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昨日、家庭用消火器のセールスがやってきた。キャッチフレーズは使用後の後始末が簡単な消火器。
値段を聞けば、通常の粉末消火器の3倍、泡消火器の数倍の値段である。なにか、コストパフォーマンスが変。
消火器は万一の時の備え、しかも有効期限がある。つかわないで有効期限が普通は来るのだ。しかも、新しい物を買えば消火器は専門店などに行けば引き取ってくれる。
消火器を使うような場面は一度も経験したことがない。万一の火災を消化するための、被害は大きいが使う確率の少ない保安装置だ。その時に、多少後始末が大変でも、担保しているリスクに比べて無視できる。
使用後の後始末が簡単で高価格なら、設置する目的上意味がない。有効期限が2倍で2割増しなら買う人もいるだろうが・・・。
せめて有効期限が2倍長く、1-2割増しの価格ならアピールポイントにはなるだろう。
当然、短時間の会話でお引き取りを願った。
これは、消火器の話であるが、基本機能はそのままに枝葉末節な高機能化の製品はいくらでも世の中にあふれている。
価格維持のためだろうが、コンシューマユースの製品では使わない機能や使ってみると十分こなれていない新機能を搭載した新製品だらけ。何か間違っているような気がする。
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