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スノボ女子HP・冨田姉妹 そろって10日の決勝進出 姉せな5位、妹るき6位

[ 2022年2月10日 05:30 ]

北京五輪第6日 スノーボード女子ハーフパイプ ( 2022年2月9日 雲頂スキー公園 )

決勝に進出した冨田せな(AP)
Photo By AP

男子の平野兄弟に負けず、女子の冨田姉妹もそろって決勝進出。2大会連続出場の姉せなは「滑り切れて安心した」と安どした様子で、初出場の妹るきは「楽しく滑ればいいやと思っていたが、そこで点数が出たのは良かった」と話した。

せなにとって北京は、19年12月のW杯の公開練習で頭を強打した因縁の地。「正直、1本目はもう少し攻めたかったが、ちょっと怖くなった」とトラウマを感じながら、及第点の滑りを見せた。決勝に向け「もっと攻める。ルーティンは上げる」と宣言。4年前の8位を上回り、メダル獲得をもくろむ。

るきは2本目に挑戦した大技を決め切れず「決勝は細かいところを直したい」と反省。姉よりも強心臓の妹は、「(難度も)上げていく」とはっきり言い切った。

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