やむにやまれず

2007年08月20日10:47

by 山崎泰宏

CNET「集合知はコミュニケーションの賜物。ではその次は?」

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雑談

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CNET読者ブログに記事を書きました。

■しかく集合知はコミュニケーションの賜物。ではその次は?

Webが知識として重要になりえたのは、ひとえに「検索」の力です。

とか書いてみましたが、それ以前にハイパーリンクの考え方が無ければ検索のためのクローリングも出来なかったので、Webのリンク重要、REST大切、みたいな展開がしたかった。
最近特に思うのは、超原理主義的にRESTの原則を真正面から設計に組み入れ、「Webが分散するのは当たり前」になるように心がけていて、じゃあ分散してどうしようかみたいなところに今は注目しているし、面白いことができそうだと考えています。

[画像:巨大なコミュニケーションサイトを構築することになる現状]
これは2003年に作ったスライドの一部です。
コミュニティに興味があって、それを分散させるとこの図のような問題に対処できると考えていました。

僕の中では、分散とはコラボレーション可能な状態を言います。
「コミュニケーションのためのOS - Sparklegate.comの運営」というエントリにも書きましたが、他者の提案を受け入れるには分散したままWeb APIなどで連携する必要があります。


最近はそれが当たり前になってきた。
分散するコミュニティを作るには絶好のチャンスではないかと思うわけです。

[フレーム]