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049 アナログエンジニア愛用の単眼鏡。
写真は接眼レンズ側からの撮影。
倍率は7倍、対物レンズ15mmだが非常に鮮明に見える。
接眼レンズが大きく、かつ目と接眼レンズの距離アイレリーフが長いので、眼鏡をかけていても楽に見える。
多分ダハプリズムを使用しているが視野は結構広い方だ。
手持ちで暗くない場所で使う前提なら単眼鏡は双眼鏡よりかなり小型なので持ち運びが便利だ。
手持ちだと7-8倍で視野の広い方が良い。、高倍率だと見かけ視野が狭く手ぶれのために良く見えないのだ。ズーム式高倍率の単眼鏡も広く売られているが、手持ちでは使い物にならず、気持ちよく対象物を見ることは難しい。また、ズーム式はコントラストや視野もせまくなりがちである。
7倍なで暗くない場所なら、対物口径の理論分解能は8秒角だから、人間の目の分解能:1分角÷単眼鏡の倍率程度以上の良質な光学系で良い。
迷光処理やマルチコーティングが全レンズに施されているようだ。鮮明な視野を与えてくれる。
一円玉と比較してほしい。このサイズだから天候を気にせず、どこでへでもポケットに入れて持ち運びできる。それでいて、8倍の双眼鏡より良く見える。
手持ちの場合、10倍以上になると倍率が無意味になるほど視野がぶれる。
この単眼鏡、地味な仕様だが、使い勝手よく見え具合が鮮明である。
最初はアーチェリーの近距離用の着弾確認用を想定していたが、今では旅行や広い会場でのイベントなどを見るときにもたびたび使っている。
ただし、これだけの丁寧で良質なスコープだから、安売り単眼鏡の3倍程度の値段はするが価値ある逸品だ。
私の還暦祝いに子供たちからのプレゼントの思い出の品でもある。
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