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_2562 ←大正時代の蓄音機。画面をクリックすると大きくなります。
家内の実家に埋もれたいたもの。義母の祖父が使ったものらしい。アナログエンジニアが譲り受けて,可動部の調整と潤滑をしたら時を越えて動き出した。
ラッパが付属していて,状態がよければかなりの骨董価値があるらしい。これは,ラッパがついていないので,価値は数分の1くらいとのこと。
右下のハンドルを回し力を蓄えておくと,片面分聞くことが出来る。
当然,全機械式である。針の動きを直接振動板に伝える構造だが,結構大きな音がでる。TVの10よりも大きな音量がでる。時を越えて甦った蓄音機。最新式のオーディオとは異なる風情がある。
当時の文部省推薦(ビクター・家庭音楽名盤集,12枚組)のアルバムもある。一番困ったのは針である。錆びた物が数本針入れに残っていたので,薬品で錆を落として手研磨してみた。竹針を使う手段もあるらしい。
音盤の洗浄と針の研磨の仕方を変えてもっとノイズの少ない音出しにいつか再挑戦してみたいものだ。
時を越えて甦った,甦らせた蓄音機。その形は今も美しい。
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