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Nmr01 ←写真1:NMR-CTによる私の頭部の正中断,スピンエコー像
脳の構造,大脳,小脳,脳梁などがはっきり見える。
Nmr02 ←写真2:横断像,大脳の皺が明瞭に見える。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)の名称はこの後出現した。理由はNMR-CT=核磁気共鳴コンピュータトモグラフィの「核」が連想させる悪いイメージを伴っていたためであると聞いている。
今回は,簡易シャーカステンを構成して撮影し,より鮮明な画像を掲載した。超伝導磁石を使用した初期の機械による像。現在では,種々の撮影シーケンスや補機類などの進歩により,梗塞や出血が生じやすい脳血管や腹部・心臓なども,より短時間で撮影できる。
なぜ,こんな写真をアナログエンジニアが持っているか?
それは,NMR-CTの複数の補機に関係し,転勤の際の記念に撮影して戴いたからである。この写真は記念品でもあり,十分な時間が経過しているので掲載は許されるであろう。
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makoさま おはようございます。
RESがPCトラブルなどで遅れました。
0.5テスラの写真で、18年前です。MRIの検査は非常に体の負担がないですね。
私のほうは、一生懸命家事、運動をして現在は健康を回復し愛日楽しく過ごしています。makoさまもこまめに体を動かすことをお勧めします。
投稿: 5513 | 2009年6月26日 (金) 06時55分
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お!MRIですな。懐かしい。
在職中の仕事で最も苦労したテーマでした。
途中で首になりましたが・・
大分初期のもので、0.5テスラ時代のようですね。
それにしてもこんな精彩度だったかと、驚きやら恥ずかしいやらですよ。
貴殿の脳内、サジタル像もトランスバース像も極めて健常ですね。流石です。
このMRI装置、今や大好評のようで、先日NIKKEI-NETで、米国からの注文殺到、新工場建設中とかでした。
投稿: mako | 2009年6月24日 (水) 10時59分