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昨日、富士重工が軽自動車の最終号車がラインオフした。
アナログエンジニアが乗った最初の車はスバル360DXである。てんとう虫。
リアドライブの車でモノコック、一部にFRPが使われている。基本的には3速だがオーバードライブを使うと、実質6速のギアチェンジが可能だ。だった。
サスペンションは柔らかいので、乗り心地は当時としては良かったが、ブレーキングの際のノーズダウンが激しい。
1968年ころ、親から譲ってもらった車。乗り潰すまで乗った。
軽量なので、大型車に接近すると、急にエンジン音が静かになり、燃費も軽減される。
この方法で、幾度も茨城中央部から世田谷まで往復した。常磐高速のない時代の話である。
4人乗って八王子から鎌倉まで海水浴に行ったこともある。
多くのこのブログの読者が生まれていない時代の事である。
時代を生きた車、航空機技術を投入して造られた車:それが懐かしの名車スバル360である。その車に乗れたことは幸せの一つであった。
その車のマーク:スバルは今、日没後天頂付近やや西側に今輝いている。スバルのロゴもまたその星のマークをかたどっている。これからも地上に輝いて欲しい車でもある。
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