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「トランプ」・「インフルエンザ」・「反イスラム」・「コンビニ恵方巻き」と、2月に入ってから横文字が目につき、テレビからも聞こえる。わが家の足元にあるゴミ入れには、丸めたテッシュペーパーが直ぐに一杯になっていた。数週間前に引いた風邪?で、鼻の下に、鼻水をかんだことで出来る痕跡が残る。その、ただれた跡がだいぶ小さくなってきた。これを「ノーズマーク」というのかもしれない?

▼しばらく体調不順が続いていた。人体には「自然治癒力」がある。これまでは一日6時間の睡眠で、早寝早起きが習慣づいていたが、10時間近くの睡眠が続く。「寝る子は育つ」は知っていたが、「寝る老体は治る?」を体感している。

▼毎朝、1560回も続けていた新聞コラムの写し書きも、手につかない。「老人のつぶやき」のブログも発信していない。とうとう、持久力も途切れたか。すると、不安からの妄想で「終活」の文字が浮かび、早めのスタートを考えるようになってきた。

▼日曜日の、「活性化サロン」の当番役は、体調も戻り、無事に過ごすことが出来た。瀬戸さんが選んだ1週間分の重要なことを報じる、収録したテレビ番組を見る楽しみもあった。そんな番組で、聞きなれない横文字「セルフ・ネグレクト」を知る。

▼「セルフ・ネグレクト(自己放任)」とは、成人が通常の生活を維持するために、必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。必要な食事を取らず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続け、家族や周囲から孤立し、孤独死に至る。と、「デジタル大辞泉」から教わった。

▼否定できない、いつかの条件に当てはまる老化現象の活字がある。少数の老人が出合う瞬間を、友人が用意してくれたテレビ番組から感じ取れた。友人は、即、アドバイスを与えてくれた。脳神経科での診察を受けるようにと。外観では分からない「脳みそ」の中身を知る年齢だ!。来週には、「医療センター」で受診する予定を立てた。

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traq

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