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バイオマス・超分子材料学(入谷)研究室
研究内容
バイオマス・超分子材料学(入谷)研究室
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現代社会では、温室効果ガスの削減や石油依存を減らすエネルギー技術の開発など、Society5.0に向けて多くの課題があります。当研究室では、環境・エネルギーの両面から持続可能な社会の実現に貢献する技術の構築を目指して研究を行っています。環境面では、光合成によりCO2を吸収して成長するバイオマスを原料とした脱石油化が求められています。それに関連して、これまで未利用であった微細藻類を有効に利用するために、それらを直接樹脂化した低環境負荷材料の開発を行っています。またエネルギー面では、特に太陽光の有効活用が求められていますが、その幅広い活用を目指して凝集誘起発光性分子やフォトンアップコンバージョン技術を活用した光機能性材料の研究を行っています。化学物質単体の機能が不十分でも、分子間相互作用を利用して多様な機能をもつ材料を開発しています。これらの革新的な機能材料の開発を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
研究テーマ
微細藻類を直接樹脂化する新規バイオマスプラスチック材料の開発
蛍光分子の構造を利用した光エネルギーの波長変換材料の開発
界面を利用した機能性超分子薄膜材料の開発
超分子相互作用に基づく蛍光スイッチング
研究室の独自ページ
研究キーワード
脱炭素社会
,
環境・エネルギー問題
,
天然資源
,
バイオプラスチック
,
高付加価値化
,
光機能材料
,
超薄膜材料
,
構造材料
,
超分子化学
関連するSDGs
担当教員