひ協力したい。
そう、広告による収益モデルすら持っていない企業は、結構無責任に新しい分野へ参入できるという強みがあるのだし、ちょっと楽しんでみたい。
人が足りません。
プログラマ募集中...。(笑
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