1 ←東側にひっそり咲いている夏の花。ユリ科?
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パルスモータの回転は1ステップ毎に振動していることが多い。
パルスモータでMGセット(モータM-発電機G)を組むと間接的にではあるが、この様子を観察することができる。発電機運転しているパルスモータのコイル電圧を観測すると、低パルスレートでは1ステップ毎に振動波形を見ることができる。
自起動パルスレートを超える付近から、G運転のパルスモータのコイル電圧が正弦波に近くなるので、ほぼ等速で回転していると推察される。
発電機運転側の負荷抵抗を変化させると、パルスモータのトルク対回転数の曲線の一部が取得できる。そのデータはほぼメーカーのデーターシートに一致するので、実験方法は妥当であろう。
パルスモータでMGセットを用いると、DCモータの場合より複雑な計算が必要だが、一応の特性が判る。
軸径に合うユニバーサルジョイントと負荷用の何種類かの抵抗を用意すれば、デジタルマルチメータとオシロスコープで様々な情報が得られる。
アナログエンジニアが使用したパルスモータは、ハイブリッドPM型のものである。
合うジョイントが手に入れば、クロポール型の安いパルスモータの測定を試みたいと思っている。
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