2010年09月22日
9月11日(土)ゆうがく邸土間にて、朴 恵淑先生の公開講演会が開催されました。
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午後4時からスタートした講演会にはこの講演会を主催した御蔵山サイエンス研究会のメンバー7名と23名(ゆうがく邸スタッフ5名を含む)が参加しました。
ほとんどが地元の人達ですが、松阪からお見えになった方もいました。
朴先生は環境問題の第一人者です。
テーマは「世界・地域の環境問題とわたしたちの役割」についてでした。
先生は?@地球環境の近未来像 ?A生物多様性 ?B四日市公害から学ぶ四日市学
?C身近な環境問題 ?D私たちの役割 の5つの観点から2時間にわたりお話を
してくださいました。
地球温暖化はあと10年以内に「point of no return」という引き返せない到達点を超えてしまう可能性があると言われています。そうなると地球温暖化を止めることができないかもしれないのです。
私たちが日常生活でCO2削減に向けてできることは多々あります。レジ袋が有料化になりマイ
バッグを持ち歩く人が増えました。自転車通勤もその一つです。アイドリングも止めて、一時駐車でも必ずエンジンを切る。電気の消し忘れをなくする。枚挙にいとまがありません。
しかし世界的な視野に立って考えると、先進国と発展途上国が、いっせいにCO2の排出数値目標を持つことは難しい状況です。それぞれの国が自国の利益を優先します。
日本は環境先進国として、途上国の排出 削減事業に資金、技術面で協力していく必要があると思います。
次世代のために私たちがやるべきことを考えさせられた講演会でした。
「受身ではいけない、行動を起こすのは政治家でも官僚でもない、一般市民だ.
まずは小さな一歩からはじめよう。」いう朴先生の強いメッセージを参加された皆さんは受けとめられたと確信します。
参加者の皆さんからは次のような感想を頂きました。
■しかく 小学校教諭
環境問題について、グローバルな視点で、しかも身近な地元のこともわかりやすく、とてもききやすく勉強になりました。私も含めて、学校はもっと意識を高めないといけないと思いました。
■しかく 主婦
わかりやすくて、とてもよかったです。
御蔵山研究会の皆さんの感想は以下のとおりです。
■しかく 講師は師は2時間弱で身近な環境問題を順序よく話され、よく理解できた。
■しかく 朴先生は日本人よりも日本語がお上手。
■しかく 環境問題の種々の現象は、いくつかの事象が絡み合いまるで「曼茶羅」のごとくるくるまわっているという言葉がなぜか印象的でした。
午後4時からスタートした講演会にはこの講演会を主催した御蔵山サイエンス研究会のメンバー7名と23名(ゆうがく邸スタッフ5名を含む)が参加しました。
ほとんどが地元の人達ですが、松阪からお見えになった方もいました。
朴先生は環境問題の第一人者です。
テーマは「世界・地域の環境問題とわたしたちの役割」についてでした。
先生は?@地球環境の近未来像 ?A生物多様性 ?B四日市公害から学ぶ四日市学
?C身近な環境問題 ?D私たちの役割 の5つの観点から2時間にわたりお話を
してくださいました。
地球温暖化はあと10年以内に「point of no return」という引き返せない到達点を超えてしまう可能性があると言われています。そうなると地球温暖化を止めることができないかもしれないのです。
私たちが日常生活でCO2削減に向けてできることは多々あります。レジ袋が有料化になりマイ
バッグを持ち歩く人が増えました。自転車通勤もその一つです。アイドリングも止めて、一時駐車でも必ずエンジンを切る。電気の消し忘れをなくする。枚挙にいとまがありません。
しかし世界的な視野に立って考えると、先進国と発展途上国が、いっせいにCO2の排出数値目標を持つことは難しい状況です。それぞれの国が自国の利益を優先します。
日本は環境先進国として、途上国の排出 削減事業に資金、技術面で協力していく必要があると思います。
次世代のために私たちがやるべきことを考えさせられた講演会でした。
「受身ではいけない、行動を起こすのは政治家でも官僚でもない、一般市民だ.
まずは小さな一歩からはじめよう。」いう朴先生の強いメッセージを参加された皆さんは受けとめられたと確信します。
参加者の皆さんからは次のような感想を頂きました。
■しかく 小学校教諭
環境問題について、グローバルな視点で、しかも身近な地元のこともわかりやすく、とてもききやすく勉強になりました。私も含めて、学校はもっと意識を高めないといけないと思いました。
■しかく 主婦
わかりやすくて、とてもよかったです。
御蔵山研究会の皆さんの感想は以下のとおりです。
■しかく 講師は師は2時間弱で身近な環境問題を順序よく話され、よく理解できた。
■しかく 朴先生は日本人よりも日本語がお上手。
■しかく 環境問題の種々の現象は、いくつかの事象が絡み合いまるで「曼茶羅」のごとくるくるまわっているという言葉がなぜか印象的でした。
2010年09月07日
公開勉強会を行いました
9月5日(日)にゆうがく邸にてコンパスポイントメンバーをお迎えして、公開勉強会を行いました。
当日は18名の参加者によりこの紀伊長島の豊かさとは何か、それをどのように発信していくか、などについて活発な意見交換をして頂きました。
2時間と限られた時間でしたが、普段なかなか話す機会のないバックグラウンドを持った方達との話し合いも新鮮でした。
コンパスポイントのメンバーの皆さんは滞在中に熊野古道を歩き、大敷漁の体験など紀伊長島の町、人々との交流を通じて様々な感想をもたれたようです。
例えば、感動したこととして
■しかく紀伊長島でとれたものをこの地域で消費していること(地産地消)
■しかく漁師さん(魚を捕った人)と一緒に捕った魚で食事をしたことが新鮮だった
■しかく体験したことにまつわる様々なお話をして頂いたこと(ストーリーテラーの存在)
そこで、地域からの情報発信の方法として提案していただいたことは、
■しかく例えば海外メディアで取り上げられるようにする
■しかく子供を安心して育てることのできるコミュニティがあることをアピールする
■しかく信頼できる親しい人たちへの口コミ
などといったことがあるのでは、というご提案を聞くことができました。
勉強会に参加させていただいたスタッフの一人として、今回の内容を今後の情報発信活動の参考とし、具体的な企画、体験メニューに繋げていくようにしたいと思います。
当日は18名の参加者によりこの紀伊長島の豊かさとは何か、それをどのように発信していくか、などについて活発な意見交換をして頂きました。
2時間と限られた時間でしたが、普段なかなか話す機会のないバックグラウンドを持った方達との話し合いも新鮮でした。
コンパスポイントのメンバーの皆さんは滞在中に熊野古道を歩き、大敷漁の体験など紀伊長島の町、人々との交流を通じて様々な感想をもたれたようです。
例えば、感動したこととして
■しかく紀伊長島でとれたものをこの地域で消費していること(地産地消)
■しかく漁師さん(魚を捕った人)と一緒に捕った魚で食事をしたことが新鮮だった
■しかく体験したことにまつわる様々なお話をして頂いたこと(ストーリーテラーの存在)
そこで、地域からの情報発信の方法として提案していただいたことは、
■しかく例えば海外メディアで取り上げられるようにする
■しかく子供を安心して育てることのできるコミュニティがあることをアピールする
■しかく信頼できる親しい人たちへの口コミ
などといったことがあるのでは、というご提案を聞くことができました。
勉強会に参加させていただいたスタッフの一人として、今回の内容を今後の情報発信活動の参考とし、具体的な企画、体験メニューに繋げていくようにしたいと思います。
2010年09月05日
一色さん元町さんと過ごす夏の終わりの2日間
8月28日(土)と29日(日)に漫画家の一色登希彦さん、元町夏央さんをお迎えして、地元の子供たちと、アウトドア活動をして漫画を一緒に描いていただく企画を行いました。
28日(土)午後からゆうがく邸から車で5分のところにある赤羽川でアウトドア活動をし、子供たちと一色さん元町さんに仲良く川遊びを満喫していただきました。
夕方から、ゆうがく邸にて実際に子供たちがお二人の指導により、それぞれ紀伊長島の景色を取り入れたマンガ作品の制作を行いました。
コマ割りされた1枚の紙の最初のコマに「こんにちは」と吹き出しが描かれた状態から各自それぞれのキャラクターを考えていき起承転結のあるお話を作っていこうという内容でした。参加者の子供たちには今日1日だけの子も、2日間参加できる子もいましたが、それぞれ時間内で完成できるようにとても丁寧にご指導頂きました。
本当に子供たちの興味は大変旺盛で、先生の文房具にも「おしゃれー」などと大興奮でした。
29日(日)は朝8時と早い時間から、昨日から続けて来てくれた小学生と新たに中学生を加えて昨日の続きからマンガを描いて頂きました。
「もう一枚、もう一枚」と何ページもの量を描いてくれる子もいてお二人も驚いていました。
そして、ついに、みんなの作品が完成しました。
最後はみんなの作品を鑑賞しあい大いに盛り上がりでした。それぞれ恥ずかしがりながらも、それぞれ力作でストーリとしてちゃんと出来上がっていることに本当に感心させられました。
(作例として途中から飛び入り参加した担当高橋の漫画はこちらです。子供たちの方がずっと上手に話を終わらせてましたね。)
そして、一色さん、元町さんの作品もご紹介させていただきます(ご本人の了承をいただいています)。
こちらが元町さんの作品です。
こちらが一色さんの作品です。
お二人の作品を見た子供たちからは大きな歓声、笑い声が上がり、「あれーこのキャラ○しろまる○しろまるちゃん?」のように大盛り上がりでした。
実際に紀伊長島を舞台にした漫画を自分と同じ机でプロの漫画家さんが描いているのを間近で見る経験というのは間違いなく貴重な経験で、子供たちも充実した時間を過ごすことができたと思います。
お二人から最後にお話がありましたが今回の教室をきっかけに、子供たちが普段の出来事を漫画にして描いてくれたらいいなあと思います。
28日(土)午後からゆうがく邸から車で5分のところにある赤羽川でアウトドア活動をし、子供たちと一色さん元町さんに仲良く川遊びを満喫していただきました。
夕方から、ゆうがく邸にて実際に子供たちがお二人の指導により、それぞれ紀伊長島の景色を取り入れたマンガ作品の制作を行いました。
コマ割りされた1枚の紙の最初のコマに「こんにちは」と吹き出しが描かれた状態から各自それぞれのキャラクターを考えていき起承転結のあるお話を作っていこうという内容でした。参加者の子供たちには今日1日だけの子も、2日間参加できる子もいましたが、それぞれ時間内で完成できるようにとても丁寧にご指導頂きました。
本当に子供たちの興味は大変旺盛で、先生の文房具にも「おしゃれー」などと大興奮でした。
29日(日)は朝8時と早い時間から、昨日から続けて来てくれた小学生と新たに中学生を加えて昨日の続きからマンガを描いて頂きました。
「もう一枚、もう一枚」と何ページもの量を描いてくれる子もいてお二人も驚いていました。
そして、ついに、みんなの作品が完成しました。
最後はみんなの作品を鑑賞しあい大いに盛り上がりでした。それぞれ恥ずかしがりながらも、それぞれ力作でストーリとしてちゃんと出来上がっていることに本当に感心させられました。
(作例として途中から飛び入り参加した担当高橋の漫画はこちらです。子供たちの方がずっと上手に話を終わらせてましたね。)
そして、一色さん、元町さんの作品もご紹介させていただきます(ご本人の了承をいただいています)。
こちらが元町さんの作品です。
こちらが一色さんの作品です。
お二人の作品を見た子供たちからは大きな歓声、笑い声が上がり、「あれーこのキャラ○しろまる○しろまるちゃん?」のように大盛り上がりでした。
実際に紀伊長島を舞台にした漫画を自分と同じ机でプロの漫画家さんが描いているのを間近で見る経験というのは間違いなく貴重な経験で、子供たちも充実した時間を過ごすことができたと思います。
お二人から最後にお話がありましたが今回の教室をきっかけに、子供たちが普段の出来事を漫画にして描いてくれたらいいなあと思います。