[フレーム]

「イテテテ・・・」。手足の筋肉筋を伸ばす体型になると、スタイルを変えてもすべてが萎縮しているキンニク筋が、伸びる。「イタイ」が気持ちいい。作業前のラジオ体操にはないカリキュラムで、「筋を伸ばす」トレーニングを久しぶりに体験した。

▼JR大聖寺駅や銀世界の駅前広場を眼下にしながら、柔らかい温もりのあるスタジオには、微かに聞こえるBGMと癒しの香りがする線香も炊かれている。「大聖寺・暦町センタービル」の2階。「燃焼式羽深式トレーニング BURNOUT(バーンアウト)」のキャッチコピーは、「つけよう筋肉 !」「貯めよう貯筋 !!」。なるほど!納得のアピールだと、感心しながら「燃え尽き症候群」のトレーニングを受けた。

▼誘ってくれたのは「活性化サロン」代表の瀬戸さんだった。寒さで部屋のストーブに抱きつくようにいた朝の時間帯に電話が入った。昨年の秋ごろからご夫婦で通っているという。高齢社会になると、「足から老化が始まる」。病気になってからでは遅い「先行投資」のつもりで、「つけよう筋肉、貯めよう貯筋」に励んでいるという。

▼受講者の体調や体型に合わせたトレーニングが用意されているという。瀬戸さんにも持病?はあったのか、毎月の健康診断では、医者も首を傾げるほどの血液数値が正常値に更新している。そんな実績を多くの人にも体感してもらい、老後を健康で楽しく生きる仲間づくりに、との「ありがたい」お声が掛かった。

▼人ごとではないが、当方の血液も老齢化に蝕まれている一人である。月一の病院通い。各種の血液数値が、これ以上悪化しないための「薬漬け」療法である。今朝も自宅で測る寝起きの血圧数値は「高血圧」のレベルだった。

▼「高齢者の夢」。このフレーズの夢とは、「自活できる健康」である。だが、現実には「自己流」の健康という夢を見ているだけでもある。これで、今年の目標が決まった。数ヶ月後には、体質改善された健康数値を報告したい。

コメントする

名前
traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /