バスケ五輪代表男女同時壮行試合 6月下旬国内で八村&渡辺も出場か東京五輪前は実施できず

[ 2024年2月16日 04:50 ]

3大会連続の五輪出場を決めて帰国したバスケ女子日本代表
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7月26日開幕のパリ五輪に出場するバスケットボール男女日本代表が6月下旬に国内で合同の壮行試合を行う計画が15日、明らかになった。

男女そろっての自力五輪出場は76年モントリオール大会以来、48年ぶり2度目の快挙。開催国枠でともに出場した21年東京五輪前はコロナ禍で観客を入れての強化試合を実施できなかっただけに、注目のビッグイベントとなる。

男子は昨夏のW杯でパリ切符を獲得。格上フィンランド戦で最大18点差を逆転するなど3点シュート主体の戦術で日本列島を興奮させた。21年東京五輪銀メダルの女子は今月の世界最終予選を勝ち抜き、3大会連続の五輪出場権を獲得。"走り勝つシューター軍団"を体現した活躍は記憶に新しい。パリでの躍進を目指す上でも男女代表のコラボは相乗効果を生みそうだ。

NBA規定では五輪開幕の4週間前から代表活動が可能。オフは活動日数にカウントされないため、ともに五輪出場に前向きな渡辺(グリズリーズ)、八村(レーカーズ)も合流している可能性が高い。男子のホーバス監督は前女子日本代表監督で、教え子も多い女子選手との"絡み"にも注目が集まる。

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スポニチアネックス取材班